投稿者「santa」のアーカイブ

国の文明度を測る基準は?

国が発展してるかどうかは
どれほど高いビルがあるか
どれだけ速い車があるか
どれだけ強力な武器があるか
どれだけ
人々を驚かせるような
技術を持っている
ということではない。

これらは
人のこころの虚栄心を
どんどん育ててしまうことにもなる。
そのこころが
人々の競争心を駆り立てる。
その先にあるのは・・・・
本当の平和な世界の実現になればいいのだけれど。

どんなに文明、技術が発達しても
忘れてはいけないのは
弱者の役に立ってもらいたいという気持ち。
そのこころを忘れなければ
文明は平和な世界を実現してくれるのでしょう。

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日常生活に潜む虐待

山口県小児科医会で
福井大学子どものこころの発達研究センターの
友田明美先生の
「こどものこころ」の解明への取り組み
という講演を聞いてきました。

子ども時代に受けた虐待は、消えることなく
人生のあらゆる時期に
様々な形となって現れます。

最近
親がこどもを虐待して逮捕される
いじめを受けて、自殺した
という耳を疑うようなニュースが
毎日のように報道されています。

逮捕、いじめがなくなったというということで
解決したわけではなく
虐待を受けたこども達が
無事に成長するのを
その後もずっと見守らなければなりません。

大変な問題です。

でも、
事件になるものだけでなく
日頃の生活中にも
たとえ虐待と思っていなくても
こどもの心に影響していることってあるのです。

実は肉体的虐待よりも
精神的虐待の方が影響は大きく
日常生活に潜んでる精神的虐待が3つあるというのです。

①言葉による虐待

お子さんに、いつも
叱ったり、なじったり、おちょくったり、なじったり、おとしめたり
汚い言葉を浴びせて無いですか?

いつもそんな言葉を聞いてるこどもの脳を見ると
聴覚を聞く部分の発達が悪くなるそうです。
人の話をいつも雑木林の中で聞いてるかのように
クリアに聞こえてこないようです。

②体罰による虐待

いつも叩いて、ないですか?
体罰を与えてないでしょうか?

体罰を受け続けていると
感情を司どる前頭野の部分の発達が悪くなります。
感情を表さないこどもになってしまいます。

そして、最後は
おこさんの前で夫婦喧嘩をしてないですか?

③両親のDVを目撃した影響

視覚野の発達が悪くなるそうです。
DVを目撃することは、実際自分が虐待を受けたより
トラウマ反応が大きくなります。

両親のDVを目撃してしまうと
知的能力、特に語彙理解力が低下してしまいます。

このように
心の中にトラウマのあるこどもは
親から見ると
虐待というより
育てにくいと感じてるかもしれません。

育てにくいと思った時
怒ってばかりいませんか?
いい言葉をかけてあげてますか?
手が出てませんか?
お父さん、お母さんは仲良くしてますか?

子育てに困難さを感じたら
ちょっと
生活を振り返ってみると
いいかもですね。

 

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自分に合う仕事とは

近頃生活や考え方は
日本独自の考え方は見直され
グローバル化が進んでいる気がする。

その考え方の変化は
今の世の中の世相を見れば
その変化を肌身で感じる。

例えば、労働・仕事についても。
近頃は一度仕事に就いても
その職を全うする人は少なくなっていると
耳にすることが増えた。
年功序列、終身雇用というような
日本型の雇用システムは
すっかり壊れてしまった感がある。

力ある人、能力がある人にも
大きなチャンスを掴む可能性が増えたのは
確かにある。

ただ、一度就いたすぐ職を変える人も
多くなったという話も耳にします。
離職する理由はあ、様々でしょうが
その仕事が自分に向いていないから
自分にもっとあった仕事を探すためという
理由が多いからと聞いたこともあります。

でも
自分にピッタリ合う仕事って
どんな仕事なのでしょうか?

自分の能力を最大限いかせる
仕事に就くことができれば
確かにしあわせなことでしょう。
でも
自分の秘められた能力って
意外に自分でもわからないもの。

だから仕事に就くということは
まずはその仕事という形に
自分の形を合わせることだと思うのです。
仕事という器に合わせて、自分を変えていくこと
それが仕事をするということ。
器に合わせることで、
真摯に目の前にことと向き合うことで
苦労したり、喜びを感じることもあるでしょう。
その環状を乗り越えられるのは
それがあなたにとって天職だからなのかもしれません。

あなたが目の前に仕事に対して
一生懸命努力をかさねていけば
そこが黄金色に輝いてくると思うのです。

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寒がりの原因

12月になると
日に日に寒くなってきます。
外に出るときは
セーターを着て、コートを羽織って
外出するようになります。

寒くなると
当たり前のように重ね着をして
夜は厚手の布団を出します。

これは
寒くなったから
当たり前のことと誰もが思ってることでしょう。

実際
寒くなると
からだが冷やされて
体温が下がってしまうのでしょうか?

人は
周りの環境温度に左右されない
恒温動物です。
だから、生物学上
体温は下がらないような仕組みに成っています。

でも
酷寒の状況におかれると
体温は下がってきます。
それは
体温をとられて体温がさがるのではなく
体温が作られなくなったからなんです。

人が
一定の体温37℃でいられるのは
からだが
常に37℃という体温を作っているからなんです。

寒い日、外にいる血
耳が痛くなったり
手など外界に出ている部分が
痛くなることは
経験されると友あり
よく、”突き刺すような寒さ”
なんて言ったりしますよね
-30℃などの世界では
息苦しくなることも経験すると言います。

実は
空気の粒子はとても粗く
空気をそのままの状態で吸うと
気管支、肺を傷つけてしまうんです。
だから
鼻の粘膜を通るとき
摩擦で空気の圧を下げて
肺呼吸を行ってるんです。

酷寒の地では
粘膜の機能が落ちてしまっていて
空気のきめが粗いままなので
呼吸ができなくなるんです。

これは皮膚でも同じなんです。
寒いと皮膚が痛くなるのも
これと同じ理由なんです。
また
呼吸をしているのは
肺だけでなく
皮膚でも呼吸しているので
空気が粗いと皮膚呼吸ができなくなるんです。

また
皮膚呼吸をすることで
肌で新陳代謝をしてw
熱を発生させていることもわかっています。
氷に囲まれて過ごすと
皮膚呼吸がうまくできなくなり
凍死するということが起こるのです。

ですから
寒い日厚手の服を着るのは
皮膚呼吸の新陳代謝を行うために
服がフィルターのような役割をはたし
空気の粒子を細かくすることで
皮膚呼吸をしやすくしてるんです。

人間の体は
全身皮膚に覆われています。
皮膚には色んな役目がありますが
知らず知らずのうちに
体温を管理して
生きやすいようにサポートしてくれてたんですね。

皮膚も大事に使いたいですね。

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夫婦喧嘩は犬も食わないというけど

結婚してから一度も喧嘩をしたこと
たまにする、しょっちゅうするなど
喧嘩の頻度は様々でしょうが
一度も喧嘩をしたことがないという
夫婦はいないでしょう。

もとは他人だった二人がひとつ屋根の下に
暮らすのだから
意見の食い違い、諍い、もめ事があって当然で
ずっと平穏な日々が続くことの方が
むしろ不自然なことです。

夫婦喧嘩は犬も食わないという言葉があるように
喧嘩って冷静になると
取るに足りないことが原因なことが
意外に多いことでしょう。

些細なことが原因であっても
すぐどちらかが謝ってしまえばなかなおりできるのに
時間が経てば経つほど
謝りにくくなるのも事実。
喧嘩が長引けば長引くほど
泥沼化してしまうのも夫婦けんか。

だから
喧嘩をしたら、なるべく早く仲直りするのが大事
仲直りのコツは「挨拶」です。

喧嘩した日の朝起きて、顔を合わせたら
「おはよう」とひと声かけましょう。
この状況での挨拶の威力は絶大です。

もし、その場で
相手から挨拶が帰ってこなかったとしても
その表情をみれば
相手の表情筋が緩んでるのが
わかるでしょう。

挨拶は
人とこころを通わせるきっかけになります。
喧嘩を終息させる方法としても
有効なのです。

下手な言い訳をするより
ずっといい仲直りの方法です。

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日本人に生まれたことに感謝して生きる

昨日のブログで
学生時代アメリカのひとり旅を通じて
日本をもっと知り
日本人としてしっかり生きていくことに
目覚めたという話を書きました。

それは
今思えばとても重要な決断だったのです。

イギリスの歴史学者
アーノルドトインビーが
滅亡する民族の3つの共通点を
次のように述べています。

①自国の歴史を忘れた民族は滅びる
②全ての価値を物やお金に置き換え
心の価値を見失った民族は滅びる
③理想を失った民族は滅びると。

つまり
先祖代々引き継いできた物が
僕たちの生活の中、こころの中には
血潮となって流れているのです。
今こうして生きているのは
お金や便利な物だけじゃない
ご先祖様が
こどもたちや孫達、それ以降の子孫に対して
平和に穏やかに暮らせることを願って
幾多の苦難を越えて
現在まで引き継いでくれた。

それが、歴史なんです。
こどもたちは歴史を学んでいます。
でも年号を憶えたり、人物の名前を憶えるだけに
とどまっていないでしょうか?

その時代、その人が
どんな思いで生きてきたかを
読み解くことが
歴史の勉強だと僕は思います。

今目に触れる歴史書の

偽という物が問われています。
歴史は、時の権力者によって
歪められるとも言われます。
ですから
歴史はその時代に生きた人の心情を読み解きながら
事実を考えていくことが
とても大事なことだと思います。

歴史の史実は
紙の上だけにあるのではなく
自分たちの魂に刻まれている。
魂を込めて
考え読み解かなければ成らないと思います。

かつての人がそうだったように
今を生きている自分たちが
過去のご先祖様から引き継いだ物を
大切に時代に引き継がなければ成らない。

これらが
トインビーの述べていた
民族が栄える法則なんだと思います。

個人主義
心より物欲に支配されそうな時代だから
今の生き方を問われているような気がします。

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日本のことをもっと知りたい

医者になると決めた自分
僕は世界を股にかけて働こうと
世界を視野にいれた将来を描いていました。

でも
今は世界に出るよりも
日本の、日本人のよさを知り
世界に伝えようと思いました。

そう思ったのは
大学3年の時
姉夫婦がアメリカにいた時期があり
姉夫婦がいることを理由に
夏休みを利用して
1ヶ月の単独アメリカ旅行をしました。

ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ダラス
ロッキー山脈、イエローストーン国立公園などなど
アメリカ全土、東から西、北から南までまわりました。
旅行の計画はひとりで
地球の歩き方というひとり旅行の本を読み
旅行計画ひとりで立案し
飛行機にのり、バスも使い
ホテルも全て予約からひとりで行いました。

当時から
学校の英語は苦手ではないけど
日常会話なんて、ほとんどできません。
もちろん、今のように
翻訳アプリなどもありません。

そんな僕でも
ひとりで
時にはBOY(少年)と間違えられたり
刺された人をみたりしましたが
計画通り
歩き回って
アメリカ旅行を堪能しました。

今も英語は話せません。
今の僕にはきっとひとりで全てやって行こうなんて
思いませんし
勇気も無いです。

若いからできた経験
親も良く行かせてくれたと感謝してます。

僕の家は
もー列サラリーマン家庭で
家族旅行も
数年に1回行くかどうかの経験敷かない僕が
まずアメリカに行く
東京すら行ったことないのに
ニューヨークやワシントンに行く
これって特別なことだと
しっかりアメリカのことを知ろうと決意し
飛び立ったのを今も憶えています。

全てみようと
どこでも
歩きました、市営バスにのり移動。
自由の女神はフェリーで渡りました。

アメリカの都市の特徴はそれぞれでした。
ワシントンは綺麗だし
ニューヨークではティファニーでお買い物
なんてしゃれこみました。

帰る頃になって
アメリカを色々みて思ったんです。
ニューヨークは知ってるけど
東京も行ってない。
ロッキー山脈の自然に触れたけど
あちこち自然公園や建造物を診た経験をさせてもらった。
けど
僕は日本人なのに
日本のこと何も知らないことに気づいたんです。
アメリカにもいいところが一杯合った
日本は狭い国土だけど
アメリカにないいいところ、素敵なところも
いっぱいあるんじゃなーだろうか?

もう外国はいいや。
僕はもっと、もっと日本のことを
知らないといけないと思って
世界に目を向ける前に
しっかり日本のことを知り
日本のために日本で生きたいと思ったんです。

それから
旅行以外に
外国に行きたいと思ったことは
少しもありません。

最近
アメリカに留学したひとりの青年の
エッセイを目にしました。

そこには、こう書かれていました。

「外国の人はお国自慢が得意です。
自分の国に誇りを持っています。
そして彼らは自国の歴史や文化にも誇りを持っています。
わたしは、高校を卒業していままで
日本で誇れるものを
何一つ学んだことはありません。
自分の国を語れませんでした。
外国の方に対して
私は日本人であることを語れず
なんとなく世界平和を願っているなど
半端な会話で過ごしてました。
今思えばなんと恥ずかしいことだと思ったと
そして、彼は日本に目覚め始めたと」
書かれてました。

まさに
僕がアメリカ旅行から帰国したときの
気持ちも同じでした。

それからは
外国に住もうなんて思いません。
留学しようという気持ちもありません。

日本を知り
日本に生まれたことを誇りにできるように
生きていこうと決意しました。

実際
今当時のアメリカ旅行を振り返り
日本人であることに目覚めるために
アメリカ旅行に行ったような気がするのです

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病気じゃないから健康

 

病気の状態と健康の状態を
区別することはできますか?

普通、人は
症状が出れば病気と自覚し
検査が異常だと治療する決断をします。

でも、 身体は
突然悪くなるわけではありません。

暴飲暴食、体に負担のある食べ物など
食生活の乱れ
運動不足、慢性的な睡眠不足
そんなストレスフルな毎日を過ごしていたら
徐々に身体は蝕まれ
将来糖尿病、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、うつ病・・・など
様々な病気のリスクが日々たかまっているのです。

検査が異常でなくても
自覚症状がなくても
こんなリスクの高い生活をしていて
いつ病気になるかわからない状況って
たとえ症状がなくても
健康って言えるでしょうか?

エルマー・ウエリッヒ医師は
人が病気になる過程を
“樽と樽の中の水”にたとえています。

樽の中に
健康リスクという水がどんどん注ぎ込まれ
リスクという水がどんどん増え
ついには樽から水があふれてします。
その水が溢れた瞬間
病気が発症すると言われてます。

人の身体は
0(健康)か1(病気)という
デジタル的なものでなく
連続したアナログ的な状態で
成り立っているのです。

ですから
症状を自覚する前
検査異常が出る前
病気になる前に
樽の水が溢れないように
体の異常をキャッチし治療し
リスクを食い止めることが
健康を守る。
そして
リスクのない生活を送れること。
それが
これからの医療のあるべき姿だと
僕は思います。

 

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みんなの願い

星新一さんの
「ショートショート」を引き継いで
星新一さんが全国から寄せられた
膨大な作品の中から編んだ
「ショートショート みんなの広場」の中から
八塚顔高さんの「みんなの願い」という作品を
今日は紹介します。

神様の使いが
地球にやって来て
みんなに呼びかけました。

「地球は誕生から
宇宙時間の一周期に達したので
これをお祝いして
神様がみんなのひとつの願いごとを
叶えることになりました。
1週間後に、神様に向かって
自分の願い事を一つだけ念じてください。
その中から一番多かった願い事を
一つ神様が
叶えることになってます。

みんなそれぞれ懸命に考え
1週間後のその日
それぞれの願い事を心に念じました。

神様の使いが再びやってきて
その結果を発表しました。

神様が叶える願い事は
人間以外のほとんどの生物の願いである。

『人間を地球上から
消滅させて下さい』というものに
決定しました。
皆様、次の1周期を目指して
地球を大切にして下さい。
それでは、ごきげんよう。

人間達が
最後に聴いたのは
動物たちの歓喜にも似た喜びの声でした。

これを読んでどう思われましたか?

人間は
いかにも地球上の支配者であるかのように
我が物顔で
動物たちを殺し
地球という環境を破壊し
まだまだ自分達の利益追求に
走っていませんか?

こんな時に
コロナウイルスが登場しても
まだいのちと経済を両天秤にかけ
周りの状況
これまでしてきたことを顧みようともしない人間。

ひょっとして
コロナウイルスは他の生物には広がっていません。
このショートショートのように
動物たちの願いによって
登場したウイルスかもしれません。

ちなみに
人間はたったひとつ叶えてくれる願いに
皆が迷い、一致することもなく
バラバラだったのです。

まさに
我々は、自分のことだけでなく
周りの人が
こどもが孫のこと
そしてこの地球全体の生物のこと
更には
宇宙全体のことも
考えて行動しないといけない
時期になっているのではないでしょうか

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乳児湿疹

赤ちゃんの肌ってどんなイメージですか?
張りがあって
みずみずしくて
スベスベして
きれいな肌をイメージされますよね。

だから、湿疹ができると
とっても心配になります。
アトピーじゃないかって
病院に駆け込むこともあるでしょう。

でも、実は
赤ちゃんの肌はとってもデリケート。
湿疹もできやすいんです。

ですから今回のあわてない育児は
乳児湿疹についてです。

赤ちゃんの肌は、とっても弱くてデリケート。
それは
赤ちゃん肌は、おとなの肌の半分の厚さしかないんです。

皮膚の大事な役目は
外からの刺激から体を守るバリア機能。

実は体は
細菌、ウイルスなどの微生物、大気汚染などの化学物質の
攻撃を受けています。
皮膚は、外敵の侵入を防いでくれているのです。

また
体の内部の水分が
外に蒸発しないようにから守ってくれてます。

赤ちゃんの肌が
水々しくて
スベスベしてるのは、

赤ちゃん自身に水分が多いこと
生まれた時は
お母さんのホルモンの影響で
皮脂の量も維持されてます。

生後3ヶ月を過ぎると
皮脂の分泌量も減り
もともと皮膚自体も薄いので
皮膚のバリア機能がどんどん低下します。

バリア機能の低下すると

体内の水分が外に蒸発して
カサカサしてしまいます。
また
汚れ、ダニ、汗、よだれ、ホコリなどの
刺激を受けて
湿疹がすぐできてしまいます。

赤ちゃんは誰でも皮膚が弱くて、
デリケーだから
湿疹ができやすいのです。

だから
湿疹ができないように
スキンケアーが大切になってきます。

スキンケアーのポイントは二つ。
清潔と保湿。

こまめに汚れを落とすこと。
お風呂で
泡立てた石鹸で、
くびれの部分も丁寧に洗います。
洗った後、石鹸をよく洗い流すこと。
お風呂でもお汗をかくので
芯まで温め過ぎないことも大切です。

そして
お風呂上がりや
汚れを落とした後10分以内に
保湿剤を塗って、保湿をしましょう

毎日根気よく続けると
だんだんしっとりお肌になります。

湿疹が治っても
根本の赤ちゃんの肌は変わらないので
よくなった後も
しっかりスキンケアーを続けましょう。

乳児湿疹を治すコツは
こまめに、根気よくです。

その努力は
10年後のお子さんの肌に現れます。
きっと、感謝されますよ。

 

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