偉い人はどこに

最近のこども達の
尊敬する人の調査で上位に上がってくるのは
スポーツ選手、アーティストや
母親、父親、先輩、友達など
頑張っている身近な人に
尊敬や憧れをもっていることがわかる。

僕がこどもの時とは、ちょっと違和感を感じる。
僕たちの時は
聖徳太子、アインシュタイン、ヘレンケラー
野口英世、エジソン、徳川家康などで
こどもの時
その人物の伝記をよく読んだ記憶があります。

尊敬できる人物は偉い人。
お父さん、お母さんも尊敬してても
偉い人?と考えてしまったのかもしれません。

日本人にはお金持ちや成功者とは別に
「偉い人」という分類があったと思います。

今も偉い人はいるはず
何をもって偉い人と考えたかというと
どんな困難ことがあっても、揺るがない
「志」や「心意気」をもっている人物なんだろう。

こどもたちに
「志」や「心意気」を伝えるために
偉い人としてこどもたちに
生き方を教えていたのだと思う。

目に見えるお金や名誉、地位を得ることだけが
成功なのではなく
こどもの時、先生から学んだ
自分なりの「志」を果たすことが
人生の成功者、偉い人と言うことを
今のこどもたちにも伝えたい。

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