からだに備わっている音階

音階といえば音楽をする時の
基本となる
音楽の言葉のようなものだけど
音階は音楽だけの世界ではない。
人間のからだにも実は
音階が備わっているのです。

音階の
ドは股のところ
レはおへその下の丹田
ミは子宮
ファはみぞおち
ソは心臓
ラは声帯
シは松果体
そして、一オクターブ上のドは
宗教でよく描かれている
頭上の13cm上に浮かぶ光の輪
だといわれています。

また
レは火
ミは水のせせらぎの音
ファは風の音
ソは太陽
ラは夜空に星きらめく宇宙
シは死
一オクターブ上の締めくくりのドは
大地の土
つまり、私たちは死んだら土に還ると
いう意味があるのではないでしょうか。

音階には
生まれたものには
死が必ず訪れるという無常観
死を見つめられることで
生の意味が深まる死生観
そして宇宙問いつながるいのちのメッセージ
が込められているのです。

人が音楽によって
救われたり、感動したりするのは
音楽の奥に秘められた
魂の意味をうけとるたけなのかもしれない。

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