真実の医療」カテゴリーアーカイブ

砂糖は薬?

最近、
疲れやすい、頭痛、平熱が低い
イライラしやすい、眠れない
よく風邪をひく
などの症状で受診される方が
目立ちます。

触診をすると
肝臓をとても痛がります。
血液検査で異常はないのですが・・・
肝臓が疲弊していることがわかります。

肝臓が疲弊している原因のひとつは
甘いものの摂りすぎです
現代ほど砂糖を摂りすぎている時代はありません。

砂糖を摂って
高血糖状態が続くと
糖尿病など
様々な病気を引き起こすので
からだは、必死で
血糖をコントロールしようとします

まず、高血糖状態を解消するために
膵臓からインスリンが分泌されます。
そして
インスリンによる血糖値の下がりすぎを防ぐため
副腎からアドレナリンという
ホルモンが分泌され
血糖値を安定させようとしています。

砂糖を摂取すると
血糖値が上がったり下がったりを繰り返します。

インスリンを出す膵臓
が疲弊すると糖尿病になります
そして
アドレナリンを出す
副腎が疲弊すると
副腎疲労症候群という病気を引き起こします。

最近
キレやすいなどの情緒不安定
疲れやすい、頭痛、眠れない
などの症状は
この副腎の疲弊に関係があることが
わかってきました

また
糖を摂りすぎると
体内のミネラル(特にビタミンとカルシウム)が不足して
イライラしたり
骨がもろくなったり
食べ物の吸収が悪くなって
食欲がなくなったりします。

砂糖は
南国の食べものです。
南国の食べ物は
基本的にからだを冷やすものが多く
冷えの原因にもなります。

その他にも
血糖値が高いと
白血球の機能が低下して
免疫力が低下するので
風邪をよくひく
すぐ病気になるって
ことになります。

このように
砂糖を摂ることは
危険がいっぱいだって
ことを知ってください。

最後に砂糖の摂り方のポイントです。
薬と食べ物の違いは
すぐ、からだに効果が表れるかどうか。

砂糖は
激しい運動をした後、つかれた時に
摂取すると元気がでます。
寒い日に
甘いおしるこを食べると
からだが温まって元気になります。

砂糖にも
使い方によっては
いい面もあります。

元気を出したい時
砂糖を
食べ物でなく
薬と思って
摂取すると
摂りすぎないかもしれません

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がんサバイバーの9ヵ条

現代においても
まだまだ治療が難しいがん治療。
でも、難治のガンから生還した人
つまりがんサバイバーがいらっしゃる。

その経験を語ってくれるかたが
多くいらっしゃいます。
どれも決定打とは言えないまでも
がん患者さんの力になっているのも
確かです。

そんな中のひとつを
ここに紹介します。

①抜本的に食事を変える
②治療法は自分で決める
③直感に従う
④ハーブとサプリメントの力を借りる
⑤抑圧された感情を解き放つ
⑥より前向きに生きる
⑦周囲の人の支えを受け入れる
⑧自分の魂と深くつながる
⑨どうしても生きたい理由を持つ

自分を変えることなのかもしれません。

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早期発見早期治療

「早期発見早期治療」が大事ということは
医者であっても
患者さんであっても
みなさんも耳にたこができるくらい
聴いてるし
理解もされていることでしょう。
でも
早期でも
病気は病気。
本当は病気になってしまってからでは
つらい思いをするのは一緒だと思います。
病気は突然なるわけではなく
元気でいられるのは
日々からだの悪影響を
免疫力や自己治癒力で
知らず知らずのうちに
からだ自身が守ってくれているからです。
自己治癒力”治る力”があるから
元気でいられるのです。
そして
自己治癒力が無くなった時に、
病気になってしまいます。
早期であっても自己治癒力が破綻したから
病気になってしまったのです。
ですから
病気になる前に
自己治癒力
つまり”治る力”をを高めておくのはとても大事。
ナチュラルメディカルセンターでは
”治る力”を高める医療をしています。

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薬は
病気の治療には欠かせないもの。

コロナパンデミックが終息できたのも
ワクチンが早急に開発され
多くの人が接種してくれたおかげ。

このように、ワクチンを含む薬は
我々の健康にとって貢献できる
一つの武器です。

でも
ここで考えなくてはいけないのは
薬に頼りすぎていないか?
ということなのです。

薬を飲めばいいと安易に考えて
自分のからだからの声に
耳を傾けてない傾向にないですが?

確かに
病気を治すのは、薬の力だけでなく
忘れてはいけないのは
自己治癒力がないと
病気は治らないと言うことです。

薬が病気を治しているのではなく
薬も
自己治癒力を高めるために
役立っていると思って下さい。

頭痛やけがをしたとき
鎮痛剤を使うのは
安静を保つため。
痛みを取って、動き回るためではないのです。
熱があるとき
解熱剤を飲むのは
熱を下げて、働くためではないのです。
熱でつらくて、眠れない、水分がとれないなど
からだをリラックスした状況になれないからなんです。
そして
病気の状況であっても
少しでもリラックスできた状況を作り
その間の自己治癒力を高めるためなんです。

薬を飲んで
自己治癒力を高めるために
服用するのです。
薬を飲めば病気が治るわけではない。
という訳ではないということを
忘れないで下さい。

ならどうして
病気は治るのでしょうか?
そのためには
病気にどうしてなうかを考えないといけないですね。

その話は
次回のブログで

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安心して予防接種を受けられるために

この週末、予防接種のセミナーに出席しました。

最近予防接種が増えて
治療法のなかった病気を
防ぐことができるようになりました。

はしかは日本での根絶が宣言され
ポリオは世界的に根絶目前までになり
その他にも
27の病気が防げるようになりました。

予防のためのワクチンは
過去、現在を含めて最も成功した医療技術だといわれています。

これからの予防接種は
感染症だけでなく
アレルギー疾患、自己免疫疾患、癌治療
アルツハイマー病など
様々な分野の病気の予防そして治療薬として
益々発展していくでしょう。

でも、医療者の病気を防げるようになった
喜びとは反面
予防接種に抵抗感を持たれる方も増えています。

薬や注射などの治療をする場合
どんなにその治療が有効でも
安全じゃないとダメ。

患者さんは
有効で安全だとしても
安心できないと受け入られません。

それは、予防接種でもいっしょ。

予防接種は
よく効き、効果が永く保つように
医学的に安全なアシュバンドと呼ばれる物質を
混ぜています。

でもその物質が入ってることで
有効で安全な治療になっても
患者さんが不安に思うこともあります。

この物質が入っていないと・・・

例えば
インフルエンザワクチンでは
アシュバンド物質が入っていないので
効果が弱くなってしまい
インフルエンザにかかることもあるので
またまた、不安にさせてしまってます。

医学が科学が進歩したと言っても
誰もが安心できる完璧なものは
現時点ではありません。

今回学会に出席して
日夜研究、努力されて
誰もが安心できるワクチンが
実は開発されようとされてます。

まだまだ、安心なワクチンが完成するために
実用化されるには
時間はかかります
・・・といっても
その間も
病気にかかってしまう人がでてきてしまいます。

はしかも風しんもおたふくかぜも、インフルエンザも
予防接種のある病気は
実はとっても怖い病気。
合併症でいのちを落とすこともあります。
おたふくかぜ難聴のように、
一度合併症が起こると
治せない病気ばかりです。

みんながみんなではないけど
合併症、重症化して
いっぱい苦しんでる人たち、こども達を
僕ら小児科医はたくさん診てきました。

だから
病気にかかって欲しくない
苦しむ姿、重病になって
後悔してもらいたくないと思いを
いっぱい持って、願って
注射をしています。

不安があったら
その不安をそのままにしないで
僕たち小児科医に聞いてください。
少しでも不安が解消され
安心して受けられるようにお話ししますから。

予防接種の技術は
現代の車社会と一緒だと思います。

車はとっても便利。
歩くよりも早く目的に行くことができます。
でも、ひょっとして
事故にあって目的地に行けないかもしれません。
自動運転などの技術は進んでも
事故は無くなりません。
それでも
みんなは車を乗ることはやめません。

予防接種は
車よりもずっと安全だと思います。

予防接種のリスクを恐れるあまり
その大切ないのちが失われないよう
そして
みんなが安心して
健康で笑顔で暮らしていけるよう
僕たち医療者は努力していきます。

☆ 月曜日山陽小野田倫理法人会の設立式典に
お祝いに行ってきました。新しい単会設立うれしいですね。
本当におめでとうございます。

設立式典の懇親会では、新しい仲間が増えたことが嬉しくて、
料理も美味しくて、豪華なフルーツを目の前にして
一緒に行った防府市倫理法人会のメンバーと一緒に
かぶりついてしまいました。
こんな風に写真を一緒に撮れるメンバーが大好きです。
ありがとう

この週末は、台風の進路が気になりますね。
選挙もありますが、無理されずに事故のないよういい週末を。

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医学と量子力学

ナチュラルメディカルセンターで行ってる治療を
説明するためには
アインシュタインに触れないといけません。

アインシュタインは偉大な物理学者。
アインシュタインの提唱した量子力学は
今までの考え方を覆すものでした。

これまでの物理学とのちがいを
僕なりの言葉で言うと
これまでの物理学は
目に見えるものの法則性を見つける科学
量子力学は
目に見えないものの法則性を見つける科学

医学界は
これまでは、「人間機械説」という考え方のもと
人間の体は、機械のように部品でできている
だから、病気の時は
機械の部品を修理するように治せばいい。
そして、科学はどんどん進歩し
部品事態を取り替えるようになり
再生医療が花盛りになりました。

一方で
アインシュタインが提唱した量子力学の観点にたてば、
私たちは絶え間なく動き回る
分子、電子、素粒子で構成されています。
そして
肉体からそれを構成する最小単位の素粒子に至るまで
すべてのものがエネルギーを持っているのです。
言い換えれば、
人間の体も、すべてのものも
純粋なエネルギー体だということ

そして
自然治癒力をエネルギーとして
捉えられるようになったのです。

これまで、
エネルギーは目に見えなくても
感じていたと思います。

ヘトヘトに疲れると
病気に対する抵抗力が弱まることは
誰でも知っています。
エネルギーレベルが低下しすぎると、
筋肉から免疫系や心に至るまで、
あらゆる部分が緩慢になって、
ベットからでるのが
つらくなることもあったでしょう。

つまり、エネルギーは
あなたの基本的な生命力です。

プランクトンから人間まですべての生き物は、
エネルギーを持ってます。
病気の時にはエネルギーが低くなっています。

エネルギーを回復させることも
医療なんです

ナチュラルメディカルセンターでは
メタトロンとオステオパシーによって
そのエネルギーを調える治療を行っています。

☆今日午後は、クリニックはお休み。
午後の山口で収録が終わっての一枚
ホッとした瞬間、写真を撮られました。
いい時間を過ごせたことに感謝です。

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目に見えないのは人間だけ?

目に見えないものって
見えているもの以上にあるのではないかと
思ったりします。

実は
人間だけが見えてないのかもしれないし
見えないものがあると思ってるだけかもしれない。

虫は、人とちがって複眼と言われる目を持っています。
魚も魚眼と言うし
鳥も大空から獲物を見つけられるめを持っていたり
蝶は、紫外線が見えるそうです。
ですから、モンシロチョウは
紫外線を吸収する雄のからだは黒く見えて
逆に雌のからだは反射して白く見えるらしいのです。

このちがいは人間には全くわからない。
つまり
人間が見えているものが
すべてではないということです。
見えてないと思ってるのは
ひょっとして
人間だけなのかもしれません。
だから
見えないからないのではなく
僕たちが見る力がないだけなのかもしれません。

見えないから
すべて否定する
見える世界だけにこだわる
科学の姿勢も
軌道修正する時を迎えているのかもしれません。

今見えているものって
本当は見えてないのかも
真実は見えてない部分にあるのかもしれませんね。

だから
僕は診療中も
目に見える人のからだを診るのはもちろんですが
めにみえなていないもの
心、魂からの訴え、サインを
見落とさないように
全神経集中して診療しています。

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かぜ

朝晩冷えていくと
咳、鼻水、熱と風邪ひきさんの受診が増えます。
誰でも知ってる風邪という病気。
でも、風邪というどんな病気なのがわかりにくいです。

今日は正しく風邪を理解していただけば
あわてなくていいかもです。
そこで、今日は風邪についてお話しします。

こどもはよく風邪をひきます。
年に5,6回はひくともいわれています。

よくある病名なので
くしゃみ、鼻水、のどの痛み、咳、熱、頭痛、だるい、食欲がない
などの症状があると
誰もが、あら、風邪ひいたかな?と思います。

でも
この症状って風邪に特有な症状ではありません。
なぜ、どうしてすぐ風邪と思ってしまうのでしょうか?

風邪の正式には
”風邪症候群”という病名です

症候群というのは
様々な原因で似た症状が泡われて、
大体同じような経過をたどる病気をまとめて
症候群と言います。

原因は様々でも、症状は同じ病気のことだと言えます。

風邪の原因の8~9割以上は
インフルエンザ、パラインフルエンザウイルス、RSウイルス、アデノウイルス
ライノウイルス、エコーウイルスなど代表的なものでもこんなにありますが
その他にも多数あり
原因となるウイルスは400種類以上もあると言われます。

ですから
風邪は何度もひくということになります。

残りの1割は
最近、マイコプラズマ、クラミジアなどが原因です。

赤ちゃんや保育園に行き始めたおこさんが
良く風邪をひいてしまうのは

これまでに、風邪のウイルスにさらされなかったこと
集団生活で
こども達自身が様々な風邪のウイルスを持ち込むことで
何度も、風邪をひいてしまうことになります。

風邪は、ほとんどがウイルスが原因なので
細菌に対する薬である抗生剤は
ウイルスには効きません。
ウイルスを直接やっつけることはできないので
咳、鼻汁、熱などの症状を和らげる治療が中心になります。

風邪の特効薬がないのは
こういう理由です。

こども達はすぐ風邪をもらってしまいます。

風邪のウイルスは
鼻、のど、気管支の粘膜で増えます。
そして、増えたウイルスが
くしゃみ、痰、咳、鼻汁にのって体の外に広がります。
抵抗力が落ちていると
感染した後に、またウイルスが増えて
症状を出してしまうことになるのです。

ですから
日頃から抵抗力をつけておくことが大事です。

特に冬は
気温が低く、乾燥しているので
風邪のウイルスは活発に活動し
身体が冷えると、呼吸器系の粘膜も血の巡りがわるくなり
抵抗力が落ちてしまいます。

日頃から
食事や水分を十分を摂ること
寒さに負けない体力作り
が大切になります。

またウイルスは
鼻水のついた指、ハンカチ、便などからうつるので
うがい、手洗いは
とても大切なことです。

風邪は
何度もひいて、強くなっていくもの。
風邪をひいたことに
一喜一憂せず
日頃からの体力作り、生活習慣が大切なのかもしれません。

 

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よくなろうと頑張らなくていい

病気になって、治療が始まると
周りの人は
病気に負けるな
頑張れ・・・と応援し
病気の本人も
その気持ちに応え
病気を治すことを
闘病などといい
病気に負けないように
頑張る気持ちを自分自身で鼓舞します。

確かに
病気から治すために
周りの人の
自分を思う気持ち
悲しませてはいけない
まだまだ役割があると
自分の気持ちを鼓舞して
健康を目指せば
からだは患者さんの気持ちを受け取り
病気を治してくれるでしょう。

ただ単に
”よくなろう”と思うだけでは
決して
からだは健康に向かわないし
あまりいい結果は生まれないことを
傍で見ていて
感じることがあります。

これだけ頑張ってるのに
なぜ・・・と
治療するものとして
歯がゆくなることもあります。

でも
からだ(肉体)とこころがつながっている
人間の根本は
魂ではないかと
思うようになって
少しずつですが
そのちがいが見えてきたきがします。

ただ
「よくなろう」と思うことは
決して悪くない
力強いご自身の強いお気持ちだから
力になってくれるはずですけど
よくならない時、ひょっとして
「今、この状態は自分にとってよくない状態だと」
病気になった自分のことを
憎んではないでしょうか?

ここに至るまでの
ご自身の生き方を振り返ることなく
ただただ、病気を憎む。
それをバネに病気を戦う、闘病する力にするのですが
ここまでからだを苦しめたのは
からだではなく
ご自身ではないでしょうか?
それに気づいてもらいたいと
からだ自身は思っているのではないでしょうか?

もし
その点に気づくと
からだが気づいてくれてありがとうと
涙を流して!?喜んで
あなたの治りたい気持ちを
受け入れて
あなたのために頑張ってくれる
つまり
治癒に向かうはずです。

病気になったとき
ただ「よくなろう」と
闘う前に考えないといけないことがあった
病気の時も自分のからだに対して感謝することだと
僕も自分の病気をして
気がついたのでした。

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熱がでるのも恵みです

患者さんの心配になる症状の一つに
「熱」があります。

熱があると
元気であっても
大変熱を下げないとと
解熱剤をつかったり
病院に夜中でも駆け込んでしまう
一番、心配な症状の一つでしょう。

熱→悪い病気→熱を下げないといけない
という構図ができあがっていると思います。

確かに
熱が出す病気は様々なあります。
重症な病気が隠れていることもあるので
注意を要する症状の一つであるのは
まちがいありません。

ですから
熱が出るとき
病院にかかることは間違いではありませんし
遠慮なく病院にかかって欲しいです。

でも、熱が出ている時に
心得ていて欲しいのは
熱→あわてて→熱を下げたい→解熱剤を使う
という行動パターンに走るのは
ちょっと待って下さい。

熱=病気のサイン だけれども
熱=悪いサイン とは限らないと言うことを
憶えていていただきたいです。

からだの中に
ウイルスや病原体がからだの中に入ると
様々な免疫細胞が働いて
からだを攻撃する病原体を排除しようとします。
その時、神経細胞は
免疫細胞が病原菌と闘っていることをキャッチして
免疫細胞を援護射撃するかのように
体温中枢神経に働きかけ
体温を上げて、熱を出させているのです。
病原体は熱に弱いからなのです。

熱が出ると言うことは
病気を治そうとする
からだの働きなんです。

そこで
あわてて、解熱剤を使ってしまうと・・・
からだがあわててしまいます。
あれれ、熱上げようとしてたのに
熱が上がらなかった。
大変だ、もっと全力で体温を上げないと
全力で熱をだそうとします。
その時
毛穴を塞ぎ、血管を縮ませ
体温が外部に漏れないような体制をとります。
だから、熱が上がるときは寒がったり、震えたりするんです。
そして
その時に熱を上げるために
体力も使って、ぐったりって言うことにもなります。

熱が出てるとき
ぐったりするのも心配だけど悪いことではなく
からだのサインでもあるんです。
からだが熱を出して集中して闘っているので
うろうろして体力消耗や神経集中できない状況に
させないためなんです。
からだが発する「寝とけ」のサインなんです。

からだが必死で闘ってるのに
そのからだからのサインを無視して
熱を下げ、体力を消耗する行動に走ると
後で、痛いしっぺ返しがくることもあります。

このように
「熱」ひとつとっても
自ら気づかないけれども
自分のためにからだが働いていることって
たくさんあります。

熱もからだからの大切なサイン
からだの中の神様が
守ってることを知らせてくれている
大切な恵なんです。

からだからのサインを発するのは
あなた自身のため。
あなたを苦しめるためではないんです。

病気になっても
あなたを守ってくれているからだに
感謝の気持ちを忘れずに
過ごさないといけないですね。

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