こころが働くために必要な力

しあわせな世界を作るためには
頭を働かせて作るのではなく
こころを働かせて作っていかなければならない。

頭を使うことになれてしまっているので
なかなかこころを働かせようと思っても
実際には難しい。

こころを働かせるためには
必要な3つのエンジンが必要だと思うのです。
その3つのエンジンとは
「感受性と想像力と愛情」だと思うのです。

例えば
自分について思いを巡らせた時
こころは
自己愛がどんどん膨らんでいくのです。
その時生まれる感情は
自己満足でしかありません。
逆に
自分以外の相手に思いを巡らせ
世の中についてや世界についてこころが向いていくと
こころはどんどん外に向かいだし
そのこころが自分以外の人のこころを刺激して
その人のこころも
どんどん外に向かい始めだすのです。

外に向かって気持ちを働かすためには
自分中心ではなく
周りの様子や相手の気持ちに気づける
感受性が大事になってきます。

こんな人が困っていることや思いを感じるためには
感受性だけでなく
想像力も必要となってくることでしょう。

こんな行動をしたら
この人はどんな気持ちになるだろうかと
想像できることが必要ですし
想像したことを
さらにしあわせになる行動につなげていくためには
その人に愛情を持たなければ
相手も、自分もしあわせにはならないでしょう。

感受性と想像力と愛情を磨いて
こころを働いたら
しあわせな世界ツクリに繋がると思うのです。

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