今日の言葉」カテゴリーアーカイブ

三昧境

野球選手が大ホームランを打った瞬間
ボールが止まってみえた
といったり
陸上選手が記録をだした時
光の中に入ったとか。

スポーツ体験だけでなく
毎日頑張って勉強していると
ある時、今まで気づかなかった
自分の才能や能力が開花する瞬間を
体験された方も多いのではないでしょうか?

別次元の世界を体験したことを
ゾーンに入ったといいます。
別の言い方をすれば
三昧の境地に至ったともいいます。

この瞬間を
もう少し科学的な表現をすると
遺伝子の中にナメっていた能力が
開花したという意味で
「DNAのランプが点る瞬間」と
表現することもできるでしょう。

そしてこのランプは
ひとつ点るとそれで終わりではなく
さらに頑張り続けると
次々DNAのランプが点り
今までにないあなたの才能が開花し
成長続けることができるのです。

あなたのからだには
あなたががんばれば
いつでも、いつまでも成長を応援してくれる
秘められた力があるのです。

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適当に生きよう

無駄な時間を
大切にしていこうという
ことを書きましたが
実際どう生きていけばよいのでしょうか?

深く考えずに
適当に生きていけばいいのです。
適当とは
何も考えずに・・・・ということでは
ありません。

適当の
適にはかなうという意味があり
適当とは
かなうことにあたることだと言える。

何をかなえるために、あたるのか
叶えるものは夢ではない気がするのです。
叶えるものは
自分は何を大切に、何を大事に思って生きていくものを
みつけて生きること。
すなわち
自分が生きていきたいテーマとも
言えるものをみつけ歩き出すことが
適当に生きることだと思うのです。

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今日の空は特別?

今日見た空は
昨日見た空とは、全くちがった。
一昨日見た空ともちがった。

思えば空が
同じ姿で
僕の目の前に
現れたことは一度もない。

そんな一瞬の空が
僕に教えてくれた。

「この一瞬、一瞬が
特別なんだよ。
この世の全てのものが
君への素晴らしい贈り物のなんだよ」って。

贈り物?

確かに
今日出会った人は
僕に出会う前に
何世代もの命のつながりを経て
今日僕と出会った。
貴重な出会いだったんだ。

今日水が飲めたのも、
食事ができたのも
仕事ができたのも
実は
今日僕が受け取った
無数の贈り物のうちの
ほんのわずかなものかもしれない

だから
今日起こったことも
今日という日も
僕に与えられた
大事な大事な贈り物によってできた
恵み溢れた特別な日なんだね

だから
今日も、明日も一日として
同じ日はない。
今日は特別な日ってことを
空は教えてくれたんだ。

人生って
特別な一日の積み重ねでできている。
届けられた数々の贈り物にに支えられて
僕は生きている。

今日は特別な一日。
素晴らしい贈り物をもらって過ごせたことに
感謝なんだね。

そして
今日僕に与えられた恵みに対する感謝の気持ちが
今日出会った全ての人に対して
言葉だけでなく
僕の眼差しからでも、
この手からでも
少しでも感謝の気持ちを
伝え、届けることができていたなら
今日は本当に良い一日になるだろう。

今日は実際どれくらいの人に
感謝の気持ちを
伝えられただろう。
振り返れば、反省すべきことだらけ。
くよくよ振り返ってるうちに
また、特別な明日がやってくる。
だから
明日は今日よりももっと多く
感謝の気持ちが届けられることを願い
今日という一日を終わろうと思います。

みなさんにとって明日が
感謝と愛に溢れた一日になりますように。

今日もありがとうございました。

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仕方がないも決心のうち

人生をどうのように生きようか
決めているかいないかにかかわらず
自分の力ではどうしようもないことが
あります。

自分が何かしたわけではないのに
進むべき道を阻まれたり
どうにもならないことに出会うことは
誰にも経験します。

そんな時には
それは「仕方がない」と
思い切ればいいのです。

その時に、その決断を
あきらめた、ギブアップしたとか
マイナス感情を抱くことはありません。
その時に
こんなことしたからとか
あんなことしたからと
過去を振り返る必要もありません。

仕方はないとは
今の現状だけでなく
過去とか、どれが正しかったのかと考えることもなく
仕方ないと思えばいいのです。

今の現状をなかなか受け入れられない時は
仕方がないとつぶやくと
受け入れがたいことでも
受け入れられるようになるから
不思議です。

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無駄な時間なんてない

現代人は忙しい。
次から次にしたいこと、
しなければならないことができて
いつも時間に追われている。

そして
時間がない。足りないと
嘆いている気がする。

時間は決してないわけじゃない。
時間はあるのです。
しなければならないことってなんだろう。
そもそもしなければならないことって
なんだろう?

よくよく考えてみると
しなければならないことって
最初はなかったんだと思う。

我々は
生きていく理由もわからず
生まれてきた理由も知らずに
この世に生まれてきたはず。

生まれてきたいと思ってきたわけでもないし
生まれてきた理由も知らずにこの世に存在したはず。

だから
生まれた理由や
今生きてる目的は
生まれてきて自分で考えきずいたこと。
考えてみると
生まれた瞬間に
生きてなければならない確かな意味もなかったはず。

そう考えると
意味のある時間なんて
人生に存在しないのではないのだろうか?

無駄な時間だと思っても
無駄な時間なんてないと
受け止めて生きることが大事ではないかと
僕は思うのです。

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からだは地球からのレンタル品

からだの60兆億個の細胞全ては、
毎日摂取している
食べたものからできている。

地球にある全てのものは
炭素、水素、酸素などの無機物を
植物が摂取し、植物を動物が摂取し、
さらに人間が地球上の植物や動物を食べている。
そして地球の元素全ては、
宇宙からきている

つまり、元をたどれば、
僕たちのからだは
全て地球の元素からできていて
人間のからだは
地球のそして宇宙の一部ってことになる。

つまり、僕たちのからだは
地球から一部借りてできあがった
レンタル品てことになる。
レンタル品だから、いつか返す時が来る。
返却の時期が、つまり「死ぬ」ということ。

それなら、
このからだを借りてるのは誰だろう?
借主は自分自身だけど
自分自身って、誰だろう

人のからだは、
1年間もすれば
細胞は全ていれかわってしまうし
からだ自体はレンタル品だし
借主でないのは明らか。

それでは心だろうか?
心も
いつも同じ状態ではなく。
考え方も感情も
日によってコロコロ変わり
心もからだ同様
一定しないなら
借主とはいえなさそう。

私たち自身で
ずっと変わらないものって
肉体でもなく、心でもないってこと。
ずっと変わらない普遍なものと言えば
魂でしょうか?

魂が
あなたの肉体を
地球から借りて
この世に存在できているのだとしたら

この世に
魂が肉体を
地球からレンタルし
レンタル期間が終われば
地球に肉体を返し
あなたは、魂だけの存在になる。
そして、また肉体をレンタルできる日を
待っているとしたら・・・・

魂の存在
そして
輪廻転生って確実に存在するのだと思う

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おかげさまで

日常生活で
ありがとう、ごめんなさいという言葉は
大事な言葉だと多くの人は知っています。

そのふたつの言葉に
「おかげさまで」という言葉を
意識して使ってもらいたいと思います。

たとえば、ご家庭で
お母さんはやることがいっぱい。
掃除、洗濯、食事の準備、後片付け・・・
それらの役割分担ができていればまだいいけど
そうでないと
どうしても負担が増し、余裕がなくなると
「わたしばかりが大変な思いをして」と
不満がたまってきます。

そんな時
おかげさまの言葉で
いまの状況をいい方向に転換して欲しいのです。

今日楽しい旅行ができたのは
日頃お仕事頑張っているお父さんのおかげ。
今日学校から先生から電話があったけど
そのおかげで学校の様子がわかった
・・・・・など○○のおかげで・・・と変換すると
その時の状況が、思いが変わってくることが
増えてきます。

そして
あなた自身も
その言葉を聞いたご家族全員も
ネガティブに考えなくなります。

不思議な「おかげさまで」という言葉を
もっと、もっと使ってもらいたいです。

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天地有情

この言葉は
雲が低く垂れ込めた陰鬱な世界にいると
人の心まで暗くしてしまう。
逆に晴れわたった時には
人のこころは晴れ晴れとしたものになる。
世界と人間の心は繋がっているということを
示した言葉。

確かに
人のこころは自分の置かれた環境で
刻々と変化する。

同じ環境に置かれていても
人の気持ちは皆違う
そのちがいは
ひとりひとりの表情を見れば
その人の感情までも
手にとるように感じることができる。

喜びの時も、悲しみの時も
不安な時など
人々は様々な表情を見せてくれる。

病院には
色んな病気、不安を抱えた方が
訪れる。

例え高血圧という同じ病名がついていても
ひとりひとり表情は違うし
同じ病名でも
同じ病名であっても
訪れる度にちがう表情でこられる。

今日はどうしてそんな表情をされるのか?
といつも思って
患者さんを診察している。

病名で患者さんを観るのではなく
訪れた時の
患者さんの全てを診るのが
医者の役割である。

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自立するとは

多くの人は
自立とは、ひとりで生きていくこと
ひとりで生きていく力であると
思っていると思います。

でも、人間は
ひとりでは生くことはできません。

ですから
自立するとは
ひとりで生きていくことをいうのではなく
ひとりで生きていけないのだと理解して
ここはひとりでは生きていけないと
見極めること力があること。

ですから
自立するために必要な力は
「自分はひとりで生きていけないから
誰か助けて!」と
自分以外の人に言うことができる力なのだと思います。

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ビヨンド・ユートピア 脱北

という映画を観た。
脱北と副題がついているように
現代一の極悪国といわれる
北朝鮮から
自由を求めて脱北をする一家の姿を追った
正真正銘のドキュメンタリー映画。

許されない脱出を試みるには
多くのブローカーに頼り
詐欺かもしれないと疑っても
お金を渡さざるおえない苦しい心境。
でも、その脱北を支援する韓国の神父と共に
脱北を試みる。

中国側に見つかって
北朝鮮に渡されれば、生き地獄に戻される。
まさに命がけの脱出劇。
その一家は80代の老人10歳にも満たない少女がいる。
生半可な気持ちでは
超えられない旅路
10時間も及ぶ山道を歩き通し
生きを殺して寝食していく
ゲームではない生死をかけた
サバイバル。

一家は無事自由の国にたどり着くのだが
自由の国でやることは
7か月もの間
北朝鮮で受けた洗脳教育を解く
プログラムを受け
韓国で自由な暮らしを始めた一家。

一同介して
皆が自由があることの
素晴らしさを口にする。
しかし、祖国北朝鮮を
悪くはいわない。
政治や生活の困難は忘れられないが
育った国の風景、人々のことは
自由を得ても愛していること。
いつか北朝鮮に帰りたいと口にする。

そこに生まれてきたことに
大きな意味があるということを
考えさせられた映画だった。

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