「病人は健康な人よりも
己の魂により近く迫るものだ」
これはフランスの文学者プルーストの
言葉です。
僕は病気をして
本当にその通りだと思います。
健康の時は
やるべきことが多くて
多くの人に気を配らなくてはなりません。
だから
自分と向き合う時間は少ないもの。
病気になると
自分がこんな状況になってしまい
自分以外の人のことを
見れる状況ではなくなります。
そして
その代わり、自分自身に向き合う時間が
増えてくるのです。
自分と向き合い
自分自身と語り合うことで
気がつくことがあります。
自分自身が何を大切にしないといけないもの
これからどう生きていくか
どうして生まれてきたか?
どんどん自分自身を深掘りしていきます。
そしてたどり着くのが
己の魂の存在と言うことでしょう。