今日の言葉」カテゴリーアーカイブ

岡本太郎が見た沖縄

岡本太郎氏が2度沖縄を訪れ
自ら撮った写真を元に
映画はドキュメンタリーとして作られていた。

岡本太郎氏が
覗いたファインダーから
太郎氏が感じたことを探ろうという映画
だった。

僕が興味を持ったのは
太郎氏が実際に撮られた
老婆の肖像がだった、
その澄んだ瞳が
どこか神がかっているように
瞳の奥に
時間を超えた世界に引き込まれそうな感じだった。
この老婆
実は沖縄で神の島といわれている
久高島の祭司だったのだ

これは
岡本太郎氏が感じたことを
知りたく映画を観に行った。

神の島久高島にも
人の手が、文明が入ったことで
久高島の謎の部分が
明らかにされたことによって
島での様々の風習が
そしてきっと神様のことも
荒らされてしまった。
人間のエゴに、欲に晒され
神は隠れざる終えなくなったのだろう。

神を敬う12年ごとの司祭も
1972年を最後に途絶え
肖像画の司祭の老婆も
今は亡き人、次の司祭も亡くなり
今は司祭もいなくなり
神の姿は今では全く消滅してしまった。

神が恐れるのは
人間のこころなのかもしれない
そのこころに気づき浄めて生きていくことが
これからの人間の生きる道だと
そして
人間のこころが整った時期になれば
神は再び復活してくれることを
この老婆は教えてくれてる気がした。

その証拠に
見終わった後の老婆の表情は
どこか笑顔を浮かべているような
優しい表情になっている気がした。

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こころの鍛え方の目的

コロナ感染症が始まる前から
特に東日本大震災後に
人々の意識は大きく変わってきました。

医学の世界でも
これまでの検査至上傾向から
目に見えないものが
その人の健康に関わっているのでは
ないかと気づき
精神をこころを鍛える方法が
試される方も増えてきています。

こころを鍛える方法といえば
瞑想、座禅、ヨガ、祈りなど
以前は宗教家がご自身の鍛錬のために行っていた
いわゆる修行を
一般の方でも行う方が増えてきています。

これらの行は
一回行うだけでは意味がなく
毎日行うことに意味があるのです。

これらの毎日行われる精神鍛錬の行の
共通する目的とは
こころのあり方を正しく調整することで
意識レベルを高めようとする作業なのです。

意識レベルを高めるとは
日頃メインで働いている顕在意識を
潜在意識に変換し
さらに高い意識レベルに高めるのが
目的なのです。

これを医学的にいえば
大脳新皮質の働きを抑えて、
脳幹・爬虫類的脳といわれる大脳旧皮質を
しっかり働かせるということなのです。

脳幹、大脳旧皮質は
どんな生物にもある
人が生物として生きていく
生まれた時から授かっている
生命力が存在する部分です。

進化の過程で
人は大脳新皮質が発達することで
この部分が旧皮質の働きを抑えてしまって
頭で考えて、自分のからだを抑制してしまっているのです。

ですから
脳幹・爬虫類的脳をしっかり働かせ
生命力を目覚めさせるのが
こころの鍛え方の目的なのです。

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季節の移り変わりと気の変化

健康に生きるためには
臓器的なことだけではなく
気(エネルギー)の流れおよび
気の陰陽のバランスがとれていることが
大事なことは明らかです。

気のバランスは
四季の移り変わりによっても
変わることは
季節によって
気持ちが変わることで
感じている方も多いのではないでしょうか?
秋になれば、もの哀しくなったり
春になれば、前向きな気持ちになったり
夏になれば、前へ前へと進みたくなったり
そういうことはありませんか?
一日のうちでも
昼と夜では気分が変わることもよくあります。

気が、気分が変わるのは
気には
極みに至れば、反転するという
法則があるのです。

だから
悲しいときは、思う存分泣けばいい
そして
悲しみが極まれば
気持ちがが反転し出すので
昼間は家に閉じこもるのではなくて
外にでて
いっぱい自然の温かさに包まれましょう。
気をつけたいのは
同じ境遇の人をみつけてグチらないこと。
最近では
SNSなどを通じて不特定多数の人にでも
愚痴ったりして
愚痴に共感してもらえると
何だか発散するような気がしますが
これは
お互い影響し合って
負の気が増強してしまうから
要注意です。

これから
部屋に閉じこもりがちな季節ですが
落ち込んでいても、いなくても
気分転換のために外に出ることは
とても大切なのです。

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即時即決するために

毎日色々な人に出会いますよね。

出会うたびに
”忙しい、忙しい。やることが多くて”と
言ってる人がいませんか?

また、その逆に
どう見ても忙しいはずなのに
本人は何も言わず
涼しい顔をして過ごしている人も
いませんか?

その違いってなんなんでしょうか?

僕は、その違いは
自分自身が仕事を
積極的に追いかけているか
どうかではないかと思います。

積極的に仕事をしている時って
難しそうに思えた仕事が
予想外にすんなり片付いたり
順調にそして楽しくできたりしませんか?

でも
仕事はいつもそうありたいと思っても
実際はそんな風には
中々いかないことが多いのも現実ですね。

仕事に追われないコツがあると
倫理法人会創設者の丸山敏雄先生は
おっしゃってます。

そのコツは
”気づいたらすぐやる”
即断即決する
ことだそうです。

実際に
手紙やメールの返事すら
中々すぐやるのは難しいですよね。

わかっているけど
実行するのが難しいのが
”気づいたらすぐやる”
ですよね

そこで
丸山先生は
即断即決する訓練は
”朝起きたら、サッと起きる”
ことだとおっしゃってます。

”朝目が覚めたら
その瞬間サッと起きる。
布団を蹴って、サッと起きる。
そして
時計を見てみる。”
実践のくりかえしで
判断力が磨かれるのだと。

人は
起きようと思えば
必要と思えば
目覚まし時計に頼らず
意外とサッと目が覚めるものです。

人間の感覚は
時計よりも正確、精巧なのです。

仕事に追われる生活を脱したいなら
”朝目が覚めたら、サッと起きてみて下さい”

朝起きを続けると
気がついたらすぐやる習慣ができ
様々なことが片付いていきます。
気がついた瞬間、その時が
実は最も処理するに最高な時
最高なコンディションの時なのです。

だから
仕事もどんどん片付いていきます。

仕事に追われている時って
目が覚めてるのに
ウジウジ、色々考えて
布団の中でグズグズしてませんか?
そんな
一日のスタートだと
それからいい仕事ができるわけないですよね。

”目が覚めたら、サッと起きる”
”あれをしようと思ったら、すぐやる”
”あの人に連絡しようと思ったら、すぐ連絡してみる”
”やめようと思ったら、その瞬間からやめてしまう”

”気がついたらすぐやる”
即断即決して
毎日を過ごしていれば
頭の中がモヤモヤすることが少なく
スッキリした毎日になると思いませんか?
スッキリ過ごせれば
一日が明るく過ごせそうじゃないですか?

”朝、目覚めたらすぐ起きる”ことは
即断即決することの訓練。

そして
朝を制する者は
人生の勝利者になるのだと思います

☆ 朝起きたら、大野選手、体操男子の金メダルのニュース。
朝から、なんだかとても元気をもらいました。
でも、メダルをとっても、とれなくても、一生懸命
がんばってる姿には、本当に感動しますね。まだまだ感動は
続きそうで、目が離せないですね。

この週末、今期最後の山口県倫理法人会の県役員会でした。
これまでずっと山口県倫理をひっぱて来られた河野事務長
そして県内の元気溢れる倫友と最後に写真を撮りました。
みんな、それぞれいい顔してますね。

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人生の夕日

しあわせな世界ってどんな世界だろう?
しあわせの形って人それぞれだから
若い時は
世の中に残るような大きなことをして
名を残したいと野心をもっていても
人のすることって
1万年も名前を遺した人っていない。

大きな野心、夢を持っていても
日々生活の中で
将来のことを心配し、
健康のことを気にして
お金のこと、仕事のことを心配して
しあわせになるために生まれてきたのに
そのことを忘れてしまって
しあわせの準備ばかりして
生きてしまってはもったいない。

でも
しあわせの準備ばかりしてきたことに
年取ってわかる時が来るのかもしれない。
年取って
残りの余生を感じた時に
今まで持とうとした夢を捨て
全ての欲を手放した時に見える風景
それはどんなに美しい風景なのだろうかと
今から楽しみに想像してしまう。

死を身近に感じた時に見られる
人生の夕日はどんな夕日だろう?
その夕日を見るのを楽しみに
生きていくのです。

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セレンディピティ

この言葉は
予期しなかった偶然の発見と訳され
このことがあるから
科学は発展をつづけているのでしょう。

このセレンディピティという言葉は
18世紀にできた人造語といわれています。

セレンディプというのは
セイロン、今のスリランカのことだそうです。

このセイロンに
三人の王子がいて
探そうとしていた物は見つからず
その代わり
見つけよともしなかったような宝を見つけたという
セイロンの童話を読んだ
イギリスの作家ホレス・ウォールポールが
作った言葉のようです。

この言葉が示すように
目的を持って、答えを求めて
計画的に物事を進めることは大事だけど
何事にも予期しない発見を見つける
運や直観も必要なのです。

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アマチュアの強み

現代は
やる気さえあれば
様々なことををすることが出来る。

だから、やろうと思えば
何でも出来るから
色んなことにチャレンジ出来る
いい世の中になってきたとも言える。

昔から
どういう人がプロで
どういう人がアマチュアなのかと
いう議論があるのですが
感覚的には
プロは、その事柄を専門にして
極めている人だという。
プロの人の時間のかけ方、取り組む姿勢には
アマチュアの人は
見習わないといけない点だと思う。

でも
アマチュアの人は
既存の知識や技術に囚われにくく
自由に自分の思いで動くことが出来るのです。

科学の発展のために
知的冒険はつきものだけど
アマチュアの方がより大胆に出来るのが
ひとつの大きな特徴ではないでしょうか。

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経営者がお参りするわけ

経営者は神社など
お参りをする人が多い気がします。

稲盛和夫氏だって、松下幸之助氏だって
よく神社にお詣りしていたという話は
耳にします。
神社によくお詣りするのは
何も大経営者だけじゃなくて
年が明けると、神社には
経営者の方々が拝殿に上がられているのを
よく目にします。

それは
経営者の方々が神頼りをしている
わけではなく
経営者は会社のトップ。
トップになると
お山の大将状態で
周りの声を聞かなかったり
聞こえずらくなったりしがちです。

そのため、神様に手を合わせることで
驕りや慢心という
経営者にとって大敵の気持ちを持たないようにする。
その気持ちを
周りが気がつく前に
自らを律し、戒めようとする行動なのでしょう。

ですから
自分自身を振り返るという意味でも
月一回は神社参拝をされる
経営者は多いのでしょう。

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本気のやさしさとは

人は、人とのご縁のたまもので
生きていっているといっても
過言ではありません。

そして、ご縁を紡ぐために
最も大切なことは
それは自分以外の人に対して
やさしさを持つことではないでしょうか。

自分以外の人にやさしく接するとは
その人のことを本気で考えることだと思います。

ニコニコ接したり
仲良くしたり
傷ついた人にそっと手を差し伸べるのも
やさしさにはちがいない。

これらの行為は
少し表面的なやさしさが有りさせすれば
できること。

本当に相手にやさしく接するためには
表面的でなく
本気で相手のことを考えないと
出来ないことだと思うのです。

相手の気持ちは
思いはかることでしか察することはできません。
だから
本気で相手のことを考えるためには
もし自分ならどう感じるか?と
自分に置き換えて考えるしかないのです。
そこまで、考えただした答えが
相手の真の思い通りのことでなかったとしても
本気で思われた人は
充分あなたのやさしさは伝わるのです。

やさしさとは
相手の気持ちを本気で考えたことで
はじめて生まれるのです。

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戦争をしないために

日本人の祖先
縄文人は戦争をしなかった民族であったと
その生活してきた発掘後から
戦争した痕跡から
想像されています。

そして縄文人だけでなく
アイヌ人も2000年も戦争しなかったことが
わかっています。

アイヌ人が戦争しなかったのには
3つの理由があるとも言われています。

第1の理由は、人格が高かったから。
なぜなら、人は悪いことをしようか
それとも正しいことをしようかと迷った時
その最後の決断をするのは
その人の最後持っている人格によって
判断されるというのです。

人を殺すのも
人からものを奪うのも悪いこと
だから、戦争はしないのです。

第2の理由は
「交易の民」だったからだとも言われています。
交易とは基本、物物交換なので
他人の物がほしければ、
同等の価値のある自分の物と交換する
というスタンスだと言うこと。
だから、力ずくで他人の物を自分のものにするという
略奪行為、戦争は起こらないと言うことです。

第3の理由は
アイヌ人は言葉を尊重し
話し合いを大切にした民族だとも言われています。
また、アイヌ人は
文字を持たなかったので
話す言葉を大切にしていたのです。
それは
言葉を文字にするとこころを失うとも
考えていたので
手紙ではなく
面と向かって誠のこころを
自分の言葉で伝えたので
争いことにならなかったのかもしれません。

現代人もアイヌ人に学ばなければ
ならない点はあるのでしょう。

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