「クリニック」カテゴリーアーカイブ
医学と量子力学
ナチュラルメディカルセンターで行ってる治療を
説明するためには
アインシュタインに触れないといけません。
アインシュタインは偉大な物理学者。
アインシュタインの提唱した量子力学は
今までの考え方を覆すものでした。
これまでの物理学とのちがいを
僕なりの言葉で言うと
これまでの物理学は
目に見えるものの法則性を見つける科学
量子力学は
目に見えないものの法則性を見つける科学
医学界は
これまでは、「人間機械説」という考え方のもと
人間の体は、機械のように部品でできている
だから、病気の時は
機械の部品を修理するように治せばいい。
そして、科学はどんどん進歩し
部品事態を取り替えるようになり
再生医療が花盛りになりました。
一方で
アインシュタインが提唱した量子力学の観点にたてば、
私たちは絶え間なく動き回る
分子、電子、素粒子で構成されています。
そして
肉体からそれを構成する最小単位の素粒子に至るまで
すべてのものがエネルギーを持っているのです。
言い換えれば、
人間の体も、すべてのものも
純粋なエネルギー体だということ
そして
自然治癒力をエネルギーとして
捉えられるようになったのです。
これまで、
エネルギーは目に見えなくても
感じていたと思います。
ヘトヘトに疲れると
病気に対する抵抗力が弱まることは
誰でも知っています。
エネルギーレベルが低下しすぎると、
筋肉から免疫系や心に至るまで、
あらゆる部分が緩慢になって、
ベットからでるのが
つらくなることもあったでしょう。
つまり、エネルギーは
あなたの基本的な生命力です。
プランクトンから人間まですべての生き物は、
エネルギーを持ってます。
病気の時にはエネルギーが低くなっています。
エネルギーを回復させることも
医療なんです
ナチュラルメディカルセンターでは
メタトロンとオステオパシーによって
そのエネルギーを調える治療を行っています
お盆休診のお知らせ
台風6号の影響はなかったですか?
台風7号も日本列島に向かってるようで・・・
被害がなく、通り過ぎてくれればと願うばかりです。
当院では
本日11日から16日まで
お盆のお休みをいただきます。
急病の場合は
休日診療所、やまぐちこども夜間診療所など
救急病院を受診していただければと思います。
ご迷惑をおかけしますが
ご了承ください。
毎日暑いですが
暑さ対策をしっかりして
二度とない今年の夏を楽しんでください。
サンタキッズ&ファミリークリニック
池内克彦
休診のお知らせ
8/15(月)~8/17(水)臨時休診です。
ご迷惑をおかけしますが
ご了承ください。
サンタキッズ&ファミリークリニック
院長 池内克彦
太陽に見守られた一年
今日は大みそか
2011年は、
日本人にとって忘れられない年
人々の絆の大切を実感した年
しあわせについて考えた年
そして時同じくして
僕も
自分のするべきこと、使命に気づき
一歩踏み出すことができた年。
多くの人に支えられて一歩踏み出せた年
今、こうして存在できるのは
両親のおかげ、友人のおかげ・・・・・
出会ったすべての人のおかげ
そして、家族のおかげ
感謝の気持ちでいっぱいです
一年間ありがとうございました。
病院から見える朝日です
病院からきれいな夕陽も見られます。
空を見上げるたび
いつも太陽に見守られている・・・・そんな気がしてます
来年も
この胸いっぱいの
感謝と使命感と夢をもって
サンサンと輝く太陽のように
ぬくもりと潤いと明るさをとどけられるように頑張ります
来年が、みなさんにとっても
しあわせな一年になりますように・・・・
どうぞ
よいお年をお迎えください
忘年会
サンタ キッズ&ファミリークリニックの
忘年会を”プッチーニ”さんで行いました。
院長として、今年を振り返り、抱負を
ビールがぬるくならない程度に話させていただきました。
さぁ、それが終わると後は、楽しい忘年会の開始~~~~
乾杯の合図とともに
料理もどんどん運ばれてきます
ローズマリー香いっぱいにの鶏にはじまり
ピザ、かぼちゃのスープ、トマトとモッツァレラのサラダ
カルパッチョ、ぶりの焼き物
飛騨牛の口の中で肉汁あふれるステーキ、フォアグラ
そしてシャーベット
次から次に出てくる料理に・・・・しあわせ~~~
お腹が満たされるとみんなでゲームをして・・・・みんな仲良く、笑いあり・・・
そして胸がジーンと熱くなることも
気がつくと
労わないといけない会なのに
みんなから温かい気持ちをいっぱいもらってた
スタッフに感謝、感謝・・・・
いつまでも、いつまでも、このメンバーと一緒に・・・・・
来年もいい年になりますように!!
新しい仲間が増えました
サンタ キッズ&ファミリークリニックに
新しい仲間が増えました。
チェーンソーアートの林隆雄さんに作っていただきました。
以前、林さんの作品も見る機会があって
病院にこんなのがあったらいいなぁ・・・・・と思ってたら
縁があって、夢が実現しました
目がやさしそうでしょう
どこか、林さんの透き通る目に似てるような・・・・
まるで、生きているかのような表情
林さんとのツーショット写真をみてみると
林さんにじゃれてるように見える(不思議)
無事設置していただき
ゾウさんと林さんとの別れの時が・・・・・
涙はでてなかったけど
別れを惜しんでるような気がした。
語りかけてあげると・・・・
ゾウさんが笑ってくれた???
次の日から、ゾウさんはみんなの人気者
ゾウさんもみんなも喜んでる光景
・・・・これも夢に描いてた光景
講演会「インフルエンザ:最近の話題」
広島にインフルエンザの講演会に出席広島での講演会に出席することは、めったにないので
・・・・・ちょっと緊張
最初は、昭和大学医学部 臨床感染症学教授
二木 芳人先生の
「インフルエンザ:最近の話題」
2009年大騒ぎになった新型インフルエンザは
インフルエンザ(H1N1pdm2009)となって
通常のインフルエンザに認定に。
現在の新型インフルエンザの世界的状況は・・・・
①鳥インフルエンザの発生の報告はあるが、
抗インフルエンザ薬の早期投与で救命できている
②今年9月で、アメリカで新型インフルエンザが報告されたが
おそらく、流行にはならないであろう
③今後、タミフル耐性インフルエンザの流行が懸念され
新しい薬も開発され、薬の使い分けもできるようになるだろう
以上をDATAを提示されながら、話された。
続いて
九州大学先端医療イノベーションセンター特任教授
池松秀行先生の
「2010-2011シーズン研究成績」の講演
昨シーズンの分析
①65歳以上の方では高熱の人が少なかった
②抗インフルエンザ薬を早期投与するほど、発熱期間が短い
③タミフルの効果は、A型とB型では、B型の効果がやや劣る
④タミフル耐性ウイルスの報告もあり、
このウイルスの増殖に今後注意
⑤今年発売された、一回の吸入で効果のあるイナビルについての効果
⑥インフルエンザ感染後の二次感染における抗生剤投与について
などなど
昨年の緻密に分析され、今年のインフルエンザ対策につながった
今年は、「イナビル」という新薬も登場している
インフルエンザに対する治療の幅が広がった。
さあ、今年のインフルエンザの作戦は固まった。
どこからでも、かかってこい
・・・・・・・・
でも、奢らず、油断せず
まずはしっかり睡眠、栄養を取り
手洗い、うがい、予防接種をすすめ
何よりも予防が大切。
予防接種のセミナー参加~病気を防ぐことが幸せに続く~
セミナー「地域医療と予防接種~ワクチンがもたらす恩恵~」
が 山口県教育会館であり、参加してきた。
今回の講師は
医師になったときに一からご指導いただいた岡田 賢司先生 独立行政法人国立病院機構福岡病院統括診療部長
そして
尾内 一信先生 川歳医科大学小児科学主任教授
による
各論 注目される乳幼児ワクチン~最近の話題~
さすが専門家そして臨床の第一線で活躍されてる先生方
専門的な話まで、わかりやすく説明していただき
会場出た時から、新しい知識で身体が満たされた。
ちょっと、気になった点を箇条書きで紹介
①昨年、広島県はしかの発生があった(山口県はなし)
②今年、福岡県で風しんの発生がおこっている
いつ、山口県に広がるか・・・・注意が必要
③肺炎球菌による髄膜炎はは昨年は600人罹患
そのうち30人が死亡し、120人が後遺症を残している
この病気を防ぐためには、高い予防接種率必要で
公費負担の助成が不可欠
山口県はすでに無料化されていて、全国一位の接種率である
④今後の課題として
・水ぼうそうの2回接種が必要性
・成人に接種できる百日咳ワクチンの開発
・ポリオ不活化ワクチンの登場による接種方法の検討
・ロタウイルスワクチンの接種の進め方
などなど、課題は山積み
この20年間、アメリカ、欧州では様々な予防接種が開発され
予防接種によって防げる病気も増えていた。
しかし、実は日本の定期接種できる予防接種はこの20年間止まってた
今年になって、やっと肺炎球菌など増えてきたのが現状。
そもそも
病気に定期も任意もないはずなのに、
予防接種ではなぜか・・・色分けされてる
これから
日本として予防接種が受けやすくなり
防げる病気が増えて、
みんな健康で安心な国に早くなってほしい。
こどもたちの笑顔があふれる国は
幸せいっぱいの国。
日本がそうなると信じてるし、がんばりたい
学校教育の現状と課題~地域でひとづくり~
防府市準倫理法人会のモーニングセミナーに参加防府市教育委員会委員長の杉山一茂氏の講演を聴いた
豊富な経験を通してみた
「学校教育の現状と課題」について話された。
教育はひとづくり。
①文化を継承すること
②夢ではなく、志をたてること
③人として、役に立つことをする
④いのちを大事にすること
・・・・これがひとづくり、こどもを育てることだと。
しかし、今
教育が乱れている
理想的な学校とは
♪だれが生徒か、先生か♪の”めだかの学校”的学校
なのか?
♪先生はむちをふりふり、生徒はお口をそろえて♪
”すずめの学校”的学校なのか?
今の社会はひとづくりの土台が崩れてる
リーダーがいない
社会だけでなく教員の世界も・・・・と嘆かれていた
だから、今こそ
地域のみんな一緒になって
ひとづくりをしましょう
・・・・・と力説された。
全く同感
地域の一員として、こども達の幸せな未来を育てたい。
別れ際に、少しお話させていただいた。
こどもと接してるから話はとどまりそうにない
熱い気持ち、同じ気持ちを持った方に会えて
ただただ、うれしかった
・・・・・今度またゆっくりお会いしたい・・・・・
抗生剤長期内服の怖さ
「抗生物質長期投与により低血糖脳症を来した1例」
という興味深い発表があった。
「患者さんは1歳2か月の女の子
1か月前風邪のため抗生剤、風邪薬を内服していた
しかし入院4日前から発熱。
活気がなくなり、食事もほとんど摂取できなくなってた。
入院当日、10分程度の全身強直する痙攣が続き、
救急車で緊急入院された。
入院時の検査で
低血糖、脳波の異常、頭部MRIの異常
またカルニチンという代謝物質の異常低下
以上より
感染による二次的カルニチン欠乏症による低血糖脳症と診断
カルニチン投与され、
入院6日目より痙攣、意識障害が軽減し、
入院39日目に軽快退院した」
という症例
ちょっと難しい話だけど
予備能力が少ないこどもは
熱が出る時、体力消耗が多く
食べられないことで代謝障害が起きやすい
その代謝障害に拍車をかけるのが
ある種の抗生剤や抗ヒスタミン薬の長期投与。
・・・・・と言うことは知っていたが
抗生剤長期投与による怖さを改めて実感。
薬を飲まないと治らない病気はたくさんある
でも
飲み過ぎは・・・・
時として毒となってしまうこともある
漫然と薬の内服を続けていませんか?