今日の言葉」カテゴリーアーカイブ

人生の目的

僕たちは
なぜ今ここにいるのか?
なぜ生まれてきたのか?
今ここにいる理由がわかれば
もっと生きやすくなるのではないかと
いつも考えている。
が、
考えても、考えても
明らかな理由はでてこない。

そんな時
リーディングで有名な
エドガーケイシーは
生まれてきた理由について
こう語っています。

「我々は、宇宙の高い摂理に導かれて
自らの霊的成長を実現する上で
もっとも相応しい環境と肉体を選んで
この世に生まれてきた。
そして、その目的は
この人生を最大限に活かして
自分自身の本体である魂を成長させ
同時に社会貢献することにあります。」と。

ですから
経済的、社会的成功が目的ではなく
魂の成長をめざした生き方が
しあわせな生き方ということなのです。

僕達は
確かに志し携え
この世に生まれきた。
でも、肉体をもち
様々な経験をするうちに
大切な志しを忘れ
快楽や物欲に酔いしれてしまっていないだろうか?

でも、持って生まれた志しってなんでしょう?
どうやって確認すればいいのでしょうか?

これでいいのか?と思ったときに
自分自身に
こう問いかけてみて下さい。
「今生まれ変わってでも実現したい目標は?」と
その時に、自分のこころの中に浮かんだことがあります。
浮かんだときに
そんなだいそれたことを・・・なんて思って
否定しないで下さい。

あなたが生まれてきた目的は
その心の声なんだと思います。

僕は、苦しみの中にあるときに
「なぜ、今ここにいるのか?」と問いかけます。
最初は小さなこころの声でしたが
今では、はっきり確信してます。
「愛の気持ちをもって
真実の道を人々と歩むこと」なんだと。

みなさんも
こころに問いかけてみて下さい。
みなさんがもっている愛の気持ちをもって
共に目的を果たしていきましょう。
その先には・・・・・必ず実現します。

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パリ流生き方、日本流生き方

世界を見渡すと
それぞれの国は生活習慣も違うし
その国の国民の考え方
信条も異なってきます。

フランスの人の大切にしている信条に
「アール・ド・ヴィーヴル」という言葉があるそうです。
この言葉を意訳すると
「人間と人間の間を取りもつコミュニケーション手段
としての芸術的生活術」となりますが
この言葉に対する一般的な答えはなく
人それぞれが試行錯誤しながら答えを見つけて
いくそうです。

だから、夫婦であっても
考え方はちかっても言い訳で
自分で考えた行動
女性に道を譲り服装、髪型を褒めることも
料理を楽しむためにテーブル黒しを選ぶことも
アール・ド・ヴィーヴルなんです。
日常生活の中に、ちょっとした喜びを発見して
コミュニケーションを楽しみます。

つまり、フランス人は
お互いが過ごす瞬間を楽しむことを
共有することにしあわせを感じるのでしょう。

それに対して
日本人は
お互いの喜びを共有するために
行動するのではなく
上手く生きていく
つまり世間に対して波風を興さずに
無難に生きていくことを尋常にしている
様な気がします。

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信用される人の10ヵ条

同じように生きていても
自分以外の人に信用される人と
信用を中いられない人がいます。

人はみんなに好かれたくて生きているわけではないし
嫌われたからといって生きていけないわけではない。
でも
同じ人生なら
人に信用されて楽しく生きていきたいですよね。

人に信用される人の特徴って
ささやかな行動にちがいがある気がします。
そこで
今日は、人に信用される10ヵ条をお伝えしましょう。

①挨拶ができる
②約束を守る
③古いものを大事に使う
④人の話が聴ける
⑤筋が通っている
⑥先を読んで行動する
⑦他人の身になって考える
⑧気持ちや考えを表現できる
⑨潔さがある
⑩感謝と畏れがある。

これを一気に全部実行するのは
できなくても
この10ヵ条を意識して
行動することで、一個ずつでも
実行すると
人はあなたのことを信用してくれるようになるのです。

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天行健

「天行健、君子以て自彊(ジキョウ)して息(ヤ)まず」
というお言葉を
僕の師匠でもあられる丸川春潭老師から賜りました。

この意味は、一般的には
「天地は、途切れることなく、規則正しく
健全に運行されている。
そのように君子も、自ら努め、学問に励み
人と交わり、職務を全うし
怠ることなく規則正しく健全に
行わなければとならない」という
意味にとられています。

しかし、老師の伝えたい意味には
もっと深い意味がありました。
全て、自分の心の動きだと。
今我々は
コロナ禍の中に生きています。
歴史を振り返ってみても
世界を巻き込む戦争
また日常的にも生活の中にも
大小様々の争いごともあり
こころ揺れ動くこともあるでしょう。
そして、社会においても
経済活動、受験など
人それぞれ立ち向かわなければ
ならないこともあるでしょう。

でも、
どんな時も、自分の心に従い
結果を案ずるのではなく
毎日毎時毎時を悔いることなく
今を生きよ。
そうすれば
天の運行のように健やかに
そして穏やかに過ごせるのだと
教えていただきました。

今日はクリスマスイブ。
2年前のイブは病院のベットの上にいました。
ですから
今、こうしていつものように
みなさんに自分の思いを伝える事は
僕にとってとても有り難いこと。

今こうして生きていけるいのちがあること
まさに「天行健」であることに感謝して
今日一日を精一杯生きていきます。

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神話の役割

世界の多くの国には
物語のような神話が多く存在する。

日本にも
古事記という、国造りの神話がある。
ここから多くの神様の存在がある。
その成立は7世紀と神話としては
最近の様な気もするし
その時の日本の状況を考えると
成立の裏には
その時の権力者の思惑もある気もするけど
現代の日本人にとっての
心のふるさと、原点になっているのは
間違いない。

アメリカの著明な神話学者ジョーゼフ・キャンベルは
神話には次のような役割があるといっています。
①神話は宇宙の成り立ちを説明し
自分が何者であるかを教えている
②神話は、神秘的な物の前で
謙虚になり畏怖の念を抱くことを教えている。
③神話は社会秩序を支え、
どんな状況の中でも人間らしく生きるためには
どうすべきかを教えている。

その上で、彼は
「自然の知恵と元どおり和解することを
学ばなくてはなりませんし、
動物と、そして水や海とともに兄弟であることを
もう一度自覚すべきです」と
語っています。

古事記も、その成立の経緯に
いろいろな思惑があるだろうけど
神が主人公になった時点で
神が語る言葉が真実になるのかもしれない。

そう言えば・・・誰かが
神話を持たない国は滅びると
いった言葉を思い出します。

神話、古事記を大事にしないといけない
本だと思います。

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「つまらないものですが」の本当の意味

日頃お世話になっている方に
日頃の感謝の気持ちを伝えるために
この時期お歳暮を贈ります。

贈り物を渡す時に
「つまらないものですが」と
言ってしまう日本人。
でも
「つまらないものだと言ってを渡すのは
失礼だと
言われる方がいらっしゃいます。

本当に
言わない方がいいのでしょうか?

実は
「つまらないものですが」というのは
日本人らしい奥ゆかしさから
出てくる言葉だと言うことを
最近知りました。

「つまらないものですが」の前には
言葉にはしていないけれど
あなたからしていただいたこと
あなたからいただいた恩に比べれば
つまらないものなんです。
・・・・と言う言葉が隠されているのです。

どんなに高価なものでも
どんなに貴重なものを贈ったとしても
人の恩に勝るものはない。

だから
品物を渡す時に
つまらないものと言ってしまう日本人

実は
「つまらないものですが」は
すばらしい日本人のこころを
感じさせてくれる
大切な言葉だったんですね。

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眼を高くつけろ

この言葉は
目標を持つなら、高い方がいい
という言葉です。

すぐ手に届く目標でなく
がんばらないと手が届かないぐらいの
目標を設定しないと
継続して努力もしないことでしょう。

夢をもって、努力を続ける裏には
一方で現実もあります。
夢ばかり追っても
現実をないがしろにしていては
目標どころか、生きていることも
困難になってしまいます。

目標を見据えながらも
毎日、毎日を
丁寧に生きていくことを
この言葉は
教えてくれているのだと思います。

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成人になるということ

成人になるといえば
現在の日本憲法でいえば
18歳以上で成人に与えられる権利があり
20歳以上になると
正真正銘の成人になると
考えられています。

確かに
医者としてこどもたちの成長を見ていると
生物学的に成長して完成することを
成人というのだと思います。
でも
からだが成長したから成人になったと
なかなか言えないものです。

からだの成長にあわせて
精神がまだ未熟であるために
本人が苦しんでいるというケースは
よく見受けられます。
そして、からだ、精神だけでなく
こころの成長することも
人間には必要だと思っています。

こころが完成するのはいつだと思いますが
目に見えない部分だから
確認するのは難しいけれど
仏教の言葉に
成仏するという言葉がありますが
この言葉
実は、死んで仏様になることではなく
それぞれが生まれながらに備わっている
その人の生まれ持った機能が
完成されることだというのです。

完成したかどうかわかるのは
死ぬその瞬間だというのです。

そう考えると
生きている限り、こころ磨きをして
人間完成をめざして行くのです。

この言葉を聞いて
いくつになっても
生きる目標ができる気がします。

今日も元気にいきましょう。

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日に新たに、日々新たに

人生は山あり谷ありと
人生という道は、平坦でなく
様々なことが起こるでしょう。

でも、人生は
一日、一日の積み重ねですが
その一日を
変化がないなぁと刺激が少ないなぁと
退屈だなぁと感じている人も
多いのではないでしょうか?

刺激があったら
退屈しないのになぁと考えがちですが
退屈に思えるのは
実は刺激がないからではなく
自分の五感を充分に働かせていないことが
実は原因なんです。

僕たちは
毎日、毎日、新たな日を迎えています。
昨日と今日は同じ日ではないし
今日と明日も同じ日ではないのです。

日々新しい日になっていることを
感じないのは
あなたの五感が鈍っているからなのです。

昨日と違う風を肌で感じたり
昨日感じなかった陽の温かさを感じたり
五感を研ぎ澄ませたら
今まで気づかなかった変化が感じられるでしょう。

日に新たに、日々新たにして、また日に新たなり
なのです。

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君子財を愛す

人が生きていくうえで
なくてはならないのがお金です。

食べていくことだけではなく
欲しい物を手に入れることも
裕福な生活をすることも
やりたいことをするにも
何かとお金が必要になります。

ですから
お金はあればあるだけ
安心できるものなのかもしれません。

でも
その裏で
お金には裏の顔が合って
お金欲しさの欲にとりつかれると
大きな人生の落とし穴に落ちてしまうことも有り
日本人は
何となく、お金にこだわるのは・・・
どうか?という考えもあります。

「君子財を愛す」という故事があります。
これは
徳の高い立派な人は
財産を愛するのだ
という意味です。

そうか
君子だって人間なんだと
ちょっとホッとする言葉ですが
実は、この言葉には
続きがあるのです。

「これを取るには道あり」と。
要するに、お金を得るには
おのずから道というものがあるという意味です。

つまり
道理を外れた方法で
お金を手に入れてはいけないということ。

その通りです。
世の中を見渡すと
闇バイト、トクリュウなど
道理の外れた方法でお金を手にしようという
人々のなんと多いことか・・・

犯罪に巻き込もうとする人に
狙われないように
お金を手にするには
道理があるということを
心得ときましょう。

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