今日の言葉」カテゴリーアーカイブ

お金がなくてもしあわせに生きる

何かを、始めようとする時
まずはお金を貯め始めた人も多いことでしょう。

確かに何かを始める時、お金は必要になります。
今、この本を読んでいる方も
お金の稼ぎ方を知りたいと思っている方もいらっしゃるでしょう。

お金は、僕たちに自由を与えてくれます。
でも、気をつけないといけないのは
お金は、こころをも奪ってしまう魔の力があること。
最初は、夢の実現のためお金を貯めていたのに
いつのまにか夢を忘れて、お金にこころを奪われ
お金の魔力にこころを奪われていませんか?

お金がなくてもしあわせに生きられます。
そのためにはお金に左右されない、
しあわせに生きるという価値観を持っていなければなりません。

これからは、カタチあるものにしあわせ軸をもったり
誰かに勝ったり、物やお金に感じるしあわせではなく
自分自身を様々な目に見えないしがらみから解放して
愛情、健康、自由など、自然や人との結びつきなど、
豊かさにも多様性があることに気がついて進んで欲しいです。

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自分のアイデンティティをもつ

不安な気持ちがどんどん増すのは
今あるものが失われることを怖れるからではないでしょうか?

守るべきものが失われたり、奪われることは何であっても怖いものです。

自分が自分であるために守ろうとするものは
まず”自分自身”でしょう。

どんな状況にあっても、自分自身を大切に育むことができていれば
不安な気持ちは生まれず、安心して過ごせます。

つまりどんな状況であっても自分自身を失わない
自身のアイデンティティを持ち続けることが大事です。

アイデンティティを守るとは、優秀であること
世の中に役立つ自分である、というようなことではなく
最後まで自分自身を信じきれる自分であり続けることです。
自分はこう考えていると、しっかり言えることです。

自分自身の意見を言えることが、社会での存在感を増すことになり、
不安など感じない
ゆるぎない己の人生を歩めることでしょう。

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おとなも読書のすすめ

山梨県は健康長寿の県として
有名ですが
その理由を
AIなどを駆使して調査されました。

その結果
運動の実施率はそれほど高くはなく
人口比率に対して図書館の数が
全国平均の三倍近くにもなるという
ダントツに多いことがわかり
そして、もちろん読書数でも
全国トップクラスだったという
結果が出ていました。

また
アメリカのイエール大学の研究によると
本を読む人は
読まない人と比べて
2年近く寿命が長かったと言います。

財産や学歴、健康状態に関係なく
本を読むことは
健康にもつながると言うことだと思います。

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幸せだと思うだけでお金が入ってくる

これは、アメリカのハーバード大学で
行われた研究によると
自己評価で幸福感が強い学生と低い学生を
10年間追跡調査した結果
幸福感が強い学生は
低い学生よりも生涯年収を平均かすると
1年で約275万円多いということがわかったそうです。

自分の今を肯定的に考え
今の自分が生きていることに
満足幸せだと考えて生きていくと
どんどんしあわせがやってくるのです。

今日もしあわせな笑顔で生きていくことが
大事なのですね。

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まあいいかと思えば幸せになる

1000円を二人で分けようと
分け方はその友達に全面的に任せてくれ。
この提案にあなたはのりますか?

その提案にのるというと
分け前は100円でした。
「え、それだけなんだ、ちょっとせこいなぁ」
不満はあったけど
100円でももらえたんだから
まあいいかと思いなおしました。
その時の気持ちを抑えることができました。

なぜ、その時
腹を立てることなく、感情を抑えることが
できたかというと
まあいいかと考えた時
からだの中にはしあわせホルモンと言われる
セロトニンが分泌されていたのです。

まあいいかと思って
マイナス感情を修めることができる人は
セロトニンが多い人
つまりしあわせな人生を送っている人なんです。

☆台風10号接近中です。
本日は診療しておりましたが、現在の台風の進路状況で
明日は休診の可能性があります。
どうぞ注意してお過ごしください。

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言葉よりも大切なもの

人間は
コミュニケーションをとる時は
言葉を使って行いますが
その時、発した言葉が
相手がどういう風に足られるかで
気になりますし
実際受け取られ方によっては
誤解されてしまうことも
起こるかもしれません。

しかし、実際のコミュニケーションに
影響するのは
言葉の情報が7%、声のトーンや言い方が38%
しぐさや表情などの上布が55%だという
研究があるのです(メラビアンの法則)

例えば
こどもを叱る時も
言葉で叱ると時に
言葉のトーンや表情で
しぐさや目の微笑みで
あなたを愛してるから、怒ってるのだよと
伝えることができる
いえ、そう伝えることが大事なのです。

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周りの人に支えられて

現在健康情報にあふれている。
この食べ物がからだにいいと言うだけでなく
その成分がからだのどこに効くからと
科学的に説明してくれるから
とても説得があり、それが
健康オタクといわれる人を増やしているのでしょう。

ただ、科学、実験通りに、理論通りに
上手くいかないのが
人間の運命なのかもしれません。

科学的に進められる
健康に気をつけ、そこまでストイックにして
生きているからといって
必ず長生きしているかというと
そういうわけではない。

逆に
ジャンクフードを食べて、
タバコを吸い、酒を飲み続けていても
長生きしている人がいるのは確か。

そこには何のちがいがあるのでしょう。

そこには
周りの人の気遣いがあるのはないでしょうか?
そんな生活をしていたら・・・・
と心配して注意してくれている人がいる
あなたがいなくなったら大変だという気持ち
つまり
周囲からの支援と尊敬がある方は
多少無謀な生活をしていても
周りの思いで守られているのでしょう。

僕は
医者として、目の前にいる患者さんに対して
尊敬の念を忘れずに
支援することが役割なのだと思うのです。

僕はキリスト教徒ではないけど
それが隣人愛だとも言えると思うのです。

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90歳何がめでたい

90歳の草笛光子が主演で
昨年に100歳になった作家佐藤愛子の
エッセイが原作に映画化した作品だった。

90歳とは思えない
元気な草笛光子の演技と
それに負けないように元気な
佐藤愛子担当の編集者を演じた
唐沢寿明のバタバタ劇のようそうで
始まって
ふたりの元気の良さに圧倒されてるうちに
いつの間にか二人の生き方に
なぜかわからないけど涙があふれてきた。

年をとっても
人に自分の生き方を示せること
働けることは生きがいになるんだろう。
僕も
医者をしながら
作家のように人にこころの内を形にして
生きることを伝えて生きたいと思った。

そん中
周りの人々も変わり
それぞれの人生を歩むことがある。
それを素直に喜び
応援できる器の大きい人間に成長しないと
いけないことを教えてくれた映画だった。

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人前で話す時聴衆のこころを惹きつける方法

コロナ禍から回復したと同時に
日常の生活が回復したと同時に
僕自身もコロナ期に病気が発症し
コロナ前の体力に少しずつ戻ってきたので
徐々に講演会を頼まれることが増えてきました。

講演は
自分の体力に合わせて
無理のない程度でお受けしていますが・・・
本音を言えば
できるだけ受けたくはないのです。

なぜなら
僕は講演家ではないし
話が上手いわけではないので
人前で話すのは得意ではありませんが
伝えたいことがあるけど
上手く伝えられるかいつも不安でいっぱい。

そんな時
「置かれたところで咲きなさい」の著者である
シスター渡辺和子さんが
「話すことは、なれれば、どなたにもできるようになります。
それより大事なのは
講演にいらっしゃる気持ちを
こちらに向けていただくことです。
その方法をわたしは知っています」と
語られていました。

その方法とは・・・

どんな会場に行っても
演題まで7歩で歩くこと
靴音がたつように
ヒールのある靴を履いて行きます。
姿勢を正し、よく胸を張って
カチカチ、コツコツ、靴音を高く歩くのです。
この時、聴衆の方を視ないこと。
演台の方だけを真っ直ぐ見て
コツコツ、カチカチと7歩で演台まで歩いて行くのです。
みんなこちらに向いてくれていますよ。

次回講演する時は
この教えてもらった方法で
聴衆のみなさんのためになるお話を
しようと思います。
ちょっと楽しみになりました。

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平和な世の中だからならではの問題

最近社会問題になっているのは
ひきこもり。

診察時にも
学校にいけなくて
困り果てて親御さんと来院される
ケースが増えてきた。

これはこどもだけの問題ではなく
おとなになっても
引きこもったままで
働かずに
将来を心配する老いた親との
トラブルとなった悲劇が
度々報道される。

人々の
生き方が様々選択できる
自由になった反面に起こった
現象だとも言えるし
働くなっても
生活保護などを受けることで
生きていくことができるので
そのままで生きようとすれば生きていける。
時代であるとも考えられる。

もし
自給自足中心の世の中であれば
働かないと生活保障が得られない
社会に生きていたのならば
引きこもってはいられないはず。

引きこもっても生きていけるのは
日本が平和でいい国になったから?
とも考えられるけど
このままでもいいのだろうかと・・・
問題の闇は深い気がします。

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