心の調べ」カテゴリーアーカイブ

TO WANT リスト

年が明け、いい一年にしようと
仕事モードにギアチェンジされてる方も
多いのでは。

そして
あれもしないと
これもしないと
忘れずにしないこと
が頭に浮かんできます。

そんな時
”やらないといけないリスト”を作ることで
やることが明確に見えてきて
仕事の効率があがるといわれています。
ビジネスの世界でいうところの
”TO DO リスト”ですね。
でも
”TO DO リスト”は
消化し終わると
スッキリするのだけど
消化するまでは
とても追い詰められた気持ちになり
中々進まないこともあるはず。

だから
こども達には
”TO DO リスト”
つまり
”やらないといけないリスト”
ではなく
”やりたいことリスト”
つまり
”TO WANT リスト”を
つけてみたらどうかなぁと思います。

”やりたいこと”のリストだから
ワクワクして
自分から
進んでどんどん消化していこうという
気持ちになるんじゃないかな
と思います。
そして
やりたいことのためには
やらないといけないこともある
と気がつくかもしれません。
やりたいことをするために
やらないことが見えてくるはず。
その時こそ
やらなければいけないリスト
”TO DO リスト”
の登場。
やるべきことと
やりたいことを
知って初めて
本当にやりたいこと
本当にやるべきことが
見えてくるような気がします。

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 元旦プチ占い

新年を迎えると、今年はどんな一年になるか
気になりますよね。
そこで、一寸したプチ占いを紹介します。

お正月、最初の外出時に
1番目に会った人が男性か女性かで
一年うぃ占うのです。

「男性」だったら
その年は活動的な一年になりますよ。
意識しなくても目標に向かって
精力的に動く一年になります。
目標がない人は、目標ができて
自分が頑張っていい流れに乗るという
「じぶんが動く俊」になります。

「女性」だったら
その年は穏やかな一年になります。
ガツガツしなくても
目標が向こうからやってきたり
いいことも寄ってきます。
平和でよい環境となる一年です。

もし、「動物」だったら?
何をやっても大当たりになる年です。

あなたは、家族以外で
今年最初に出会った人は誰でしたか?

☆新年の診療はは1月4日からになります。

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考える時間

人は
仕事における目標
人生におけるビジョン
将来どんな人間になりたいか
・・・
その答えを求めて
生きているのかもしれません。

でも
答えは誰も教えてくれません。
答えは
自分で考えて見つけるしかないのです。

アイデアを出す時に
突然ひらめいたということを
よくききますが
ひらめきというのも
偶然ではなく
ずっと考え続けた結果だと思います。

通勤中も
食事中も
誰かと雑談していても
テレビを見ていても
もちろん
仕事をしていても
常に考え続けてるから
ひらめくんだと思います。

ですから
考えること
それも考え続けることは大事。
考えるために
積極的に
考えるための時間を確保することが
大事なんだと思います。

考える時間を確保するために
まずやらないといけないことは
自分の生活を見直すことです。

不健康な生活
時間に追われる生活
乱れた生活の中からは
決して考える時間を確保することは
できないと思います。

考えることに集中するには
心身ともに健康でないといけないのでしょう。

そして
自分の生活に
考える時間を確保するとは
考える習慣を作ること。

一日1回でも考える時間を作って
みてください。
僕は、朝起きて30分以上
考える時間にあてています。

朝は
心も身体も頭もリフレッシュされています。
昨日までの雑念がリフレッシュされて
落ち着いて
物事を考えることができます。

朝は
電話がかかってることも
誰かが訪ねてくることも
ありません。
誰からも邪魔されず
細切れになることなく
ゆとりさえ感じながら
真っ白な紙に向かって
考えていると
・・・・
色んな思考があふれて来るから
不思議です。

是非
考える時間を確保してみて下さい。
すると
良き人生を歩む方法が
進むべき道が
きっとひらめきますよ。

☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。

Amazonで購入できます。https://amzn.asia/d/3kIDJaR

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輪廻転生受け入れることの恩恵

最近輪廻転生があると
仰る方が増えています。
僕も、輪廻転生はあると
信じる派ですが
輪廻転生のことを
実際に証明した人もいませんし
証明することは
現代の科学の力を結集しても
難しい問題だと思います。

輪廻転生の存在を証明することが
できなくても
直感的に
存在を信じることはできます。
そして
輪廻転生を受け入れることで
生きていく上で恩恵をうけることができます。

その恩恵とは
死に対する恐怖を克服することが
可能になるのです。

僕たちは
生きている限り
死に対する不安をもって
生きることになります。

死に対して
どうして不安になるかと言えば
それは
死によって全てが終わると考えるから
死によって
生きていた人生の価値が
無意味なものになってしまうと
考えてしまうからです。

輪廻転生があると思えば
今生での死で
僕の人生が終わるわけではない。
死に対する恐怖から解放され
人生に対して
永続的な価値を見つけ出すことが
可能になるのです。
そして
人生自体にたいしても
精神的な余裕が出てきて
人生に対して焦ることなく
ゆとりを持って、一歩一歩確実に
歩めるようになるのでは
ないでしょうか?

余裕を持って生きることは
別に怠惰な人生を送ることを
意味していることではありません。
人生の意味を深く考えられるようになり
自分の人生を
目先の利益にこだわることなく
充実させて生きることに目覚め
大切にいきようとするでしょう。

人生に対して
余裕の気持ちが生まれることで
人生そのものが豊かなものになるでしょう。

恐怖でなく
死を迎えるその瞬間まで
有意義に生きることができる。
そして
死の瞬間その時には
来世に対する希望に満ちあふれた気持ちで
その瞬間を迎えられることでしょう。

まだ誰も証明できていない輪廻転生
信じて生きてみませんか?

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死の考えところ変われば

死んだ後のことは
誰も経験したことをないことなので
そのことを正確に語ること
誰にもできません。

ですから
世界には様々な宗教が生まれたのでしょう。

そして
死についての考え方は
国によって変わります

死ぬことをどういってるか?
西洋では「命を失う」といい
インドでは「肉体を去る」という。
西洋では、人は肉体を持ち
肉体に魂が宿ると考えています。
インド人は、人の本質は魂であり
魂が一時的に肉体という衣を
まとっていると考えています。

同じようなことを言ってるようだけど
魂と肉体どちらに重きを置いてるかが
大きく異なっているのです。

魂重視か、肉体重視か。
インド人は魂重視で魂が本質と考えています。
ですからこの世での
感覚的な楽しみを追求し
世俗的反映や栄光、それを求める
文明や文化は砂上の楼閣であると考え
物質文明に象徴される繁栄は
一瞬光り輝くだけと考えていると思って
物質的な物を重視していません。

この世の生が終わる死は
終わりではない。
だから嘆き悲しむべきことではない。
死は旅の終わりであり
目的地についたときに
持ち主が車から降りるだけのことと
考えたのでした。

死については様々な考え方があります。
あなたは死についてどうかんがえますか?

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自然の恵みに感謝の気持ちを忘れてないですか?

最近読んだ本に
次のようなことが書かれていました。

「泉の水がきれいなら
ボウフラはわきません。
流れがよどむと、その中にばい菌がわきます。
その姿があなたなのです。」

こころの中に
よどみがあるから病気になるのです。

よどみが生じる理由は
生き方に問題があるからです。
自分勝手な枠を作って行動していないだろうか?
ひとりで頑張りすぎていないだろうか?
からだにいい食べ物があるときくと
食べ物という物質にめを向け
その食べ物自体に感謝する気持ちを
忘れていないだろうか?

いつも自分中心に考え
生活していないだろうか?

自分中心で生きているのは人間だけ。
人間以外の静物は
自然からの恵みをそのまま受け取っている。
自分中心ではなく
自然からいただける物をいただいている。

生きていく本能のままに
ただ純粋に
生きていくために自然の恵みをいただいている。

お金儲けのためや
自分だけが良くなればいいという
考えもない

そう考える生物学的生き方を
欲まみれになってしまった人間は
気づかないと行けないのかもしれない。

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川っぺりのムコリッタ

「川っぺりのムコリッタ」という映画をみた。
題名をみても
どんな映画?かもわからず
カモメ食堂の原作者萩上直子さんの作品だから
じんわりとした映画だろうと
正直あまり期待せずに観にいった。

見終わった後
今観とかなくてはいけない映画でした。

「ムコリッタ」とは
「ささやかなしあわせの瞬間、今この時」
をあらわした
仏教の言葉。

その題名の通り
お金がなくてても、いや
お金がないからこそ
温かいごはんが食べれる
お風呂に入れる
そんな些細なことがしあわせなことなんだよ
と映画は教えてくれる。

川とは
この世とあの世の境を表してるよう。
人は死ぬと
誰もが骨になってしまう。
その骨は何も語らないが
骨になる前には
からだの中には魂があり
死んだ瞬間に魂は、ゆらゆらと金魚のように
空に昇っていくのだと。

魂は人には見えないけど
抜け殻として残った骨を
その人の変わりとして、人は扱っている
本当はそこにはいないのに。

最近”生と死”についてよく考えるが
その生と死について考えさせられ
今を生きることの大切さを表現した映画だった。

自分では決して選ばないような
マイナーな映画でしたが
観て良かったと思えた映画だった。

これも縁なんでしょうね

 

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勝海舟の妻民子が苦しむ人に話しかけた言葉

「悲しいときは
私たちのところへいらっしゃい。
一緒に泣きましょう。

そして
あなたがしあわせな時には
一緒に笑いましょう。

さあ、勇気をおだしなさい。
・・・・
これから先の長い年月のことは考えず、
今日とという日以外には
日はないと思って
ただ毎日をお過ごしなさい。」と言った
勝海舟の妻民子さんの言葉が
残っています。

この民子さんの言葉のように

悲しいときも
うれしいときも
あなたに寄り添い
今を大切に生きていく。

医者はそう生きるべき
そう生きたいと
いつも心にとめています。

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横山大観の風景画からの学び

横山大観の絵画を
まとめて鑑賞できる機会がありました。
横山大観といえば近代画壇の巨匠であり
多くの富士山を描いた印象的な絵画を
遺している。

実際に観れたのは
2000点以上あると言われる作品の内の
わずか数十点であったが
どの作品も
こころに訴えてくることがある。

自然描く
その先に、大観の眼差し
心情を感じずにはおれなかった。

静物画は
絵の技術的手法を直接
感じることができる。
けれど
同じ風景がでも
イタチ、雀、リスなど
生き物を描かれていることもあった。

その絵を観ていて
動物の愛らしさに引き込まれるたが
その瞬間
時が止まったのです。

それまで
風が吹いて
葉が揺れ、枝がしなっていたのに
リスが実を食べようとしたり
イタチが気配を感じて振り返った瞬間
その自然の中で
自然の中に流れる悠久の時間を
描かれた生き物が登場しただけで
生き物が生きようとした
時間が切り取られるのです。
そして
生き物の眼差しが
訴えてくるのです。
たくましく生きたい
自然を敬い
生き物の命を慈しみ
・・・・様々な感情が感じてくるのです。

これは
作者の気持ちかも知れません。

今回
横山大観の絵画を観て
風景画の魅力
横山大観の思いに触れることができ
新たな絵画の魅力に気づいたのです。
こう発見させるのが、巨匠の所以なのかもしれませんね。

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コロナウイルスが教えてくれたこと(ソーシャルディスタンス編)

前回のブログで
ウイルスのついた唾液などの
小滴が感染拡大につながるので
マスクが感染予防に効果があると
いうお話をしました。

でも世間では
ウイルスはマスクで予防できるより
もっと小さい大きさです。
空気にはエアロゾル状態で
ウイルスは浮遊しているので
マスクの効果を否定されるかたも
いらっしゃいます。

もすエアロゾルが犯人だとしたら・・・
満員電車では
感染爆発しているはずですが
満員電車で感染爆発したという
報告はありません。

ですから
エアゾルよりも小滴のほうが
感染拡大に関与してそうです。

ただ
エアロゾルが原因になりやすいのが
外との空気の循環のない部屋では
エアロゾルでも感染リスクが高まるので
室内での換気は大切なのです。

一般的な感染拡大の犯人は
小滴です。
どれくらい離れていると
感染するかを調べた結果があります。
相手と離れると
感染確率はぐっと下がります。
1メートル離れると
感染確率がかなり下がる、
2メートル離れると
もっと下がることがわかっています。

ですから
1メートルの間隔はあけ、
人と話をするときは
できたら2メートル離れましょうという
ソーシャルディスタンスが大事だという

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