真実の医療」カテゴリーアーカイブ

病はからだからのメッセージ

ほとんどの人が
病気やけがをすると
「どうしてこんなになったのだろう?」
と落ち込んだり
「これからどうしよう」
一分でもはやくこの状況から抜け出そうと
病院を受診されます。

そして
患者さんの一日でも早く苦しみから
逃れるようにしようと
診断治療しを行うのが医師の仕事。
・・・・と思われがちですけど

その時の治療が効を奏して
治ったとしても
別の機会に受診されたとき
以前の症状のことをお聞きすると
その時の深刻さを憶えている方は
少ないのが現実のような気がします。

その時の症状さえ収まれば終わり
「喉元過ぎ去れば熱さを忘れる」のごとく
ケロッとして何事もなかったように
日常生活に戻ってしまいます。

これでは
当時悩んでた苦しみが何も人生に
いかされてません。

症状が治まればいいという患者さんの目的だから
医者はそのその時の症状を抑えればいいと
思いがちだけど
それではなにも解決にはならないのです。

病気は
からだからの悲鳴のメッセージ
病気になったときに
感じたことがあるはずです
そのことを大事にして
解決することが
真の治療につながるのでないかと思います。

病気のメッセージを
正確に捉え対応するのが
これからの医師の仕事になる
ならないといけないのです。

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神様が教えてくれた手術のタイミング

10年前になくなられましたが
春日大社の葉室宮司様は
大阪大学医学部を卒業され
形成外科医として研鑽を積まれましたが
ある一流の外科医の手技に
人間の力を支える神の存在があることを知り
一旦医師を止め
国士舘大学で神道の勉強をされました。
結局医師には戻らず
春日大社の宮司様として一生を過ごした
経歴を持っていらっしゃる方です。

この宮司様が何を見たものは・・・

形成外科医として
第一線で活躍されたとき
どうしても満足した手術ができません。
どんなに研究しても
自分の満足する手術法が見つからず
悩んでいました。

そんな時
アメリカに手術痕が全く残らないという
神様と言われる名人の先生がいらして
その先生の元で
1年間学ぶチャンスをいただきました。

1年間
その名人医師の元で
講義も聴き、手術も立ち会い
確かにその先生の手術の痕は本当にわかりませんでした。
でも
どうしてもその理由がわからないままだったので
最後の手術では
第一助手として私の手術を見ていなさいと
最後のチャンスをもらいました。

先生の側に立って
いざ執刀となっても、全く手を動かしません。
長時間全身麻酔をかけ
手術のリスクを下げるために
手術時間を短くするのが鉄則なのに
この先生は全く手を動かしません。

大丈夫かな?と思っていたら
先生が突然スッと手を動かしはじめました。
それは見事な手並みで
もちろん縫合も傷が残らない
完璧な状態だったそうです。

手術後控え室で、先生に
「私の手術で何かわかったかね」と聞かれたので
「何もわかりませんでした。
なぜあんなに長時間、何もしなかったのですか?」
と聞くと
「実は神様が教えてくれるのだよ。
『今、メスを入れたら傷が残らない』という
タイミングをね。それを待っていたんだと」
答えられたのです。

この話を聞いて
神様が合図を送ったかどうかは
わからないけど
自分勝手な思いで
患者さんのからだを見てはいけないということだろう。
患者さんの気持ちになって
患者さんと一体になれたときに
患者さんにとってのいい治療ができるのだ
そんなことを教えられたエピソードでした。

葉室宮司様は
医者を一旦やめて神道を歩み続けた
一生を過ごされたのです。

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宇宙からのエネルギーで変わること

人だけでなく
地球全体のすべての生物は
太陽からの恩恵を受けて
生きているのは間違いありません

きっと
太陽からは
この肉体、生命を支えてくれる
大きなエネルギーが降り注いで
いることは
確認できないけど
直観的にみなさんも感じていることでしょう。

実は
太陽だけでなく
宇宙全体からは
大きな、大きなエネルギーが
地球に降り注いでいるのです。

そのことは
メタトロンでの
チャクラをみるとわかります。

宇宙からのエネルギーを
しっかり受けることができると
体調が良くなるだけでなく
様々な効果があります。

気力が出る。
病気が治るといったこともあります。
それは自分だけのことではなく
自分の調子がよくなると
自分の周りの
家族や友人などの病気も治せます。
ストレスから解放されます。
ストレスがないと
積極的に生きていくことができます。

からだの中から
次々と自分でも気づかなかった
新しい力、新しい能力が
あふれてくるのも
実感できるようになるかもしれません。

宇宙から降り注ぐ
無限のエネルギーを受けられる
からだに是非なっていただきたく
日々診療しています。

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しあわせに生きるための条件

今の日本は
物質的に恵まれ、
世界の中で戦争しているところを知っていても
戦禍に巻き込まれているわけでもない
そして
医療水準、教育水準も
世界的にみても高水準にあります。
世界中からみると
きっとしあわせを感じている国民だと
思われていることでしょう。

でも
僕たちはしあわせでしょうか?
今年も10月末時点で
18000人以上の方が自らの命を絶っているという
統計があります。

それぞれに理由はあるのでしょうが
自ら命を絶つのは
今の現実に悲観している
すなわちしあわせと思うからではないでしょうか?

僕は
人間がしあわせであると感じるためには
二つの条件があると思います。

一つは、自分の人生に対して
目的、目標を感じて生きているかどうか?
すなわち、自分の人生と向き合って生きているか?

自分の生きていく目標、目的を持っていると
どんなに苦しい時であっても
その先のあるべき自分の姿を描いいると
苦しい時間も自分にとって必要な時間だ
と思えれば、いつかこの苦しい時間を
乗り越えられると思えるでしょう。

ここで注意したいのは
目標、目的が
お子さんなどの大切な人のためではなく
自分自身も目標、目的だということです。

あと一つは
自分を超える大きな存在と
つながっているという感覚があること。

今世間では
宗教と政治の関係が問題になっていますが
宗教に依存するというわけではなく
生きていくためには
自分ではコントロールできないことがある
ということ。

朝、目が覚めるって
自分の意志ではどうしようもないこと。
寝ている間にも、心臓は動き、息ができているから
僕たちは目覚めることができたのです。
朝、太陽の光を浴びて
温かさやぬくもりを受け取れるのも
僕たちの力ではどうしようもないこと。

そう考えると
目覚めたことに感謝
その後生きていることに感謝しませんか?
誰に感謝?
自分の英知を超えたところにある
何か大きな存在があり
生きなさいと生かされていると思いませんか?
だから
このいのち、この時、この瞬間を
大切に生きようと思えませんか?

僕たちが
今ここにいるのは
何かの大きな目的があるから
生かされているのだと思うのです。

だから
いのちは大事にしないといけないのですね。

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物に溢れた時代だから必要な感謝の気持ち

セミナー出席のため京都を訪れたので
少し足を伸ばして
洛北の鞍馬寺に行くことにしました。

鞍馬寺は
源義経が幼少時代過ごした寺としても有名で
天狗とともに修行したなど
数々の伝説が残されている。

そして
僕が個人的に敬意を払い
度々お会いし直接ご指導いただいた方も
若いときこのお寺に導かれるように
訪れ修行をしたと聞いていたので
僕もいつかは訪れたいと思っていて
その時が訪れた。

交通方法を調べようと
HPを拝見したら
鞍馬寺の香仁貫主様が遺された詩が掲載されてました。
山奥のお寺でしたが
そこには愛と慈悲にあふれた場所でした。

僕が説明するより
この貫主さんの遺された詩を読めば
伝わるのではないかと思うので
最後にその詩を紹介させて下さい。

「生活即信仰

戦後、我々は 復興に
一生懸命 努力し
物が豊かになってホッとした
たしかに便利になったが
それに満足せず
もっともっと 楽に生きられる
ようになって走ってきたが
豊かさや便利さを求めすぎて
バランスが崩れているようだ

しかし 世界に眼を転ずれば
苦しんでいる子供達や
食べ物すらない人も多くいる
多様な地球の生物が絶滅している
もう一度  自分の暮らし方を
見つめ 考え直すときがきている

「朝の目覚め」「顔を洗うこと」「食事のこと」
「沐浴」「眠り」が
単なる日常茶飯事の作業ではなく
宇宙代生命に生かされている
暮らしだと気づき めざめたい
「ありがとう」という感謝の念に
満たされた日々の暮らしのあり方
そのものが信仰ではないだろうか  」

宗教問題でも揺れる今の日本
今の時代だから
自分の生活を見直す必要があると思うのです

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信貴山参拝の思い出

2022年も残り少し
今年もコロナウイルス共に一年過ごすことを
模索した虎年になった気がします。

虎といえば思い出されるお寺が
奈良の信貴山にあります。
いつかいってみたいと思っていたお寺で
寅年の時には
このお寺を開かれた
聖徳太子も受けられた特別なご祈願ができると
聞いたので
この機会を逃すと12年後に
行けるかどうかわからないので
診療の穴を空けずに
お参りをすることができることがわかったので
思い切って行ってきました、

寅年のご祈祷を受けさせて
いただきました。
内容についてはお話することは
できないのですが
ご祈祷が終わった後
本堂から見た太陽、
斑鳩、伊勢湾まで見合わせた風景は
僕の胸に深く深く刻まれました。

このお寺は
本堂でお参りできるだけでなく
空海さんとの縁も深く
四国の88カ所のお遍路と同じ体験ができる
お堂があったり
毘沙門天の仏様以外にも
多くの仏様ともご縁がいただけるお寺です。

お遍路や、お寺を巡ることは
体力的にも難しい自分には
ありがたいほどのご縁をいただいたお寺。
信貴山は、お寺のアミューズメントパークても
言えます。

近くにバンジージャンプもできるところがあり
次回は
バンジージャンプを経験して
新たな体感を経験しようと画策してます。

みなさんも
機会があれば、奈良の信貴山を訪れては
いかがですか?

ちなみにお寺の中に泊まることもできますよ。

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スープとイデオロギー

在日コリアン2世の母の韓国、北朝鮮そして
日本でいきた母の苦悩を描いた
ドキュメンタリー映画をみた。

韓国現代史上最大のタブーとされる
「済州4.3事件」という大虐殺事件を体験し
挑戦総連の熱心な活動かでもあり
1970年代に帰国事業で
3人の息子達を北朝鮮に送り
その後も資金などおを送り続ける両親に
日本に残ったひとり娘で
本映画の監督であるヤンさんに
年老いた母が
済州での体験を語りはじめる。

その体験を思いだし
語ることで、時空が逆回りするかのように
母のアルツハイマー病が進行しだす。
そして
亡くなった夫の帰りを待ち続ける母。
母の時間はどんどん逆回り。

そんな時
やン監督は12歳年下の彼との結婚を決意する。
母は日本人との結婚は
認めないといっていた母親が
ヤン監督を彼が愛してくれることを感じたのか
韓国のおもてなし料理の
スープを作りもてなす。
彼は、そのスープを気に入り
母を本当の母のように尽くす。

スープを飲む食卓の光景は
3人のこころが
深く強く結ばれていったことを伝えてくる。

北朝鮮のこころをもった母親
韓国人として日本人として生きていく娘
日本人としてコリアンの歴史を受け入れ
人として愛をもって生きる夫。
この3人の姿
それぞれの思いがあっても
愛があればすべての問題の解決になることを
教えてくれた映画だった。

暗い、悲惨な歴史の中で生きていく人の
姿を見ることで
現在戦争中のロシア、ウクライナの可決だけでなく
愛があれば、愛を示せば
すべての問題が解決するのだと感じさせてくれた
映画だった。

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どうすればしあわせになれるか

それは
今日一日を喜んで生きていけばいい。
でも、喜ぶことには、覚悟がいる。
苦しい時も、悲しい時も喜こんで受け入れないといけないから。
よろこべば
よろこび事が
よろこんで
よろこびを集めて
よろこびが来る
どんな時も、どんなことがあっても
よろこんで受け容れる生き方ができたら
きっとしあわせな人生なんでしょうね
今日、東京のセミナーでこんなお話しを聞きました。
そして
自然流育児を提唱されている真弓定夫先生に
お会いすることができました。
ご高齢のためこの夏クリニックを閉院されましたが、
しっかりその熱い熱いお気持ちを感じ、
受け止めることができたことに
よろこびの一日に感謝感謝です。

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あたりまえ

以前、僕が支持している
溝口メンタルスクール校長の溝口先生が
こんなお話をしていました。

「元気がない。平和でない」って
あたりまえのことになっているこの世界。
これってあたりまえのことではない
だから
「みんなを元気にするために
みんなに平和が訪れるように」
力を尽くさないといけない。

そのために
人のあり方を学ぶことが大事だと
教えていただきました。

AI時代になっても
人を癒やすのも
人をしあわせにするのも
機械ではなく人
それも
ひとの温かい心だと思います。

病気になると
心も冷えてきます。
心が冷えると
ますます元気がなくなってしまいます。

心も温かくなる
医療を
今日も、明日も、明後日も・・・
ずっと、ずっと届けようと思います。

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神の経がいのちの親へと続く

前回のブログで
親には2つの意味
つまり
生みの親といのちの親があると
言うことを書きました。

生物学的に言うと
精子と卵子が合体し
両親の遺伝子が結合した瞬間に
いのちの躍動がはじまり
いのちが光に包まれ
いのちが動き出します。

つまり
神経の働きで
受精卵が細胞分裂を開始するのです。
神経は
神のみち(経)と書きます。
神経が
細胞分裂を支配してるわけでなく
宇宙からの大きな力を
伝えていると言うことなんです。

神経を支配しているのは
人ではなく
宇宙にあると言えるのです。
神経とは
僕たちと自然そして宇宙をつなげる道だと言うことです。

受精卵は
宇宙の力が神経を通じて
分裂をコントロールされ
60兆個もの細胞となり
この世に誕生しているのです。

僕たちのからだを構成している
細胞のひとつひとつは
神経を通して
いのちの源となる
大きな力によって生かされているのです。

僕たちには
生みの親といのちの親がいます。
どちらの親も
僕たち、こどもに
全力で愛を注ぎ、どんな時にも守ってくれています。

生んでくれたお母さんは
こどもが病気の時は
心配してずっと付き添ってくれます。
その時
いのちの源であるいのちの親も
おなじように
細胞一つ一つを温かく慈しんでくれているのです。
いのちの親も
僕たちのすべての細胞のことを
忘れることは決してありません。

いつも見守ってくれている
生みの親への感謝と同様に
いのちの親に対しての
感謝も忘れずに生きて生きましょう

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