「心の調べ」カテゴリーアーカイブ
勝海舟の妻民子が苦しむ人に話しかけた言葉
「悲しいときは
私たちのところへいらっしゃい。
一緒に泣きましょう。
そして
あなたがしあわせな時には
一緒に笑いましょう。
さあ、勇気をおだしなさい。
・・・・
これから先の長い年月のことは考えず、
今日とという日以外には
日はないと思って
ただ毎日をお過ごしなさい。」と言った
勝海舟の妻民子さんの言葉が
残っています。
この民子さんの言葉のように
悲しいときも
うれしいときも
あなたに寄り添い
今を大切に生きていく。
医者はそう生きるべき
そう生きたいと
いつも心にとめています。
横山大観の風景画からの学び
横山大観の絵画を
まとめて鑑賞できる機会がありました。
横山大観といえば近代画壇の巨匠であり
多くの富士山を描いた印象的な絵画を
遺している。
実際に観れたのは
2000点以上あると言われる作品の内の
わずか数十点であったが
どの作品も
こころに訴えてくることがある。
自然描く
その先に、大観の眼差し
心情を感じずにはおれなかった。
静物画は
絵の技術的手法を直接
感じることができる。
けれど
同じ風景がでも
イタチ、雀、リスなど
生き物を描かれていることもあった。
その絵を観ていて
動物の愛らしさに引き込まれるたが
その瞬間
時が止まったのです。
それまで
風が吹いて
葉が揺れ、枝がしなっていたのに
リスが実を食べようとしたり
イタチが気配を感じて振り返った瞬間
その自然の中で
自然の中に流れる悠久の時間を
描かれた生き物が登場しただけで
生き物が生きようとした
時間が切り取られるのです。
そして
生き物の眼差しが
訴えてくるのです。
たくましく生きたい
自然を敬い
生き物の命を慈しみ
・・・・様々な感情が感じてくるのです。
これは
作者の気持ちかも知れません。
今回
横山大観の絵画を観て
風景画の魅力
横山大観の思いに触れることができ
新たな絵画の魅力に気づいたのです。
こう発見させるのが、巨匠の所以なのかもしれませんね。
コロナウイルスが教えてくれたこと(ソーシャルディスタンス編)
前回のブログで
ウイルスのついた唾液などの
小滴が感染拡大につながるので
マスクが感染予防に効果があると
いうお話をしました。
でも世間では
ウイルスはマスクで予防できるより
もっと小さい大きさです。
空気にはエアロゾル状態で
ウイルスは浮遊しているので
マスクの効果を否定されるかたも
いらっしゃいます。
もすエアロゾルが犯人だとしたら・・・
満員電車では
感染爆発しているはずですが
満員電車で感染爆発したという
報告はありません。
ですから
エアゾルよりも小滴のほうが
感染拡大に関与してそうです。
ただ
エアロゾルが原因になりやすいのが
外との空気の循環のない部屋では
エアロゾルでも感染リスクが高まるので
室内での換気は大切なのです。
一般的な感染拡大の犯人は
小滴です。
どれくらい離れていると
感染するかを調べた結果があります。
相手と離れると
感染確率はぐっと下がります。
1メートル離れると
感染確率がかなり下がる、
2メートル離れると
もっと下がることがわかっています。
ですから
1メートルの間隔はあけ、
人と話をするときは
できたら2メートル離れましょうという
ソーシャルディスタンスが大事だという
神の言葉の意味 Medical Space実現に向けて
神様は
この世を作られたときに
自分と同じものを作ろうと思われ
人を作ったと
聖書に書かれている。
この言葉を読んで
人間って
神様と同じなんだと
大きな力があるんだと
一瞬喜んでしまったけど
・・・・
実際は
自分を含めて
人々の行動をみると
とても
神様と同様なんて思えない。
人間の本能のままに生きると
神様と同じというより
獣以外のなにものでもない存在になってしまう。
そんな気がする
なぜ、神様は自分と同様なものを作ったと
仰ったのでしょうか?
この言葉は
絵空事なのでしょうか?
僕は
神様はうそ、偽りを
述べてるわけじゃないと
最近思えるようになりました。
人間が神様と同じ部分を持っているのは
魂のことなんだと思うんです。
神様と同じ気持ちを持っていることは
目には見えません。
魂、使命として感じる部分だと
思えるんです。
神様の部分をみんなもっていて
その部分を
肉体という殻を被ることで
神の部分を隠し
多くの人と気軽に接することで
神様の部分、すなわち魂を磨き
高めることができるんです。
魂はエネルギー状態いわゆる目に見えない力なんだと
僕は思います。
エネルギーである魂を磨くために
ちがうエネルギーをもった人と
気軽に接するために
肉体を持って今、ここにいるのです。
今、未熟な魂、学ぶべき魂として
我々は生きています。
そして、この魂を学びやすくするために
肉体をもって
この世に生まれてきたと思うのです。
エネルギーである魂を高めるために
我々は様々なことを学ばないといけないんです。
例えば、
僕が考えつく学ぶ点とは・・・
1肉体を健康にする健康学
2否定的な思考に陥らないための思考法
3否定的な感情を減らすための認知学
4中心軸を作るためのボディーワーク
5熟睡するためのボディーワーク
6エネルギーの性質を正しく理解するための物理学
7人間の本のや特性を知るための進化論、歴史学
8エネルギー体を把握するための神智学
9高い行動力を促すための行動学
などなど
今までの人類の持つ知力を結集して
総合的に魂を学ぶ学習の場が必要と思います。
そんな学習の場が必要だ。
みんなと学習していきたいと思います。
これから
そんな総合学習の場作りを
構想、準備する段階に入ります。
みなさんの魂を磨く場作り
新しい宇宙、Medical Spaceを
作ろうと思います。
マトリックスの世界
1999年に発表され
大ヒットした映画「マトリックス」を
観た。
大ヒットした映画なのに
まだ観たたことがなく
なぜか、今自分が感じる世界を
表現している気がして
今回観ることにしt。
見始めて
大ヒット映画だけに
マトリックスのパロディーだった場面が
次々に現れ
あっという間に作品に引き込まれた。
テーマは
AIによる仮想世界と現実世界との
両方を生きる
アンダーソンことネオが
救世主となり
仮想世界にいきるエージェントとの
戦いを描いている。
今でこそ
AIの世界が
現実の我々の世界を創り出している。
実際の頭で創られた世界の中で
的と闘っている。
からだもこころまでも支配されないように
救世主ネオは闘っていた。
映画公開から四半世紀がすぎて
やっと
マトリックスの映画の世界が
現実になっている。
予言的な映画に思え
今も全く古くなっておらず
東洋思想なども盛り込んでおり
何度もみたい
深い深い映画になっている。
この映画は続編も創られており
マトリックスの世界にまだまだ
浸りたいと思います。
授乳中の薬
当院はファミリークリニックなので
おこさんを中心にお父さん、お母さん
ご家族で受診されることがあります。
ひとり風邪をひくと
家族全滅・・・ってこともあるのだけど
どのご家庭も
まずは、おこさん。
そして
ふとお母さんも同じ症状があり
お母さんとのことをお聞きすると
”私も診ていただけるんですか?”
お母さんが遠慮がちに受診されます。
そして
”授乳中ですけど
飲めるお薬あるんですか?”と
きかれて
”大丈夫ですよ”と
お答えすると
安心されて、診察を受けて帰られます。
どうも
①薬を飲むと母乳を与えられないという慣習があったり
②薬の添付文書に授乳中止と書いてあるのですが
これも科学的に意味がなく、今の時代にそくわない
書き方になっています。
だから
薬飲まない→病院に行かない(いけない)
病気が悪くなってしまうということになるようです。
でも、実際は
母乳中でも薬は飲めるのです。
そこで今日は
授乳中の薬であわてないでです。
最近は
母乳の研究が目まぐるしく進み
母乳はミルクよりも
①感染の予防する力がある
②免疫や神経発達を促す優れた効果がある
③母児間の愛情形成を促す効果があるなど
優れている点がわかっていています。
でも、授乳中に薬を飲むと
薬が母乳の中に出て
赤ちゃんに悪影響を及ぼすのではないかと
心配している方は血行います。
日常的に使われている医薬品の
ごく少量しか母乳中にでないことがわかっています。
実際母乳は乳腺で作られます。
薬を飲むと、
消化管で吸収され、血液を通して
全身に運ばれ、肝臓などでも処理され
乳腺に運ばれたときには
かなり濃度が薄くなっています。
だから
ほとんど薬は
授乳中であっても、内服でます。
お母さんに必要な薬はきちんと飲めて
おこさんには影響がでないように
できてるんですね。
人間のからだって
よくできてるなって思います。
でも
不整脈の薬、麻薬、放射性ヨウ素剤
睡眠薬、転換のお薬はでは
内服量によっては
授乳中に移行する薬もあるので
かかりつけの先生に
授乳中であることは伝えて下さいね。
思い立ったら吉日
新しい年を迎えると
多くの人が
今年はこんな一年にしようと考え
いろんな経験をしようと
決意を新たにされる方も
多いことでしょう。
昨年の年始めにも
きっと同じように思い
色んなことにチャレンジされた方も
多いことでしょう。
僕にも
こんなことにチャレンジしたいと
昨年も今年も思いがありました。
新たにやれたこともあるし
できなかったこともあります。
そして、昨年の一年を振り返り
やったことすら忘れてしまったことことも
あると思います。
忘れたことを含め
実際に行ったすべての経験は
捨て去られたわけではなく
頭の中の記憶の引き出しの中に
格納されていて
必要となったときに
その引き出しが開けられ
利用されるのです。
だから
生きている限り経験することは
無駄な経験なんて何もないのです。
もったいないのは
やらなかったことでしょう。
だから
みなさんにお伝えしたい。
思い立ったら吉日
思い立ったことは躊躇せずおこない
今年一年を明るく有意義な年にしましょう
うつぶせ寝
子育てにも流行があります。
僕が医者になりたての時
産婦人科医院から帰ったばかりの
お母さんから
「うつぶせ寝がいいのか?
あおむけで寝かせるのがいいのか?」
よく質問されました。
そのころ
アメリカではうつぶせ寝が
流行っていました。
その流れで
日本でも
うつぶせ寝すると、頭の形やお尻の形が良くなって
西洋人のように彫りの深い顔になる
なんて言われて
うつぶせ寝が流行っていました。
実は
うつぶせ寝が流行ったのは
ヨーロッパでは戦後からだとか。
だから
うつぶせ寝と
彫りの深い顔とは関係ないのですが。
そのうち
ヨーロッパやニュージーランドから
うつぶせ寝は
乳幼児突然死症候群のリスクになる
という論文が次々に発表されました。
そして
現在では
アメリカの小児科学会でも
「健康な赤ちゃんをベットに寝かせる場合
うつぶせ寝以外のポジションにしましょう。」
と勧告しています。
そして
日本でも
うつぶせ寝か?あおむけ寝?の
議論はされなくなったようです。
ただ
うつぶせ寝は、おとなの世界でも注目されています。
100歳を超えても現役の医師として
活躍中の日野原重明先生が”うつぶせ寝”を実践されているとかで
うつぶせ寝専用の枕が発売されたり
注目されています。
うつぶせ寝のすると
①睡眠時無呼吸の予防になる
②よだれや痰が排せつされやすくなるので
誤嚥性の肺炎の予防になる
③体がリラックスできて熟睡できる
などが考えられています。
確かに
うつぶせ寝では
副交感神経がリラックスできます。
短時間なら痰排出も促し、肺炎予防にもなります。
寝たきりの方には
短時間ならうつぶせ寝も効果があると思います。
ただ、寝てるときは
寝返りを始めるようになってからは
おとなになっても
寝返りをして
常に一定であることはないので
判断が難しいところですね。
子育てにしても
流行りの健康法にしても
その時代の流行りがあるような気がします。
その時に
どんな子育てをするか
新しいことにすぐ飛びつくのではなく
子育てで迷った時は
両親から、または祖父母から
または
昔からされている子育てを
見直してみると
あわてなくていいかもですね。
出会う人はみな先生
こどもはみんな
早く大きくなりたい
立派な大人になりたい
いつも成長したいと
思ってることでしょう
でも、
一人で考えていても
一人でいても
決して成長はしません。
毎日
いろんなものに囲まれて
いろんなものから刺激をもらって
成長していきます。
日々の生活の中で
物だけじゃなく
経験したこと、身の回りに起こったこと
読んだ本、聞いた音楽、目にした風景など
無限と言っていいぐらいの
様々なことから刺激を受けて
みんな成長していきます。
昨日よりも
成長したいと思うなら
周りから何かを学ばなければなりません。
無限なものの中で
最も大きな影響を与えてくれるのは
”人”です。
成長させてくれるのは
”尊敬できる人”、”とっても偉い人”
”とってもすごい人”
かもしれない。
でも
人を成長させてくれる人は
決して特別優れた人ばかりと
いうわけじゃない気もします。
”いい加減な人”
”うそをつく人”
”約束を守らない人”
たとえ嫌いな人からでも
学べることはある。
知り合いではない
偶然出会った人
通りすがりの人の
笑顔からでも学ぶことはできる。
でも
人と過ごしていると
腹が立つこともある。
そんな腹が立つ人と出会ったとしても
この人から
何を学べるかだろうか
何も学ぶべきことがない
と考えることに実は意味がある。
反面教師という言葉もあります。
どうしてなの?
なぜなの?
そう思った瞬間に
あなたはきっと学び始めている。
だから
どんな人からも
学ぶことができるはずです。
好きな人であっても
あなたに意地悪をした人であっても
そんなこと
気にすることはない
今日出会った人はみんな”先生”
みんな、自分に何か伝えようとしている。
自分に何かを教えてくれている
のだから、みんな”先生”
こう考えていると
誰に対しても
”ありがとう”という
気持ちになってきます。
そして
人はみな
生かされ生きているという
ことに気づくのだと思います。
メタトロンの原理
人体は60兆個の細胞で構成されていて
そのひとつひとつの細胞を
もっと細かく見てみると
分子、原子。そして最小の物質である
電子(素粒子)にまで分解されます。
電子は量子学の進歩によって
粒でもあり波でもあり
すべての物が振動していることがわかったのです。
振動しているのは
生物だけでなく
本も机もコンピューターもスマホも
花もお米もリンゴも
この地球に存在するすべての物が
固有の振動を持っていることを
発見さたのが
1918年ノーベル物理学賞を受賞された
マックス・ブランク博士です。
博士は
「すべては振動であり、その影響である。
現実には何の物質も存在しない。
すべてのものは振動を構成されている」
と述べられています。
それぞれが固有の波動を持っているので
人間のからだを構成している
細胞のひとつひとつに固有の波動があるなら
細胞の集まりである
心臓や肺、肝臓、腎臓などの臓器も
それぞれ固有の波動を持っているのです。
それぞれ固有の波動をもっているから
心臓は心臓として、肺は肺として
働いているのです。
そしてそれぞれの臓器や器官が
本来の振動を発していれば
自己治癒力も働いて健康が保たれているのです。
しかし、何らかの原因で
波動に乱れが生じると
臓器や器官の機能が低下して
不調を生みます。
そこで、
メタトロンなどの波動測定器を使って
人体のエネルギー状態をよみとることで
病気の診断や治療に役立たせている
それが
メタトロンの治療原理です。