投稿者「santa」のアーカイブ

嫌なことは、すぐ忘れる

毎日、いいこともあるし
悪いこともある。

いいことがあると
それは明日へ進む力になる。
逆に
悪いことがあると
前を向いて歩けなくなってしまう。

だから、
悪いことが起こったら
とにかく悪いことは
すぐ忘れるようにすることです。

そのためには
立ち止まらずに
新しいことを無我夢中で行えばいい。

人がどう思うか
なんて関係ない。
自分がいつまでも悪いことにこだわっていると
益々惨めになってしまうから。

嫌なことはすぐ忘れるようにしよう。
忘れることも大事なんです。

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知らなくていい権利があることを誰が伝えるのか

恩師でもある
大賀正一教授の講演を拝聴した。
演題は「新生児医学と小児医学~無限と連続~」

話は
生まれた時に行われる
新生児に行われる新生児スクリーニング検査
でわかる病気の種類が
僕が医者になった頃は6種類だったけど
今は、数十種類以上にわたるようになったと
言うところから話始まった。

それらの疾患が
新生児スクリーニング検査で判明したとしても
とても希な病気であったり
治療法もわからないなど
病名だけが知識としてだけ
一人歩きしてしまう病気がある。

そのような
将来発症するかどうかもわからない病気だと
発症しても治療法がない病気を
知ることが本人にとっていいのか
家族が知っとけばいいのか
主治医の心の内に秘めておけばいいのか
その判明後の行動が
その子の人生を大きく変えてしまうことにも
なりかねない。

それに対して
希な病気
500万人にひとりのような病気でも
最近原因、治療法がわかり
救うことができるようになった病気もある。

そんな病気に対しては
治せるのだから
希であっても、お金がかかっても、リスクがあっても
挑んでいかねばならない。
挑むことで、その子の人生は大きく変わってしまう。

生まれたとき正常でも
病気の原因因子を持っていると
様々な条件でその病気が発症することがある。
だから
生まれて、健やかに育っていくことを
サポートするのが使命の小児科医は
その子の命、いえ、いのちだけでなく
人生、しあわせさえも願って働き続けなければならない。

生まれてから死ぬまでの
連続する命を見届けるのが小児科医の役目
だと恩師は熱い思いを込めて
我々にメッセージを送ってきた。

医者はサイエンティストであるため
最低この期間に対して
責任を持つべきであると思うが
僕は更に、生まれる前、死んでからも
つまり魂の連続についても責を負っていくべきだ
と思ったのです。

恩師から、素晴らしい気づき、学びの
有り難い時間を過ごしました。

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アマチュアで生きる人生

人生を生きていく上で
何か一筋にプロとして生きていくのと
アマチュアとして生きていく
生き方があると思う。

プロとは
何かひとつ専門をもち
それについて人生を通して
学び、その学びを使って人々の生活に手を貸す
生き方です。

医者の世界でも
医師として
それぞれの専門を持ち、医者としての技術をもって
医学に人々の健康に関与しています。
そして、それだけでなく
音楽や絵画などの芸術や
他分野でもその才能をいかして
活躍している人
また、趣味から講じて
様々な分野でプロ顔負けの腕前のかたも
います。

アマチュアとは
フランス語でアマン(愛人)と同じ語源をもつ言葉
といわれています。
つまり
何かをこころから愛して、
それを一生、愛し続ける人のことを
言うそうです。

僕も医学のプロとして
生きるととともに
人を愛し、文学、音楽を愛し
人の生きる道に貢献したいと思っています。

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強みを考える

3月が近づくと、
なんだか空気が変わったのを感じます。
生命の芽生え、エネルギーの目覚め、何か生まれそうな、
そして何か始まりそうな未来を感じさせてくれる
空気感を感じます。

季節が移り変わるように
人の考え方、流れも変わってきます。
どんな時にも信じられるのは自分。
そして自分の強みを知っていたら・・・
どんな時にも自分の武器になってくれるような気がします。

そこで、今日は自分の強みについて考えてきました。

「強み」は、
自分の“好き”“得意”“成功”という
プラスの要素を全て兼ね備えたもの。

好き・得意・成功
というキーワードで自分を深めて行くと

僕の強みは、
やろうと思ったこと、やりたかったことを
実現するために行動することができる(た)
ことだろうと思います。

実現しようとがんばることは
好きだし、得意な事だと感じていて、
そしてもちろん今の自分につながっている。
とも思ってます。

そして
何か一つやり切った時、
ふと振り返ってみると、
それは昔思っていた夢が
実現していることに
気がつきました。

描いた通りの形ではないけど、
僕に夢が叶ったと
感じさせてくれました。

夢が
出会いたいと思う人に出会ったことで
こんな風に実現している。
とても、不思議なことに思えました。

もしかしてこれを
”運”と言うのかもしれません。

”運”と感じたその瞬間に、
決して自分一人だけの力でないことに
気がつかせてくれます。

神さまかもしれない、
ご先祖様かもしれない、
友達かもしれない、
昨日出会った人
かもしれない、家族かもしれない・・・
誰なのかはわからない
誰かの力で実現できた気がします。

僕の周りにいる人、
全ての人のおかげで
実現したことなのではないかと思う。

だから、みんなに感謝したい、
”ありがとう”っていう気持ちになります。
神さま、ご先祖様だけでなく
誰にも手を合わせたくなります。

そして、
みんなに恩返しをしたくなります。
僕がしあわせをいただいた力を
全部おかえしできたらいい。
そう思って過ごすと、
みんなのために頑張れる力が
湧いてきます。

そして、益々
自分にしあわせになる力が
あふれて来る気がします。

これから、
一人でも多くの
しあわせの輪が広がるそんな風に、
自分の強みを発揮できるように
生きて行こうと思います。

あなたの強みってなんですか?

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悩みから脱却するための考え方

「人は、自分が必ず死ぬ存在であることを
忘れなければ、もっとよく生きられます」
「ただし、自分のこころは
永遠に死なない存在であると
自覚を持って生きていきましょう」

もし、今悩みの存在にいるならば
「いずれ死ね存在なのに
何を今に悩む必要があるでしょうか?」
と自分に声かけると
楽になるかもしれません。

悩みながら、怒りながら人生は
必ず終わる日をむかえます。
どうせ同じ虚位を歩くならば
笑いながら歩いて行きましょう。

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キーワード

今日は今生きている自分というものを
自己紹介形式で3つのキーワードに絞って
書いてみようと思います。

僕は池内克彦と申します。
職業は医師。
赤ちゃんやこどもの命を守る小児科専門医として
こどものこ家族の健康を守る家庭医として日々働いています。

小児科医の仕事を一言で言えば、
自分で意思表示の出来ないこどもの命を守ることです。
だからみなさんに大変だねって言われます。

そこで今日は
どうして自分が医師それも小児科医になったのか?を
3つのキーワードに沿ってお話しします。

第一番目は“笑顔”。
笑ってないこども、困ってる人やしあわせでない人を見ると、
なぜ?どうして?笑わないの?体の具合が悪いの?
笑顔でない人をほっとけないのです。
いつも笑顔でいてもらいたいのです。

第二番目は“愛”です。
親がこどもを愛する、人が人を愛する。
愛情を注いでいるものに対して、
僕もその愛を全力で応援して支えてあげたいのです、
愛を守り、愛を大事にしたいのです。

そして
最後は“信頼”。
自分を信頼してくれるのなら、
その人を全身全霊込めて守りたい
という気持ちが起こります。

あなたに信じてもらえたら
僕はどんな時も頑張れるんだと思います。
“僕を信んじて、
頼ってくれる人が笑顔でいるために、
全身全霊愛をもって生きていく。”
それが
僕が今医師たる理由なのかもしれません。

そして、
これからも多くの人が、
今よりも
しあわせで愛あふれる豊かな人生を送れるように
日々医師として信頼と愛を持って生きていくのだと思います。

あなたにとってのキーワードっては何ですか?

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立場を変えて考えてみる

ひとつの事柄でも
視点を変えて考えてみる
相手の立場に立って物事をみると
今までと違った考えに気づきます。

もし、今苦しい環境であっても
自分が気づくべきことに気づくことができれば
今の自分が大きく変わることができます。

でも
自分が何に気づくべきなのかは
ひとりひとり異なるし
そのことを探っていくのが人生だとも言えます。

生きている課題は
ひとりひとり違っていることもありますが
共通していることもあると言います。
気づきの共通することとは
①大いなる存在に生かされていることに気づく
②家族やあ多くの人のおかげで、今ここに存在できること
③今ここに存在することだけでも、奇跡的なことであること

そのことに気づくと
感謝の気持ちが芽生えてきます。

この人生は
感謝するべきことに、漏らさず気づくことに
挑戦するためにあるのかもしれません。

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素敵な友達

人は一人では生きていけない。
だから人との出会いは
人生の中でとっても大事。

どんな人と
友達になるかって
とっても大事。

出会った時
素直な心で”素敵だ”と思える人と
友達になれたらとってもしあわせ。

気が合う友達
つきあいやすい友達
お互い気がゆるせる友達。
友達と一言でいっても
いろいろ。

自分が安心できる人は
みんな友達。
素敵だな”と思える人とも
友達になって欲しい。

友達に
年齢
も性別も関係ない。
”素敵”だと思える人と
友達になってほしい。

その友達は
自分を成長させてくれる。
そして
豊かな人間関係はもたらしてくれる
でも、求めるばかりではだめ
そのためには
”学ぶべきことを学ぶこと”。
”いつかこんな人と友達になれるように”
日々努力が必要。

自分も
”素敵な”友達になれる
準備をしておかないと。
友達にはなれない。

”素敵な”人に
いつ会えるかどうかもわからない。

でも
いつも会うための相応の準備をしないといけない。
こんな”素敵な”人と友達になりたいと
強く思えば、思うほど
そのチャンス、方法が見つかるはず。
そして
友達になってもらおうと
自分磨きをすることになるでしょう。

ですから
あなたと友達になった時は
その人にとっても
あなたはいい友達になり
あなたからも
多くのことを与えられる人になっていることでしょう。

そして
きっと一生の宝物になるでしょう。
そんな素敵な友達と
出会ってもらいたいです。

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誰にも使命がある

「誰にも使命があるから生かされている」
とはよく聞く言葉ですが。
「あなたの使命は何ですか?」と聞かれると
答えられる人は少ないでしょう。

人は、みんな使命をもって
生きているのは確かです。
でも、その使命には決して知らないといけない
ものではないのです

でも、自分の使命を感じられる方法があります。
それは
①とにかく精一杯に生きること
②すべてのことに感謝できるようになること
③他人を喜ばすこと、他人を助けること
④太古の時代から連綿と継続する遺伝子を
僕たちまで繋いでくれたご先祖様に
感謝すること

ともかく
今生きていることに感謝を忘れずに
生きていくことが大事なのです。

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好きなことの中の嫌い

寒い連休でした。
全国的に雪や寒波の影響も報道されていました。

防府市市内のあちこちで
インフルエンザがまだ流行っています。
今週も衛生状態、健康状態に注意して過ごしましょう。

さて、今日は好きでやってる仕事でも
その中に好き嫌いはないですか?
好きな仕事の中にある嫌いなことについて
考えてみました。

実は僕は注射をするのもされるのも大嫌いです。
だから、こども達にも注射はできるならしたくない。
でも
自分は医者だから、
嫌いでも注射をしないといけない場面がある。
注射をする時こども達は、
僕のことを悪魔か鬼に見えているかもしれない。
こどもの笑顔を守るのが小児科医なのに、
目の前のこどもを悲しませてしまい、
医師としての思いに矛盾した行動に戸惑うこともある。

でもその時、心の中の医者の良心が叫ぶ。
”この注射をしないと、もっとこの子を悲しますことになるよ。
命を奪われてしまうことになるかもしれないよ。
そうなってもいいの?”

僕は我に返る。
今僕が逃げてしまうと、
誰がこの子を救うの?この子を救えるのは僕しかいない。
ひるんだ心を、医者の良心が一瞬で追い払い、
”この子にどう思われてもいい、
目の前の子どもが早く元気になることを、
笑顔で過ごせること”を願い注射をする。

終わった後は、一瞬で空気が変わる。
こども達の気持ちが僕の心に伝わってくる。

僕は、こどもの頑張りに応えるために、
最高の笑顔でこどもを送り出す。
注射をしたこどもたちは、また受診する時、
注射をされるかもとおびえるて来院されることはあっても、
先生は嫌いと言われたことはない。

注射がないと分かれば、安心して診察を受けてくれる。
注射を打つ時に僕のことを鬼と思ったかもしれないけど、
鬼ではないんだねと
お互い安心して診療が始まる。

これは、仕事上の嫌なことの話だけど、
注射の時の問題だけでなく、
日常生活でも、目の前の人が、
今嫌がってることでも、
心を鬼にして行われないといけないことは
あるんだと思う。

その時は気づいてもらえないかもしれない、
理解してもらえないかもしれない。
でもその時に相手を思う心は、必ず伝わる。
嫌な事でもだから、いいことはもちろん伝わる。

だから、
いつも目の前の人のしあわせを感じて接することが
大事なのだと思う。
そうすれば
しあわせな関係が生まれる、
しあわせの絆が広がるのだと思う。

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