人生の終末を考えた時
美しく人生を閉じたいと
誰もが思うと思います。
そのためには
人生の終末を意識し始めたら
できるだけ善行を積んだ方がいいと
思うのです、
つまり
立つ鳥後を濁さずというように
きれいな終わり方をした方が
人々の記憶の中で
美しく生き続けることができる
からです。
アメリカのイエール大学の
ジョージ・ニューマンは
人生のバイアスということを
言っています。
これは
例え若い時に、悪いことをしていたとしても
人生の終わりが立派であれば
その人は立派だったと受け止められるのです。
逆に
いくら死ぬまで立派なことをしていても
死ぬ間際に
悪事が発覚すれば
その人の評価が
地に落ちてしまうと言うことは
よく聞く話でもあります。
インドの独立の父といわれている
ガンジーも
若い頃は、やんちゃで知られていたようですが
こころ改めて
最後はインド国民のために
いのちまで捧げ、今でも
世界中から尊敬の念を送られている人物です。
人生の終盤にさしかかれば
善行を意識して生きていきましょう。
立つ鳥後を濁さず
終わりよければ全てよしなのです。