「心の調べ」カテゴリーアーカイブ
おかあさんがしあわせなら
例えば
この世界を円とすると
円の中心にいるのは自分
その周りには
あなたの”家族”
その周りに
友達や仕事に携わる人
そして
円の一番外側
にあるのが”社会”
社会がよくなったら
仕事や友人にめぐまれ
家族もしあわせになって
そして
最後は、自分もしあわせになれる?
しあわせは
自分の外側から訪れるような
気がするけど
実は
本当に大切なのは
円の中心である
”自分がしあわせ”であること
だから
お母さんが
自分を大事にして、大事にされて
自分がしあわせだと感じられたら
必ず
”家族”を大切にできて
”家族”がしあわせにできる。
お母さんがしあわせで
ご家族がしあわせなら
仕事がうまくいったり
友人に恵まれたりする。
すると
”社会”にいい影響を
与えられるはず。
子育て中でも
どんな時でも
お母さん自身が
しあわせなのが大切。
しあわせは
遠くからやって来るのではなくて
すぐそばにある
お母さん、
あなたがしあわせになれば
お子さんも、みんなも
しあわせな世界になりますよ。
お母さん、しあわせになってくださいね
魂の成長
先日ピアニスト ダン・タイ・ソンのコンサートに
行ってきました。
ダン・タイ・ソンといえば
多くの一流ピアニストを輩出している
国際ショパンコンクールにおいて
1980年、アジア人として初めて優勝したという
誰もが認める超一流ピアニスト。
こんなピアニストの音楽を
生で聴ける機会はそんなにないので
診療後北九州の響ホールまで
行ってきました。
その日は
大雨が降る中の移動だったけど
行って良かったというのが
まず最初の感想。
CDは確かにたくさんでているので
演奏は聴くことはできるけど
生からでしか聴けない、感じた演奏
今も進化している
ダン・タイ・ソンの進化を肌で感じられ
大満足の演奏会だった。
ダン・タイ・ソンのショパン、フォーレを聴いて
彼は
最新のショパンコンクールの優勝者の先生でもあるけど
その技術は
そのお弟子さんの方が
技術はうわまっているのは明らかだけど
一音、一音に込められた
思いが美しさに変わり
聴衆者である僕のこころを
次々に揺さぶってくる。
そして、感動の嵐に包まれてしまった。
ダン・タイ・ソンの
精神性に触れ
技術的にはきっとある時点で
止まっているのかもしれないけど
音楽に対する気持ち
精神性は止まることなく
進化する・できることを感じられた
しあわせな演奏会にいけたことに感謝。
もっともっと、若い人たち
こどもたちにも聞いて欲しい
演奏会だった。
親切は神様にする行為
人の親切は
迷惑だなぁと思っても
断らない方がいいのです。
実は親切をするという行為には
2つの役割があります。
ひとつは
表面上は自分にしてくれたということですが
表に出ない役割があって
昔話でよく
神様はみすぼらしい人の姿になって
目の前にあらわれるので
誰にも優しくしなさいという
話がよくあります。
これって本当な気がするのです。
神様って、ひとりひとりの心の中にいるって
言ったり
人と人の間にいらっしゃっるって
言う人もいます。
どちらであっても
親切な行為をすることは
目の前の相手に直接してあげることだ
と思うかもしれませんが
実はその人の中にいる神様
またはあなたとその人の間にいらっしゃる神様に
行っている行為なのです。
ですから
親切をすることは
徳を積むって言うのです。
今日の空は特別?
今日見た空は
昨日見た空とは、全くちがった。
一昨日見た空ともちがった。
思えば空が
同じ姿で
僕の目の前に
現れたことは一度もない。
そんな一瞬の空が
僕に教えてくれた。
「この一瞬、一瞬が
特別なんだよ。
この世の全てのものが
君への素晴らしい贈り物のなんだよ」って。
贈り物?
確かに
今日出会った人は
僕に出会う前に
何世代もの命のつながりを経て
今日僕と出会った。
貴重な出会いだったんだ。
今日水が飲めたのも、
食事ができたのも
仕事ができたのも
実は
今日僕が受け取った
無数の贈り物のうちの
ほんのわずかなものかもしれない
だから
今日起こったことも
今日という日も
僕に与えられた
大事な大事な贈り物によってできた
恵み溢れた特別な日なんだね
だから
今日も、明日も一日として
同じ日はない。
今日は特別な日ってことを
空は教えてくれたんだ。
人生って
特別な一日の積み重ねでできている。
届けられた数々の贈り物にに支えられて
僕は生きている。
今日は特別な一日。
素晴らしい贈り物をもらって過ごせたことに
感謝なんだね。
そして
今日僕に与えられた恵みに対する感謝の気持ちが
今日出会った全ての人に対して
言葉だけでなく
僕の眼差しからでも、
この手からでも
少しでも感謝の気持ちを
伝え、届けることができていたなら
今日は本当に良い一日になるだろう。
今日は実際どれくらいの人に
感謝の気持ちを
伝えられただろう。
振り返れば、反省すべきことだらけ。
くよくよ振り返ってるうちに
また、特別な明日がやってくる。
だから
明日は今日よりももっと多く
感謝の気持ちが届けられることを願い
今日という一日を終わろうと思います。
みなさんにとって明日が
感謝と愛に溢れた一日になりますように。
今日もありがとうございました。
“道”
人生は
長い道のりを
ずっと歩き続けているようなもの
だから
ひたすら歩いていると
疲れることもある
疲れたら
焦らず
休んだらいい
道端の木の陰に腰を下ろし
汗をぬぐえばいい
でも
居心地が良すぎて、
そこでじっと
何かを待つように
立ち止まり続けては
だめだよ
あなたの目指すゴールは
ここではないはず
歩いてるときも
休んでいる時も
いつもあなたの道は
あなたの行くべきところを
教えてくれる
疲れたら
焦らず
休んだらいい
でも
どんな時も
歩き続ける
勇気を持ち続けていないとね。
☆お盆期間中も
通常通り診療します。
からだに備わっている音階
音階といえば音楽をする時の
基本となる
音楽の言葉のようなものだけど
音階は音楽だけの世界ではない。
人間のからだにも実は
音階が備わっているのです。
音階の
ドは股のところ
レはおへその下の丹田
ミは子宮
ファはみぞおち
ソは心臓
ラは声帯
シは松果体
そして、一オクターブ上のドは
宗教でよく描かれている
頭上の13cm上に浮かぶ光の輪
だといわれています。
また
レは火
ミは水のせせらぎの音
ファは風の音
ソは太陽
ラは夜空に星きらめく宇宙
シは死
一オクターブ上の締めくくりのドは
大地の土
つまり、私たちは死んだら土に還ると
いう意味があるのではないでしょうか。
音階には
生まれたものには
死が必ず訪れるという無常観
死を見つめられることで
生の意味が深まる死生観
そして宇宙問いつながるいのちのメッセージ
が込められているのです。
人が音楽によって
救われたり、感動したりするのは
音楽の奥に秘められた
魂の意味をうけとるたけなのかもしれない。
芸の道も医療に通ずる
能を完成させた世阿弥の著書「風姿花伝」に
次のような文章が書かれています。
「そもそも、芸能とは
みんなのこころを和らげて
上や下などという考えから自由になって
寿や福を増やしていき
寿命を長くするためのものなのです。
全ての道は、究めると全て同じことです。
寿や福を増やしていくためのものなのです」
というような文章があります。
世阿弥は、ここで
能の奥義を語っているのですが
これは能に限らず
芸能、音楽の真の意味に通じる言葉でも
ありますが
医師である自分が
この言葉を読むと
医療の本質にも通じる言葉である
とも思えるのです。
医療も
心穏やかにして
寿や福を人々に届けるもので
あるべきだと思うのです。
心臓
毎日
いろんな人の心臓の音を
聴きます。
あたりまえのように
鼓動している心臓。
いつかは心臓は止まってしまう。
心臓が止まること
=”死”ではない気がして
心臓が止まる時って
どういうことなのか?を
詩にしてみました。
“心臓”
心臓って、大切な臓器
心臓が止まれば、
人は死にます
でも
死んだから
心臓が止まったのではない
気がします。
生きている限り
生きる喜びをを存分に味わい
力いっぱい生き抜き
与えられた命が尽きた
その瞬間に
心臓は鼓動を
止めてしまう
ような気がします。
だから
人は
心臓の鼓動が終わるその時まで
生きる喜びを
全身で感じつつ
毎日生きないといけない
だと思います
お帰り
すべてを
失ったとき
笑顔で迎えてくれる人
昔と同じ気持ちで
さりげない
やさしさで
接してくれる人
もう一度
ここから一緒に
歩きだそうと
言ってくれる人
いろんな人に
支えられて
今日まで生きてこれた
そして
これからも多くの人に
気づかないうちに
支えられて生きていくにちがいない
だから
今日出会うみんなに
”ありがとう”と伝えたい
☆ひとりで生きていると思っても
誰かのおかげで
生きている自分がいる。
生きていることすらも
自分でなく
誰かに生かされているような
気がする時もあります。
だから
いつも”ありがとう”の気持ちを
忘れてはいけないと思って
作った詩です。
星はいつでも輝く
しあわせになりたいと誰もが思っている。
でも、どんな時も、どこにいても
実はしあわせに囲まれて
生きているような気がします。
空が暗くなると
星が見えてくるように
人生が暗くなると
当たり前の中にある
しあわせが見えてくる
星もしあわせも
見える時も
見えない時も
いつもそこにあることを
忘れないでいたい
しあわせをしあわせだと気づいたから
しあわせの日々を生きている
だから
生きていることに感謝
今まで出会った全ての人に感謝
これから出会う全ての人に感謝
この世に生をくれた親にご先祖様に感謝
そして家族に感謝
どんな時も
ありがとうの心をを胸に
日々のしあわせをかみしめて
これからも生きていきます。
ありがとうございます