真実の医療」カテゴリーアーカイブ

しあわせ薬

しあわせに生きるためには
住むところがいるし
おいしいものも食べたいし
お金だって必要かもしれない。

それも必要だけど
それだけではしあわせにはなれない。

しあわせになるための
しあわせ薬があるのです。

それは何かというと
褒められることなんです。
人を褒めることって
意識しないと褒めることって出来ません。
褒めようと思わないと
目につくのは、悪いところばかり。
悪いところをみつけてばかりで
いい気になってると
自分のしあわせがどんどん逃げていっていることに
気がつかなくなってしまうのです。

そして
人間って自分以外の人に褒めてもらえると
単純にうれしくて
どんどんしあわせな気持ちになるのです。

そう言えば昔、山本五十六元帥が
次のような言葉を遺しています。

「やってみせて
いってきかせて
やらせてみて
ほめてやらねば
ひとはうごかじ」と。

人は褒められたことで
やる気のスイッチが入るのです。
人間関係においても
陰口を言っても
誰もしあわせにはなりません。

褒め、褒められることで
人はしあわせになれるのです。

褒められることは
しあわせ薬なのです。

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人間の寿命を決めたのは?

日本人の平均寿命は
女性87歳、男性81歳と
年々も最高を更新中です。
この30年間で5歳伸び。
いったいどこまで伸びるのでしょう?
実際
人の寿命はどこまで伸びることが
可能なのでしょう?

長寿の記録は
聖書によれば
はじめての人アダムは930歳まで生きた。
アダムの孫のセツは912歳
その子のエノシュは905歳まで生きたと
記されています。

特にノアの箱船のような
大洪水伝説を描いた世界中の神話では
人は1000年近く生きるのがあたりまえだった?
ようです。

これは神話の作り話?・・・と思いがちですが
実はそれを科学的に説明しようとされているのです。
それは、こんな説です

地球ができた当初は
オゾン層の上にさらに厚い水蒸気層があり
それが、老化を促進する紫外線をはじめとする
有害な宇宙線を防いでくれていた
つまり
大空の上に水蒸気層があった時代は
老化現象を遅れていたので
人は1000年近く生きられた?と言う説。

ではその大空の上の水はいつなくなったのか?
それがノアの大洪水でなくなったのです。

聖書の記録によれば
ノアは950歳まで生きていますが
ノアの息子は500歳、孫は400歳・・・5代目は200歳
そして10代以降になると、
120歳前後になっていくのです。

そして創造主である神は
「人の寿命は120歳前後にしよう」と仰ったとも

聖書に書かれているのです。

アダムとイブは
きっと理想的な人として作られたはずです。
それが
イブが誘惑に負け
毒入りリンゴを食べてしまったように
その人の生き方が
寿命に影響している気がします。

現代の今の生活
長寿国になっても
生きることに不安の多い世の中。

どのようなものを食べ
どんな環境ですごし
どのような生き方を日々するかで
その人の寿命は決まってくるのでは?

つまり
からだが喜ぶ生き方をすれば
120歳まで生きることも夢じゃない

イブのように、誘惑に負けず
からだの声を聴いて生きていけば
天寿を全うすることができると
聖書などの神話は教えてくれているのかも
しれませんね。

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痛みは大事なサイン

患者さんは40歳の女性。午後から腹痛が続くと受診。

診察室に入った時から、
何かあるのか?何もなければいいけど・・・
胸騒ぎのする痛がり方。

診察すると、痛みの部分にかなりに便が溜まってる
4日間便も出ていない。
血液検査もレントゲン写真も異常がない。
重度の便秘症か?浣腸をした。
すると、痛みは軽減、便も出ていた。
これで一件落着・・・・と思ったけど
しばらくして、また腹痛が出現。
これはもっと詳しい検査が必要と判断。
2次病院を紹介。CT検査で卵巣の頚捻転が腹痛の原因と判明。
翌日手術。
お腹を開けてまたびっくり、卵巣のう腫も多発していて、
卵管がねじれてたとか。
無事手術も終わり
術後も順調ですっかり治ったと今日報告に来てくれた。

卵管が捻転、そしてのう腫も多発。
普通なら痛みは尋常じゃないはず。
術後も全く痛み止めを使うこともなかったので
きっと痛みに強いんだろうと言われたとか。

そんな話を聞いて、ふと思った。
痛みに敏感だったら、もっと早く対応できたかも。
痛みってとっても大事なサインだなぁと改めて思った。

痛みがあるから、
患者さんも必死で訴えるし
医者も必死で痛む原因を探す。
でも、みんなは痛みが嫌い。
だから、痛いと痛み止めを飲んで済まそうとする。
でも、痛み止めを使って痛みがなくなっても
それは根本的治療じゃなくて
薬が切れるとまた痛くなる。
繰り返してるうちに、病気はどんどん進行する。
そして、病院に行った時には、大変なことに・・・・

痛みって、身体が発する重要なサイン。

こどもでも同じ
熱がある、どこか痛がる、不機嫌
そんなサインを大事にしてもらいたい。
痛み止め、熱冷ましを使ってよくなったと思わないで。
痛みがあれば、原因を見てもらって、治療を受けましょう。

からだが出すサインを素直に受け止め留めるのも
あわてない育児のひとつです。

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患者さんの意味(本日休診です)

☆ 9/17(火)~9/21(土)夏季休暇のため休診です。
ご迷惑をおかけしますが、ご了解ください。

病院に行くと
「患者さん」と呼ばれます。
「患者さん」を英語で言うと
「Patient」耐える人
つまり
患者さんは、耐えるために
病院に来ているのでしょうか?

病院にいくのは、
病気やけがによる肉体的・精神的苦痛から
解放されたいからじゃないのでしょうか?

患者さんは
耐えられない苦しみから
解放されていることを望み
僕の目の前に座ってるのです

医者である僕は
目の前の患者さんの
苦しみをとるように
依頼されているのです。

だから
苦痛がさらに増すようなことは
それが現代最高の治療だとしても
簡単に施してはいけない。

患者さんが
何から解放されたいのか
苦しみの本当の原因を
知らなければ医療は始まらない
そして
耐えている苦しみから
完全に解放するために
全身全霊を込めて力を尽くすのが
医師としての使命だと思う。

☆台風接近中。被災地をはじめ
これ以上の被害をもたらさずに
通り過ぎていただきたいと
祈るばかりです。

昨日はふしの川夏祭りの花火大会
夏の風物詩といえば
やっぱり、花火
そしてお化け

蒸し暑い1日ですが
写真で、ちょっぴり涼しさのお手伝い。

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人間丸ごとの医療を(本日休診です)

☆ 9/17(火)~9/21(土)夏季休暇のため休診です。
ご迷惑をおかけしますが、ご了解ください。

現代医学は
部分を診るのが得意だけど
全体を診るのはちょっと苦手。

痛みを治療できても
苦しみ、悲しみは癒せない
肉体を診るのは得意だけど
心を診るのは苦手。

細胞を見ることはできても
命の源を診ることはできません

矢作直樹先生は
健康とは何かという質問に対して
「魂、心、体、三つのバランスがいいこと」
この三つのバランスがとれて
すこやかなからだ
を手に入れることができる
とおっしゃっています。

これから
みんなが健康で
しあわせな生活を送るためには
肉体だけでなく
魂も心も体も診る
すなわち
その人を丸ごと診る医療が
必要な時代に来ている
のだと思います。

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誠実で健康に生きる人は健康(明日は休診です)

☆ 9/17(火)~9/21(土)夏季休暇のため休診です。
ご迷惑をおかけしますが、ご了解ください。

その人の性格が
人生のいろいろな場面に影響するのは
誰でも納得のいくことでしょう。
そして
実は健康である人にも
性格的な特徴があるということを示す
データがあります。

その前に、人の正かるの基本を5つにわけられるという
ビッグファイブ・モデルというのを
紹介します。

人の性格は基本的に次の5つに分けます

①外向性
(にぎやか、元気、おしゃべり、活発、人付き合いに積極的)
②協調性
(親切、やっかいでも人を助ける、人情がある、
思いやりがある、世話好き)
③誠実性・勤勉性
(徹底的、計画的、注意深い、根気がある、仕事に精力的)
④上長安定・神経症傾向
(穏やか、落ち着いた、おおらか、心配しない)
⑤知性・開放性
(本質を見抜く、分析的、好奇心がある、広い知識
豊かな発想)

この5つの性格の中で
誠実性(勤勉性)が高いと判断された人は
低いと判断された人たちよりも
死亡リスクが死亡リスクが30%以上低いと
ヘルシンキ大学の研究者によって
報告されたのです。

また、会社に採用するなら
誠実(勤勉)な人を採用するという報告もあります。

誠実で勤勉な人は
優秀な社会人として働き
健康な人も多いということです。
実際、誠実な人は
自己コントロール力が高いという印象を持つので
その通りだと納得した次第です。

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満腹だからおなかがいっぱいになるわけではない。

からだの仕組みは
不思議なこと、わからないことが
たくさんある。

ノーベル賞を授賞された
本庄佑先生がこんな話をされていた。
人には満腹中枢があり
そこに食物が十分であるという信号が送られると
満腹だと判断するのではない。
と仰っています。

実は満腹中枢は
感情を司る大脳辺縁系に存在していて
つまり
どんなに食べても
美味しいと感じないと
食べ物に満腹感を感じないのだそうです。
つまり、食べても食べても
満足しないのは
自身が美味しいと感じていなかったり
もっと言えば
食べることに感謝を持たないと
満足感を持たずに
いつまでも食べ続けてしまうのです。

ですから
食べ物があることになれている現代だからこそ
食べられることの喜び、、感謝うぃ持って
毎日食卓に向かわなければ
いけないのでしょう。

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自然の中に身をおくと健康になる

音楽には
ひとを癒やす効果があり
魂の薬とも呼ばれ、
不思議な力が宿っている
と古代より信じられていました。

音楽はもともと
鳥のさえずりや虫の声、
小川のせせらぎ、
風で木々が揺れる音など、
自然が奏でる美しいハーモニーに
はじまり
その自然の音を表現しようとして
創られました。

現代に生きる私たちも、
ストレスを感じると
山や森など自然いっぱいの場所にいきたくなり。
行くと心身がリフレッシュして、
また明日から頑張ろうと力が湧いてきます。

それだけ
エネルギーが大自然にはあふれているのです。

実際に
木の香り成分である
「フィトンチッド」には
心身を落ち着かせる効果があります。
小鳥のさえずり、小川のせせらぎの音には
1/fゆらぎという波動ををもっています。

人のからだにも、
脈拍も、呼吸にも
このリズム1/f揺らぎをもっています。

ですから
忙しい現代人でも、
時には大自然に身をゆだねると、
自然の中の1/fゆらぎを
からだいっぱいで感じ
同調すると
これまでのストレスから解放され
からだ全体の健康波長に
満たされる
こころもからだも元気になるのです。

自然の中に身をおくこと
それがこころから健康になる方法
のひとつでしょう

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心の安定はミネラルの力で


最近、凶悪な事件が増えています。
それには、キレやすくなったことが根底にあります。
キレやすい人が増えた原因のひとつにミネラル不足があげられます。

1990年代後半アメリカの大学で、
ネズミを2群に分け、1群は通常の人工餌、
一方の群には、ミネラル成分をぬいた餌を与え続けました。

すると、
ミネラル成分を抜いた餌のネズミたちは凶暴になり、
仲間同士で傷つけ合ったり、飼育ケースに手を入れただけで噛みついてくるのです。
その後も様々な実験がなされ、
現在では、動物にとってミネラルは精神を安定させる役割があると考えられています。

人では、怒ったり、興奮したりすると、
左右の腎臓の近くにある副腎からアドレナリンというホルモンが分泌されます。
アドレナリンは
攻撃的に、行動的になる時に分泌され、相手を攻撃したり、物を壊したりするといった
凶暴な行動に出る時は、
大量のアドレナリンが血中に放出される状態なのです。

そのアドレナリンの分泌を抑えてくれる働きが、
ミネラルにあります。

現代の日本人は、もっとミネラルを獲らなければなりません。
だからといって、
硬水のミネラルウォーターや、カルシウム豊富な牛乳をとっても、
ミネラル不足は解消されません。

元々日本人はミネラルが少ないと言われます。
かつての日本人食事は、根菜、菜っ葉、山菜、豆、海藻、穀物、魚が主でした。
魚以外は全て植物です。

食物には繊維成分とミネラルからできています。
実は、日本人は、菜食という食生活を習慣にすることで、
食物からミネラルを補充していたのです。
ですから、
日本人はミネラル不足を解消するためにも、
バランスのとれた伝統的な和食中心の食生活に切り替えることが、
ミネラル不足を解消する一番の近道でしょう。

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なりたくない病気

誰もがなりたくない病気はあるでしょうが
多くの方がなりたくないと思っている
病気のひとつに認知症があリます。

認知症になると
周りの人に迷惑をかけるからと
認知症になるのを嫌がる人は
多くいます。

あんなに嫌がっている認知症ですが
認知症になったかたで
認知症になったことを悔やんでいる方は
ほとんどと言っていいくらい
いらっしゃいません。

将来のことを怖れたり、不安に思っている人は
認知症になりかけのかたでしょう。
認知症になってしまえば
不安も怖れなどの感情も
不思議とどこかに行ってしまったかのように
振る舞われます。

そう考えると
認知症の不安なき持ちを持つのは
自分自身が正常であることのあらわれでしょう。
ですから
認知症になったことを
正常な時に思い悩むことは
取り越し苦労に近いのです。

認知症になれば
誰かに頼らなくてはいけません。
ですから、認知症でない時には
周りの人に優しく、親切を心がけるのが
いいのでしょう。

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