今日の言葉」カテゴリーアーカイブ

得ではなく徳を求める生き方を

選択に迷った時
「損得」を基準に考える人は多いでしょう。
確かに物に恵まれ豊かに生きようとした時には
「損得」や「勝ち負け」という風な
二元論で考えることで
我々の生活は豊かになってきました。

でも
東日本大震災などの災害を経験した時
損得や勝ち負け判断できないことが
身近に起きることを経験しました。

損得だけでなく
善悪という価値観も
その時の常識で判断します。
でも常識は、時代が変われば、
また国が変われば
変わってくるのです。

ですから
善悪で判断することも絶対ではありません。

なら、何を基準に生きていけばいいのでしょう。
それは「徳」を求める生き方です。
徳の説明は言葉でなく、美しい物を美しく
楽しいことを楽しいと
感じる心を大事にして生きることだと思うのです。

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お手本探し

若い時には
よく自分探しの旅をしようと
海外に行ったり、アルバイトをしたり
未知の体験をして
自分のやりたいことや
自分の可能性を広げようとします。

本当に必要なのは
自分探しなのではなく
お手本探しではないかという気がします。

自分というのは、どこにいても
「今、ここ」にしか存在しないのだから
旅に出ても、仕事や環境を変えたところで
自分が見つかるわけではないのです。

それよりも
こうなりたいと思えるような
お手本がもてれば
目標とする人が
人生の岐路に立たされた時に
様々な方法で手を差し伸べてくれます。

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だからこそ

「だって」「でも」というような
マイナス言葉は使うな
とよく言われます。

確かにマイナス言葉ばかり使っていると
運も逃げてしまいます。

マイナス言葉でなくても
「だから」って言葉のように
使い方によっては
プラス言葉にも使えるし
マイナス言葉にもなるという
言葉もあります。

だからという言葉を使いたくなったら
「だからこそ」をつけると
悪いこともいいことになる不思議な言葉があります。

例えば
「両親の仲が悪い、だからわたしは不幸だ」となるけど
「両親の仲が悪い、だからこそしあわせは
夫婦仲良くしていこうと思ってる」
という風にだからこその後には、前向きな言葉が続きます。

だから、だって、でもなどが
口から出やすい人は
是非「だからこそ」を口癖にしてみましょう。

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自分をほめる

突然ですが
あなたは自分を
ほめてあげたことって
ありますか?
毎日寝る前に
今日一日がんばった自分を
褒めてみてください。
自分に対して
”頑張ってるね”と
ほめてあげてみてください。
よく頑張ったと自分の心に
言って見てください。
僕も一日多忙で
がんばった後
がんばったねと自分を労うと
自分の心のもう一つの声が
聞こえてくるんです。
「いえいえ、
これは成りたい自分になるために
自分で決めたこと。
だから大したことじゃないんですよ。」
と答えてくるんです。
苦しいとき
自分のことをほめると
心の中の自分が
こんな風な
労いの会話が繰り返されている
気がします。
そうしてそんな自分との
会話を繰り返していると
その心の声にこたえるようになのか、
もっと頑張ろう、
忙しくてもそれは当たり前のこと
と思えるようになって、
更に精力的に動けるようになる
気がします。
そして、
自分をほめていると
自分の周りの頑張ってる人のことを
素直にほめてあげること
ができます。
他の人の頑張りを応援してる
自分の声が、自分をも
元気をくれるような気がします。
そしてお互い頑張っていけるように
なるんだと思います。
頑張ってる自分をほめると、
周りの頑張ってる人を
ほめることができる。
そして
周りの人からほめられると、
もっと自分自身も
頑張れるような気がします。
自分をほめることで
プラスエネルギーのスパイラル
が生まれてくるんだと思います。
今日で4月が終わります。
新しい生活が始まったり
大きく環境が変わった方もいるでしょう。
是非がんばった自分を
ほめてあげてくださいね。

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いいことを増やす方法

 

嫌なことを1つ考えたら
楽しいことを2つ考える

心配事が1つあったら
うまくいったとこのことを2つ思い出す

嫌いなところを1つ見つけたら
好きなところを2つ見つける

そんな積み重ねで
いいことがいっぱい
増えていくと思う

☆ 昨日はFMわっしょいで
“五月病と地震の時に備えて”というテーマで
お話しさせていただきました。
新しいスタジオでの初めての放送だったので
ちょっと探検家気分でキョロキョロ、楽しく放送できました。

今日は快晴の休日。どのようにお過ごしですか?
我が家は、先輩のホームパーティーで、
ピアノとバイオリンを演奏してきます。
みなさんにとっても、楽しい一日になりますように。

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リップン・チェンシン

台湾語で目に見えない大切なもの
を表す言葉で
漢字で書くと「日本精神」と書くそうです。

あなたにはリップン・チェンシンがあるね
と言われると、最高の褒め言葉だそうです。

勤勉、誠実、親切、約束を守る、責任感がある
自分の仕事に誇りを持っている
さらに自分だけでなくみんなのことを考えられる
今のことだけでなく次の世代のことまで考えられる・・・
そんな人のことを
台湾語で「リップン・チェンシンmpある人」と言うそうです。

台湾の人は
日本人が戦時下台湾が統治した時に
感じた日本人の侍魂を感じて
今もその思いを忘れないようにしてるのでしょう。

だから
東日本大震災が起きた時にも
すぐに絶大な支援に動いてくれたり
いまでも親日国なのでしょう。

時間が流れ
台湾の人が思っている
大和魂が薄れてきている気がしますが
もう一度魂に刻まれている
日本人としての大和魂を
思いだして生きていきたいものです。

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恩について

恩という字は
原因の「因」に「心」と書きます。

心は心臓のことですから
「いのち」を意味します。
つまりいのちの源に対する
深い思いを「恩」と呼ぶのです。

恩には
父母の恩、太陽の恩、自然の恩、師の恩など
様々あります。

我々日本人は
この恩を大事に引き継いできた
民族です。
また恩と似た言葉に
感謝があります。

恩と感謝のちがいは
感謝は気持ちで終わることが多いのですが
恩を意識すると
恩に報いるという言葉があるように
感謝を行動する気持ちが芽生えてきます。

ですから
恩を意識して生きることが成功に繋がるのです。

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夢を追いかける落とし穴

夢を追いかけることは
人生に希望を与えてくれます。
でも、夢を追いかけすぎると
実は落とし穴があることを知って欲しいのです。

ひとつ夢が叶うと
やっと夢に到達して
息切れしているのに
「ここで満足したら
全てがストップしてしまう。
人間の成長はストップする」と
思ってしまうのです。

だから
「次は何?次は何?」という風に
自分にむち打って
新しい目標を設定して
生きていくのです。

こういう夢を追いかける生き方は
アメリカンドリームに象徴されるような
アメリカ人的な生き方です。
このチャレンジしている間は
とてもパワフルだし、夢を叶えていくでしょう。
でも、逆に言えば
夢しか叶わないのです。

夢が叶えばそれでいいかもしれませんが
夢はあなたの頭で描いたもの。
実は、あなたには
もっともっと、大きなことができる力を
可能性をもっともっているのです。

夢を追いかけかけるよりも
今を大切に生きることが
あなたの本当の夢を、人生を切り開く
力になるはずです。

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目標達成よりも天命追求型で生きる

アメリカ人は
日本人よりも目標をしっかり掲げて
生きていくことがしあわせに繋がると
日々の目標をクリアーすることに
力を注いで
生きていく、それが美徳と考えています。
でも、目標を達成すれば
幸せかというと・・・
目標達成すれば、その瞬間は幸せだと感じても
次の瞬間に
また次の目標に動き出さないと
しあわせが逃げてしまう気がするのです。

だから
目標を追いかけるだけでは
きっと幸せになれないとおもうのです。

目標に達成するまで必死でもがくのではなく
今、すべきことに全力投球することで
その積み重ねることで
天命によって運ばれてくる。
そして、天命にしたがって生きていると
本人の人生が充実していると
感じてしあわせに生きていけるのではないでしょうか。

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マザーテレサが反戦集会に参加しなかった理由

ノーベル平和賞を授賞したマザーテレサは
反戦集会には一度もでたことがないそうです。
彼女が出席したのは
平和集会だけだというのです。

反戦集会は
そこに集まる人たちが
「戦争反対」とみなで声を上げるのは
戦争のあることが前提になっています。
平和集会は
平和な世の中を望む人の集まりですから
言っていることは似ていても
心にあることは
どこか違っている気がします。

マザーテレサが反戦集会に参加しなかったのは
戦争反対を叫べば、叫ぶほど
戦争を推進する人たちに
力を与えてしまうと思ったかからではないでしょうか?

病気に対しても
同じいことが言えるのではないでしょうか?
「病気に打ち克とう、がんにと戦おう」と
戦闘モードに入ってしまうのかもしれないと思うのです。

その時
このいのちをどのように使うかを
どうしたらみなと平和に暮らせるかに
意識を持っていくと
奇跡が起こる気がします。

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