しあわせ薬

しあわせに生きるためには
住むところがいるし
おいしいものも食べたいし
お金だって必要かもしれない。

それも必要だけど
それだけではしあわせにはなれない。

しあわせになるための
しあわせ薬があるのです。

それは何かというと
褒められることなんです。
人を褒めることって
意識しないと褒めることって出来ません。
褒めようと思わないと
目につくのは、悪いところばかり。
悪いところをみつけてばかりで
いい気になってると
自分のしあわせがどんどん逃げていっていることに
気がつかなくなってしまうのです。

そして
人間って自分以外の人に褒めてもらえると
単純にうれしくて
どんどんしあわせな気持ちになるのです。

そう言えば昔、山本五十六元帥が
次のような言葉を遺しています。

「やってみせて
いってきかせて
やらせてみて
ほめてやらねば
ひとはうごかじ」と。

人は褒められたことで
やる気のスイッチが入るのです。
人間関係においても
陰口を言っても
誰もしあわせにはなりません。

褒め、褒められることで
人はしあわせになれるのです。

褒められることは
しあわせ薬なのです。

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