ひとりでいる時に
よく音楽を聴きます。
室内楽の曲を聴いて
こころを落ち着かせたい時もあるし
ちょっと自分の気分をあげたい時には
オーケストラの曲を聴きたくなる時もあります。
音楽は
楽器によって様々な音色がちがうし
その楽器の音色のちがいによって
異なるハーモニーを醸し出す。
そして同じ音楽でも
こちらの気分でも
聞こえ方や感じ方が違います。
まさに、音楽は
その時その時で
僕に語りかけることが違ってきます。
そして
そのことは人生でも
同じだと気づきました。
生きてるうちには
悲しいこともうれしいことも
一寸した些細なことで合っても
様々なことがハーモニーを作って
自分だけの人生を醸し出している。
音楽にはどの音も外せない音があるように
人生にも全て意味がある。
弱さと迷い
痛みや病にも、深い意味が隠されている。
その意味を読み取るのも
僕たち医師の仕事である
☆5/19「どう生きてどう死ぬか」の出版記念講演会
&ヴァイオリン&ピアノコンサート
多くの方にお越しいただき
無事終了することができました。
みなさんの温かい気持ちに支えられた時間でした。
どうもありがとうございました。
今回のコンサートの収益の一部を
赤い羽根共同募金を通して
能登地震復興支援のために102205円を寄付したことを
ご報告させていただきます。