能について

福岡市の警固町に能舞台があると
テレビで紹介されていた。
能楽師さんが作った
能楽堂で
昭和40年に北九州から
福岡市に移転したという。
北九州にあったと言うことに
またびっくり。

その番組の中で
能について説明してくれていた。
能は、見えない世界を舞台に表現していると。
つまり、舞台は室町時代。
そして舞台で演じているのは
鎌倉時代の人。
能面で神や幽霊が乗り移って
喜怒哀楽を表現していると。

そう、人間の、日本人の
ずっと持ち続けている
こころの内面を表に出して
表現している。

能は
世阿弥が完成してから
新作を作ることは認められなかったけど
この能楽堂の能楽師森本氏は
地域の話から4つの新作を発表したと。
そして、能はミュージカルともいっていた。
短いインタビューだったけど
能に触れたくなった。

きっと、日本人としての
こころが揺さぶれる気がした。

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