先日ピアニスト ダン・タイ・ソンのコンサートに
行ってきました。
ダン・タイ・ソンといえば
多くの一流ピアニストを輩出している
国際ショパンコンクールにおいて
1980年、アジア人として初めて優勝したという
誰もが認める超一流ピアニスト。
こんなピアニストの音楽を
生で聴ける機会はそんなにないので
診療後北九州の響ホールまで
行ってきました。
その日は
大雨が降る中の移動だったけど
行って良かったというのが
まず最初の感想。
CDは確かにたくさんでているので
演奏は聴くことはできるけど
生からでしか聴けない、感じた演奏
今も進化している
ダン・タイ・ソンの進化を肌で感じられ
大満足の演奏会だった。
ダン・タイ・ソンのショパン、フォーレを聴いて
彼は
最新のショパンコンクールの優勝者の先生でもあるけど
その技術は
そのお弟子さんの方が
技術はうわまっているのは明らかだけど
一音、一音に込められた
思いが美しさに変わり
聴衆者である僕のこころを
次々に揺さぶってくる。
そして、感動の嵐に包まれてしまった。
ダン・タイ・ソンの
精神性に触れ
技術的にはきっとある時点で
止まっているのかもしれないけど
音楽に対する気持ち
精神性は止まることなく
進化する・できることを感じられた
しあわせな演奏会にいけたことに感謝。
もっともっと、若い人たち
こどもたちにも聞いて欲しい
演奏会だった。