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「真実の医療」カテゴリーアーカイブ
小児科医としての使命
西日本のアレルギーに従事している
小児科医の先生が集まって勉強する。
西日本小児アレルギー研究会に参加した。
大きな学会ではないけど
みんな熱心にアレルギーのいお取り組んでいるので
志は同じだから
お互いの気持ちが通じて
会員同士も仲がよく
とても居心地のいい研究会。
毎年1回の開催で
今回は52回目。
僕も25年以上前から参加させてもらっている。
今回印象に残っているのは
埼玉医科大学医療センター小児科の是松聖悟教授の
講演。
先生とは、大体同年代で
この研究会で何度も顔を合わせて
若い時からエネルギッシュに活動されていた先生。
今回これまでの仕事のことをまとめられた
「小児科医にしかできない、小児科医だけではできない」
というテーマの講演だった。
アレルギーにとどまらず
感染から、育児不安、そして発達障害にまで
小児科医が取り組まないといけない
諸問題に
小児科医として行政、コメディカル、保護者、先生
などとタッグを組んで取り組み
その成果を報告された。
その仕事内容をきいているだけで
多くの人を巻き込み
時流を形成し、社会を動かしている姿が
目に浮かんできた。
と同時に
全ての記録を論文にして
研究の成果を世界に発信している。
若い時のエネルギーを高められた仕事ぶりに
それこそ、小児科医のあるべき姿
The 小児科医だという気がする。
同じスタートにいても
日々の生き方によって
自分とはこん何違う。
先生の生き方はひとつの
小児科医の王道を歩いている。
僕は
医学の教科書になるような
仕事としてはならないけれど
小児科医にの僕だから出来ることを
取り組んでいることに自信を頂いた。
これからもこどもたちのしあわせのために
がんばって歩いて行こうと
背中を押されたような講演会だった
カテゴリー: 真実の医療
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健康への第一歩
先日、朝日新聞に
“糖尿病、初の1千万人”という
記事が載っていました。
記事によると
糖尿病の患者さんは
1997年 690万人だったのが、
年々増え続け
2012年 950万人
2016年 1000万人
そして
5年後には 1410万人になると
特に若者の糖尿病が増えることが予想され
①不必要な間食を避ける
②野菜を多くとり、バランスの良い食事
③細切れでもいいので、運動を
と呼びかけていました。
衛生的にも、物質的にも
豊かで便利な世の中になり
体格もよくなり、平均寿命も延びました。
とても満たされている世の中になったはずなのに
病気はなくなりません
糖尿病以外の疾患統計をみると
高血圧 4300万人
メタボリックシンドローム 2500万人
脂質異常症 2700万人
うつ病 110万人
アレルギー疾患 4600万人
(厚生労働省などの報告)
がんにおいても
国民の二人に一人ががんになり、
3人に1人ががんでなくなるという状況です
こども達に目を向けると
10人に1人は何らかのアレルギーがあり
非行、いじめ、不登校などのこどもが
学校にいるのが日常的になり
自閉症などの発達障害のこどもたちは
100人に1人とも言われ
統計をみる限り
こどももおとなも
誰もが病に苦しんでいる世の中であるような
状況のように思えてきます。
病気が増えた原因として
診断技術の進歩によって、
がんや心の病のように、
病気の初期でも診断がつくようになったことも
あるでしょう。
それを差し引いても
からだを蝕まれている人が
増えていることには
まちがいありません。
豊かになったはずの日本
飢えることもない
寒さに震えることもなくなり
命を奪われる危険もほとんどなくなったのに
自分で自分のいのちを粗末にする
生活をしてないですか?
寝る前に
今日の一日を振り返ってください。
今日一日、
何を食べましたか?
何を飲みましたか?
何をして過ごしましたか?
ストレスは感じませんでしたか?
穏やかに眠れそうですか?
感謝の気持ちを持って、笑顔で過ごせましたか?
今日が体にいい一日であれば
明日は今日よりも健康的な一日になるはず。
健康への第一歩は
自分の生活を知ることです
カテゴリー: 真実の医療
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少食の効用
ひもじさを経験すると
さまざまなよい変化が実感できると
いう僧侶の話を紹介しましょう。
食事をすると
食べ物を消化するために
消化管では多くの血液が必要です。
消化管に多くの血液が流れていくと
脳にいく血液量が減ってしまいます。
すると脳の機能が低下します。
だから
食後眠くなるのは、このためです。
逆に考えれば
空腹に感じている時は
脳には必要な分以上の血液を
使うことが出来るので
脳の活動は活発になり
頭はスッキリ冴えていると感じることでしょう。
そして、もう一ついい点があります。
肉や魚などの動物性タンパクをたらず
香辛料などの刺激物を使わずに
いわゆる精進料理を食べていると
からだに入ってくる毒物の量がへるために
肌からのデトックスもへルため
肌が透き通って来るかもしれません。
おなかが少し減ったくらいで過ごす方が
いいことは多いのかもしれません。
カテゴリー: 真実の医療
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素直な心で現代医学を見る
“医学の教科書に書いてあることの半分は
将来、間違っていることが証明される”
今まで学んできたことを信じ切って
実際の診療にあたると
患者を治すどころか、逆に害することにもなる。
これは1935年から1945年にかけて
ハーバード大学の医学部長であった
シドニー・パウエル医師が
医学部の卒業式で
学生を戒めた言葉。
真理は常に更新され続ける。
今、真実だと思ったことが
実は真実ではなかった
ということがきっと起こることもある
医学の領域においても
病気がなぜなくならないの?
病気がなぜ治らないのか?
現代医学が
まだ未熟だから?
今まで学ばなかったことの中
現代医療が気がつかないところに
真実があるからかもしれない。
真実に気づいたとき
素直に受け入れ
直ちに軌道修正することが
科学の世界、そして医学にも必要なこと
今の医療だけでは
人々は健康にもしあわせにはなれない。
医療も変わる時が来ている。
真実の医療を実践するために
ナチュラルメディカルセンターを
10月に開設します
ナチュラルメディカルセンターで行う
心から健康と思える医療について
これからお話しさせていただければと思います。
カテゴリー: 真実の医療
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マインドフルネスとは
今、ここで起きていることに注意を向け
更にそれに対して評価を加えずに受け入れる状態を
マインドフルネスといいます。
マインドフルネスは
ストレス対策などの有効性も知られ
日常的に、一般の方でも
ストレス対策に
マインドフルネスが役立つことが
知られています。
ただ
マインドフルネスは
一般的な心理療法とは異なり
ストレスや抑うつ、不安などの
ネガティブな感情をなくそうとはしません。
なぜなら
ネガティブな感情を悪者と考え
無理に押さえ込もうとすると
逆に苦痛を強めてしまうからです。
マインドフルネスは
今こころに浮かんだ感情が
いいとか、悪いことなどと
評価せずに
その勘定を丸ごと受け入れることなのです。
カテゴリー: 真実の医療
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しあわせ薬
しあわせに生きるためには
住むところがいるし
おいしいものも食べたいし
お金だって必要かもしれない。
それも必要だけど
それだけではしあわせにはなれない。
しあわせになるための
しあわせ薬があるのです。
それは何かというと
褒められることなんです。
人を褒めることって
意識しないと褒めることって出来ません。
褒めようと思わないと
目につくのは、悪いところばかり。
悪いところをみつけてばかりで
いい気になってると
自分のしあわせがどんどん逃げていっていることに
気がつかなくなってしまうのです。
そして
人間って自分以外の人に褒めてもらえると
単純にうれしくて
どんどんしあわせな気持ちになるのです。
そう言えば昔、山本五十六元帥が
次のような言葉を遺しています。
「やってみせて
いってきかせて
やらせてみて
ほめてやらねば
ひとはうごかじ」と。
人は褒められたことで
やる気のスイッチが入るのです。
人間関係においても
陰口を言っても
誰もしあわせにはなりません。
褒め、褒められることで
人はしあわせになれるのです。
褒められることは
しあわせ薬なのです。
カテゴリー: 真実の医療
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人間の寿命を決めたのは?
日本人の平均寿命は
女性87歳、男性81歳と
年々も最高を更新中です。
この30年間で5歳伸び。
いったいどこまで伸びるのでしょう?
実際
人の寿命はどこまで伸びることが
可能なのでしょう?
長寿の記録は
聖書によれば
はじめての人アダムは930歳まで生きた。
アダムの孫のセツは912歳
その子のエノシュは905歳まで生きたと
記されています。
特にノアの箱船のような
大洪水伝説を描いた世界中の神話では
人は1000年近く生きるのがあたりまえだった?
ようです。
これは神話の作り話?・・・と思いがちですが
実はそれを科学的に説明しようとされているのです。
それは、こんな説です
地球ができた当初は
オゾン層の上にさらに厚い水蒸気層があり
それが、老化を促進する紫外線をはじめとする
有害な宇宙線を防いでくれていた
つまり
大空の上に水蒸気層があった時代は
老化現象を遅れていたので
人は1000年近く生きられた?と言う説。
ではその大空の上の水はいつなくなったのか?
それがノアの大洪水でなくなったのです。
聖書の記録によれば
ノアは950歳まで生きていますが
ノアの息子は500歳、孫は400歳・・・5代目は200歳
そして10代以降になると、
120歳前後になっていくのです。
そして創造主である神は
「人の寿命は120歳前後にしよう」と仰ったとも
聖書に書かれているのです。
アダムとイブは
きっと理想的な人として作られたはずです。
それが
イブが誘惑に負け
毒入りリンゴを食べてしまったように
その人の生き方が
寿命に影響している気がします。
現代の今の生活
長寿国になっても
生きることに不安の多い世の中。
どのようなものを食べ
どんな環境ですごし
どのような生き方を日々するかで
その人の寿命は決まってくるのでは?
つまり
からだが喜ぶ生き方をすれば
120歳まで生きることも夢じゃない
イブのように、誘惑に負けず
からだの声を聴いて生きていけば
天寿を全うすることができると
聖書などの神話は教えてくれているのかも
しれませんね。
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著第二作「己を信じる道を進め!」を
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カテゴリー: 真実の医療
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痛みは大事なサイン
患者さんは40歳の女性。午後から腹痛が続くと受診。
診察室に入った時から、
何かあるのか?何もなければいいけど・・・
胸騒ぎのする痛がり方。
診察すると、痛みの部分にかなりに便が溜まってる
4日間便も出ていない。
血液検査もレントゲン写真も異常がない。
重度の便秘症か?浣腸をした。
すると、痛みは軽減、便も出ていた。
これで一件落着・・・・と思ったけど
しばらくして、また腹痛が出現。
これはもっと詳しい検査が必要と判断。
2次病院を紹介。CT検査で卵巣の頚捻転が腹痛の原因と判明。
翌日手術。
お腹を開けてまたびっくり、卵巣のう腫も多発していて、
卵管がねじれてたとか。
無事手術も終わり
術後も順調ですっかり治ったと今日報告に来てくれた。
卵管が捻転、そしてのう腫も多発。
普通なら痛みは尋常じゃないはず。
術後も全く痛み止めを使うこともなかったので
きっと痛みに強いんだろうと言われたとか。
そんな話を聞いて、ふと思った。
痛みに敏感だったら、もっと早く対応できたかも。
痛みってとっても大事なサインだなぁと改めて思った。
痛みがあるから、
患者さんも必死で訴えるし
医者も必死で痛む原因を探す。
でも、みんなは痛みが嫌い。
だから、痛いと痛み止めを飲んで済まそうとする。
でも、痛み止めを使って痛みがなくなっても
それは根本的治療じゃなくて
薬が切れるとまた痛くなる。
繰り返してるうちに、病気はどんどん進行する。
そして、病院に行った時には、大変なことに・・・・
痛みって、身体が発する重要なサイン。
こどもでも同じ
熱がある、どこか痛がる、不機嫌
そんなサインを大事にしてもらいたい。
痛み止め、熱冷ましを使ってよくなったと思わないで。
痛みがあれば、原因を見てもらって、治療を受けましょう。
からだが出すサインを素直に受け止め留めるのも
あわてない育児のひとつです。
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
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患者さんの意味(本日休診です)
☆ 9/17(火)~9/21(土)夏季休暇のため休診です。
ご迷惑をおかけしますが、ご了解ください。
病院に行くと
「患者さん」と呼ばれます。
「患者さん」を英語で言うと
「Patient」耐える人
つまり
患者さんは、耐えるために
病院に来ているのでしょうか?
病院にいくのは、
病気やけがによる肉体的・精神的苦痛から
解放されたいからじゃないのでしょうか?
患者さんは
耐えられない苦しみから
解放されていることを望み
僕の目の前に座ってるのです
医者である僕は
目の前の患者さんの
苦しみをとるように
依頼されているのです。
だから
苦痛がさらに増すようなことは
それが現代最高の治療だとしても
簡単に施してはいけない。
患者さんが
何から解放されたいのか
苦しみの本当の原因を
知らなければ医療は始まらない
そして
耐えている苦しみから
完全に解放するために
全身全霊を込めて力を尽くすのが
医師としての使命だと思う。
☆台風接近中。被災地をはじめ
これ以上の被害をもたらさずに
通り過ぎていただきたいと
祈るばかりです。
昨日はふしの川夏祭りの花火大会
夏の風物詩といえば
やっぱり、花火
そしてお化け
蒸し暑い1日ですが
写真で、ちょっぴり涼しさのお手伝い。
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人間丸ごとの医療を(本日休診です)
☆ 9/17(火)~9/21(土)夏季休暇のため休診です。
ご迷惑をおかけしますが、ご了解ください。
現代医学は
部分を診るのが得意だけど
全体を診るのはちょっと苦手。
痛みを治療できても
苦しみ、悲しみは癒せない
肉体を診るのは得意だけど
心を診るのは苦手。
細胞を見ることはできても
命の源を診ることはできません
矢作直樹先生は
健康とは何かという質問に対して
「魂、心、体、三つのバランスがいいこと」
この三つのバランスがとれて
すこやかなからだ
を手に入れることができる
とおっしゃっています。
これから
みんなが健康で
しあわせな生活を送るためには
肉体だけでなく
魂も心も体も診る
すなわち
その人を丸ごと診る医療が
必要な時代に来ている
のだと思います。
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
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