投稿者「santa」のアーカイブ
喜びの心
西洋医学の父・ヒポクラテスが「自然から離れると病気に近づく」、
つまり自然でいることが大事だと言っています。
“自然でいる”とはどういうことでしょうか?
それは、自分らしくいることではないでしょうか。
自分らしくいる時、
人は「心地よい」とか「気分がいい」とか喜びを感じます。
喜びは、
生きる目的に通じている気がします。
そして
人の人生の目的は、
喜びを感じ、そしてしあわせを体験すること。
そのために人は、
日々努力し、歩んでいると思います。
病む時も、痛みや苦しみがある時も、「
喜びを感じたい」「しあわせを感じたい」と思うからこそ、
頑張って生きていけるのだと思います。
喜びがあふれている時、
東洋医学でいう“気”があふれ、
免疫力が高まっていきます。
だから
楽しいときは体調がいいと感じるのでしょう。
逆に苦しみの感情は免疫力を抑制します。
日々“喜びの心”を感じて生きていくことが、
健康に、しあわせに過ごす道なのかもしれません。
昭和世代と平成世代
僕は戦後、昭和生まれの世代。
そして
小児科医として日々接する
お母さんは平成生まれ
こどもたちは令和生まれと
過ごしています。
自分が今まではお父さん世代だったのが
今ではおじいちゃん世代に
なってきています。
それは
時の流れであり、納得はしています。
とは言っても
同じ時代を生きているから
生活仕様はなにも
変わっていない。
変わらないはず・・・だと思っても
世代間格差が生まれているということを
最近
50年間延長している園長先生と話して
実感しました。
園長先生が話されるのには
大学生に講義にいくと
いくつかNG行動を伝えられる。
まず怒ってはいけない
個人的に注意するのもいけない
個人的にあてて発表させてはいけない
それでは○○になれないよ
などは全てNGワード。
テストでは
○はつけても×はつけない。
70点とれれば大変いい
80点とれれば申し分ないと評価する。
授業では
AIがあるので、論文を書かせるのではなく
グループ討論学習をさせましょう。
等々様々なNGがあるというのです。
そんなぬるま湯で育って
厳しい世間を乗り切れるのか
心配になるのが
それが昭和世代の考え方なのだという。
僕たちは使命感をもって仕事をしているけど
というと
園長先生が、今の若い人で
そんな使命感もって仕事をしてないですよ
・・・そんなことはない
働いてる内に使命感が育つと思いたい。
と同時に
時代に取り残されそうになってる
昭和世代の孤独を感じた。
死んでからの夢をもとう
夢をもつことは
僕たちに生きる勇気を与えてくれます。
だから
将来に不安があるときは
夢を描けないことが原因になることが多いので
若い頃から、夢をもとうなんて言います。
でも
夢はいつまで描けるのでしょう?
夢を描いていいのはいつまででしょう?
生きている限りは
夢を持つことが
生きる活力になります。
でも、人はいつか必ず死を迎えます。
ですから
死期が迫ると
夢が描けなくなり、不安な気持ちでいっぱいに
なるのではないでしょうか?
でも、夢を描くって
生きていることと誰が決めたのでしょう?
死んだ後にも夢が描けませんか?
先に逝ったご先祖様、友人、知人に
会えるかもしれないのです。
会えたらどんな話をしたいですか?
この世で出会った人ばかりでなく
この世では縁がなかった
偉人に、自分が考えた考えを共に
ディスカッションしたり
新しい知見を教えてもらったり
ずっと疑問に思ってたことの
解答をもらえるかもしれません。
死んだ後も
夢が描けるのです。
そして、死の不安が小さくなってきませんか?
死ぬまで夢を描いて
生きていきましょう。
不幸せなこととは?
小児脳腫瘍となり
人生の多くの時間を
病気と共に生きた
坂野春香さんの遺した言葉
「不幸せなとは
しあわせなことに気づかないこと」
この言葉に
その通りだと思いました。
僕も病気になって
入院した時
まさにこのことに気づきました。
例え病気があったとしても
入院してても
食べられること、眠れること
リハビリして
少しずつ歩くことができ
手が動き出したこと
家族と会えること
スタッフと話し、笑い合えること
その些細なことが
しあわせな時間でした。
それまでの自分は
当たり前だと思うこと
なんて傲慢な人間だっただろうと
心から反省しました。
そして
そのことに気がつくと
全てのことがしあわせの源になったのです。
そう
「不幸せなことは
しあわせに気づかないこと」なのです。
あなたは、しあわせに囲まれて生きているのですよ。
人生を無駄にする3つのこと
人生には成功の法則があるように
成功を妨げる法則もあります。
あなたの
成功を妨げているのは
あなた自身にほかなりません。
ですから
以下に掲げる3つのことを心がけて
人生を無駄にしない人生を
歩んでもらいたいです。
①済んだことに対して、いつまでも愚痴をいう
②人をうらやましく思う
③人に褒められたいと思う
以上の3つです。
この3つを行うことは
自分軸を見失うことになるからです。
ですから
しあわせになるために自分軸を
見失わないようにいきていきましょう。
人生の言葉
【こどもに伝えたいしあわせの法則9 : 人生の言葉】
こどもに伝えたいことって
たくさんある。
勉強よりも、お金儲けよりも
人生について語り、伝えたいことがある。
でも
人生について語ることができても
こどもに人生そのものを教えることはできない
僕が経験したことを
こどもに伝えることができても
僕の経験したことと
これからこどもの経験することは
同じじゃない。
こどもに伝えたいと思うことがあっても
その時に
こども自身に
僕の話を聞く準備ができていないかもしれない。
言葉で
伝えられることって
意外と少ないのかもしれないと思う。
こどもは
親の言葉で大きくなるわけじゃない。
親や大人の背中をみて
育っていく。
言葉にできない
真理を感じ、学んでるのかもしれない。
僕が日常生活で感じた
しあわせなこと、喜びを見つけられたなら
こどもは、きっと
僕のしあわせを、喜びを感じてくれる。
そして
その喜びを感じて体験することから
学んでくれると思う
だから、僕は
目にしたこと、
耳にしたこと
うれしかったこと
悲しかったこと
愛したこと
どんな小さなことでも見せてていたい。
こどもの感じたこと
こどもの目にしたこと
どんな些細なことでも
感じていたい
気づいたことが
きっと学びになるんだと思う
大切な人”はライフステージが変われば変わる
あなたにとって
“大切な人”は、年令や仕事など
その時に生きている場、環境によって
変わることは、とても自然なこと。
“大切な人”とは
あなたが疑問に思うことを投げかけたら
それに対して答えてくれる人です。
その質問が、
あなたの独り言のようなつぶやきであっても
あなたの質問に真剣に向き合ってくれる人。
そして
お互い質問し合い、考えることで
お互い刺激しあうので、気づきもあり
学び合っていきます。
そしてその積み重ねの中で
信頼や信用、相手へのリスペクトが生まれ
確かな成果を感じる中になるのです。
しかし
その学び合いは、永遠に続くわけではなく
あなたのステージが上がれば
あなたの疑問も変わってくれるでしょう。
その質問に答えられるのは
今まで気づかなかった
目の前に表れた人なのかもしれません。
人生は、出会いと別れをくり返します。
それがあるのは
あなたが成長したこと
いえ、成長することを必要だと教えてくれるのです。
大切な人との別れがあるのは、この世の常です。
目の前から突然大切な人は消えてしまっても
忘れてはいけないのは
大切な人はいつまでも大切な人
その人は、あなたのこころの支えになって
あなたのこころの中にいつもいるのです。
素直な心
若い時は
「上へ上へ」と上を目指してがんばる時。
憧れのおとなを目標に
なりたい自分目指すためには
成長しないといけない時期。
成長するためには
いつも自分はスタートラインに立ってるという
気持ちが大事。
”チャンスがある”と思った時には
後ずさりすることなく
手を伸ばして
その”チャンス”を掴んで欲しい。
成長するには
チャレンジすることは不可欠。
でも
いつも成長できるわけではない。
いつもチャンスがつかめるわけじゃない。
その人の持って生まれたもの、環境などで
成長の度合いも違ってくる。
思ったように成長できず
落ち込んでしまうこともあるかもしれない。
そんな時は”上”ではなく、周りをみたらいい
周りに共感できるものを探してみたらいい。
その時大切なのは”素直な心”
いつまでも
こどもの時からもっていた透明な心で
まわりをみて
向き合い、感動したり、驚いたり、喜べることを
見つけられる心が大事。
どんなことに対しても
素直な心で向き合えば
どんな時でも
1つや2つはきっといいことが見つかる。
素直な心を持ち続ければ
必ずいいところを見つけることができる。
いいところを見つければ
そのことに興味をもち、勉強し
もっともっと、深く学ぶようになり
自分の器が広がっているのに気がつく。
素直な心は
それは成長するために必要な心。
こどもの時
誰もがもっていた素直な透明な心。
いつまでも
素直な心を忘れず持ち続けてほしい。
立春
立春とは暦の上で「春」が
始まる日です。
立春の行事には色々あります。
春=張る=財布が膨らむ・・・
財布を新調すると金運が上がる
といわれています。
立春の日は財布だけでなく
洋服でも、靴でも、電化製品でも
新しい季節の訪れとともに
新しい物を使い始めるのも
縁起がいいといわれています。
また、お財布を新調するだけでなく
もっと金運をあげるために
財布から最初に出すお金は
お賽銭を入れる、おみくじをひくなど
神社で使うといいようです。
春を迎え
何か新しいことを始めただけでも
気分が変わって、運が良くなりそうですね。
立春の日
何か新しくしましたか?
節分
今日は節分です。
節分は文字通り季節を分ける日
そしてこの日から
新年が始まると考えて
年頭の行事として重んじられました。
現在も邪気を払いしあわせを願う日と
考えているので
社寺では節分祭が行われたり
個人的にも豆まき行われたりする風習が
行われています。
豆まきは
鬼や厄、災難などの良くないものを
祓う行事として行われています。
でも、実際は
豆まきをしたから災いが祓われる?
鰯や恵方巻きを食べたから
災難が祓えるかといえば
・・・??のようです。
でも
家族の健康としあわせを願い
家族で皆で行う思いは
きっと災いを祓ってくれると思うのです。
ですから
家族で学校で幼稚園で保育園で
楽しんで行うことが大事だと思います。