忘れられない密な自粛生活

コロナ期間は、今でも
個人的にも色々忘れられない時間が
多くあります。

特にコロナ期間の自粛期間の時間は
僕にとって
入院時間と同じくらい忘れられない
とっても貴重で密な時間でした。

入院中はできなかった
家族3人で過ごすという
それまであたり前だった時間。

朝の散歩から始まり
毎日
妻と娘が一緒に作ってくれた食事を
3人で笑顔で食べ
たまには
手作りのケーキなどおやつを持って
友人の恵みいっぱいの畑や
人のいない大自然の中で過ごす。
そして夜になったら
3人で川の字になって寝て・・・・
また朝になったら、お散歩に行って・・・の繰り返し。

いつも家族3人一緒
何をするにも3人一緒でした。
妻と娘の話し声が
妻と娘といる空間と時間の流れが
僕のからだを心地よく癒してくれました。
自粛期間の家族との密な時間でした。

その後
こんなに長く家族3人で一緒に過ごした時間って
あっただろうか?
これからもそんな時間ってあるだろうか?

退院した後一番望んだことは
家族3人で過ごす時間でした。
この願いを
神さまがそしてコロナウイルスが
叶えてくれたんだと思います。

本当に感謝の日々でした。

今朝いつもの神社には
ひとりでお参りして
神さまに毎日生きていることにお礼して始まった一日。

今日もそしてこれからも
この穏やかな日々が続くことを
願うばかりです。

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この道一筋を生きていきますか、それとも・・・

日本の社会では
「この一筋」という生き方を
重要視されてきたような気がします。

ひとつのことを究めるには
確かに時間がかかるもの。
ある位置に達しても
次の目標に進むなど
ひとつのことを究めるのには
時間があってもいくらあっても足りないと思う。

ひとつのことを究めて
名人域に達する生き方も
ひとつの生き方。
しかし、時代も変わるし
それに合わせて自分も変わって行くことも感じることが多くなった。
老いを感じると
ひとつのことにとどまっていると
孤独を感じ、取り残される。
一筋の道を究めるためには
孤独にもたえないといけないのかもしれない。

還暦を過ぎ、ある意味意自由な時間、経済的余裕ができたなら
今までとぜんぜん違うもの
自分に縁のなかったものを勉強する
世の中でいう「学び直し」という選択も可能になる。

還暦後は
その後の人生を、その道一筋で行くのか
学び直すかの曲がり角に入ってるのです。

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あたりまえ

いつもあたりまえと思ってること
食べられる
眠れる
歩ける
朝を迎えられる
みんな あたりまえのことだと思ってた

でも
あたりまえのことは
あたりまえじゃないんだと
あたりまえの中に
しあわせがあると気づいた

あたりまえの しあわせ
あたりまえが しあわせ

あたりまえと思ってる
毎日の生活
あたりまえのしあわせを
かみしめながら
今日も生きていくことがしあわせへと続く

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おもしろきこともなき世はおもしろく

これは
幕末の勤王の志士・高杉晋作の有名な歌です。
この歌に共感する人も多いことでしょう。

やはり、人生、おもしろいことなんてあまりない。
憂えることばかりと
嘆かれている方も多いことでしょう。

でも
高杉晋作がいってるように
憂えることの多い中に
自分でおもしろいことを見つけようとすることも大事。
自分が楽しもうと思えば
どんな世の中になっても
人生の楽しみを見つけることは見つけられるのです。

おもしろきなきことと思えば
おもしろさなき人生になってしまう。
だから
おもしさを見つければ
人生はおもしろくなる。
おもしろきことは、周りにたくさんある。
それを見つけて生きるのが人生。

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働かざる者食うべからず

”働かざる者食うべからず”という
言葉があります。

この言葉を聞くと
怠けるなと言われている
ような気がして
ちょっとドッキリする言葉です。

実はこの言葉は
禅語の
”一日不作、一日不食”
(いちにちなさざれば、いちにちくらわず)
からきている言葉です。

禅では、作務をおこないます。
作務というものは
単なるそうじではなく
人が人であるための基本行為
または
人としてやるべきことを
をさしています。

つまり
人のためにすること
人が社会に対してすることが
作務
人間としての
務めと考えているのです。

人は人との関わりで
生きている。
一人では
生きていけないと
わかっているのに

人は
周りの人や
自分が勤めている会社
そして社会に対して
要求ばかりだしてしまいます。
そして
要求が叶わなければ
すぐ
まわりの人や社会のせいに
してしまいます。

一人で
生きているわけではないので

うまくいかなった時
自分で解決する努力を
していただろうか?
自分に対して
甘えがなかっただろうか?

振り返ってみることが
大切じゃないでしょうか?

社会の中では
人はお互い支え合って生きている。
やるべきことを放棄して
支えられることばかり考えていては
社会は乱れてしまう。

どんな小さなことでもいい
自分のできることをする
誰かのために
自分のできることをする

どんな小さな一歩でもいいから
自分の脚で歩いてみることが大事。
誰かのために
一歩踏み出すことができれば
困った時には
きっと誰かが手を指しのばせてくれる。

誰かのためにして初めて
”生きる”意味がわかるのかもしれない。

“働かざる者食うべからず”という言葉は
そんなことを
教えてくれている気がします。

 

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過去最早の梅雨明け

先週の6/27に山口県は梅雨明けしました。
観測史上最早の梅雨明け
だそうです。

この週末
まだ梅雨明け宣言してない東京での
日差しは
もう真夏と変わらない
肌につきささるくらい痛いほど。

肌感覚はもう夏真っ盛りの
日差しでした。
そして
昨日初めて朝セミの声を聞こえました。
そう言えば
これまでは
セミが鳴き出したら、梅雨明けを感じていたけど
セミも今年の梅雨明けにはびっくりして
急いで地上に出てきたかもしれません。

今日から7月。
今年はどんな夏になるでしょう。
暑くても、みんなが元気に笑顔で
しあわせに過ごせる夏になりますように。

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人生において、約束されていること

人生において
失敗し、悩み苦しむことも多々あります。
ですから
人生で全てのことに成功することは希でしょう。
ですから
「人生において、成功は約されていない」と言えます。

それなら
成功するために努力することは
無駄なのでしょうか?

僕は、そうは思いません。
今頑張ってることが
成功するかどうかの保証などどこにもありません。
でも
頑張った、その努力は
必ずその後の成長につながっていると
僕は感じています。

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生きる意味

“生きる意味”について考えてみた。

ある人は、人の役立つこと
ある人は、魂を磨くこと
などなど
みんなそれぞれの考えを持ち
どの考えも正しいと思うし
きっと答えはひとつではないのだと思う。

人間だけが
生きる意味を考え
生きていくことが
“人は考える葦と言われる”所以なのだろう。

そんなことを考えさせられた週末
ある子宮頸癌を患っていた 女性の
最後の手記、最後の言葉を知った。

「 一日一日を丁寧に“暮らす”
ひとつひとつを心を込めて“暮らす”
その積み重ねが“生きる”ということなのだと
強く思いました。」と
頭で考えるだけでは
生きることの意味はわからない。

今この瞬間の人生を生ききることで
“生きる意味”わかるのだと思う。
“今を生ききり”
そして
“この瞬間を生きていること”に感謝

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好みが変わったのは

病気をしてから
生活も一変しましたが
好みも嗜好も変わった気がします。

入院中している間
体重が7kg落ちました。
食べれないような病気ではなかったし
いつも3食とも完食でしたし
病院だから
カロリー計算もされている食事だったから
やせたんでしょうね。

入院前の食生活が
いかに高カロリーを摂取していたって
ことでしょうね。

入院中の月一回の体重測定で
最初は体重減少するのをみて
生活を反省しながら
体重が減るのを楽しみにしてましたが
毎回、毎回減るので
なんか違う病気があるんじゃないかと
ちょっと不安になったりしてましたが
退院後は
ぽっこりお腹も凹み
顎のラインもしっかりでて
何よりも
今まで切れなくなった、ズボン、シャツなどが
着れるようになったのが
何よりもうれしかったです。

入院中は
ある意味ストイックな生活でしたから
その反動で
退院後は生活が
乱れるかと心配してましたが
その心配はありませんでした。

嗜好が変わりました。
まず、ビールが飲めなくなりました
久しぶりに飲むビールは苦かった。
とても飲めたもんではない。
今まではゴクゴク飲んでました。
飲んでも飲んでも酔わないぐらい
飲んでました。
そんなビールが飲めなくなりました。

ビールを一口飲んだとき
こどもの時、祖父のビールを
一口いただいて苦くて、まずいと思った
記憶が蘇りました。
元々、ビールはダメなんですね。
ビールは飲まないけど
お酒は嫌いではない。
飲もうとおもう機会は少なくなりましたが
リラックスしたいときには
不思議と飲みたくなるんですね。
特に、赤ワインが飲みたくなります。
そして焼酎、日本酒も
リラックスしたときに、食事と一緒にいただき
お酒とは
言いお付き合いさせてもらってるような
気がします。

次に間食です。
僕は甘いものも辛いものも好きな
両刀だったのですが
脳出血を起こしたので
塩分は意識して控えるようにしてます。
甘いものは
あんこが欲するようになったのです。
あんこが食べたくなるんですよね
おまんじゅう、どら焼き
いわゆるあんこスィーツが欠かせません。
クリームよりもあんこ
あんこの後のおせんべいはいらなくなりました。

そういえば
とある神社の宮司さんが
僕が、あんこが好きで、抹茶と所望するのが
好きなんですといわれたのを思いだし
納得しました。

入院中といえば
ストイックな生活を強いられますが
確かに
ある面ストイックな生活ですが
嗜好が変わったというより
本来の自分を思い出す時間
だったと思います。

以上入院後1年たったブログですが
現在は・・・
好みは変わっていないのですが
病気をして6年目となり
年が過ぎ、体重も少しずつ増加中。
当時よりを思い出し
もう少し食事に気をつけねばと
気持ちを入れ替えたところです。

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ニュートンが生きた時代と現代の関係

ニュートンと言えば
万有引力などの古典物理学を確立した
誰もが知る大物理学者であります。

ニュートンが生きた時代は
17世紀のことで
今から350年前に活躍しましたが
この時代は
昨年末まで続いていた
土の時代の始まりの時期だったんですね。

*ちなみに現在は
風の時代なんですね
詳しいことは
5/27のブログに書いているので
見て下さいね

土の時代は
ひと言で言えば
物質中心の時代で
当時錬金術など
お金、経済などが第一に
考えるようになった時代のはじまりなんですね。

歴史はくり返すと言いますが
ニュートンが生きた時代は
土の時代に変化する時期で
世の中の変化が
風の時代に変化している現在と
類似する点が多いんですね。

ニュートンが生きていた
1665年6月にペストが大流行しました。
ペストはネズミが媒介する伝染病で
当時原因も治療法もわからず
死に至る病で
”死病”と言われています。

当時
人から人に感染が広がることは
認識されていたようで
人の接触を制限され
ニュートンが通っていた
大学も閉鎖され
帰郷していたようです。

帰郷している間
今のようにオンライン講義などは
もちろんありませんでしたが
この時期に、ニュートンは
スペクトル分解、万有引力、微分積分など
その後の科学発展に大きく貢献する
理論を発表しています。

1665年6月から始まったペスト流行は
その後18ヶ月続き、終息したようで
この時期、ニュートンの活躍で
発展が滞ることなく
飛躍的に発展し、科学発展に貢献したので
物理学の世界では”奇跡の18ヶ月”とも呼ばれています。

時代が変わるときには
パンデミックのような
人類の危機に襲われるのかもしれません。

今回もコロナウイルスのパンデミックに襲われ
その中で
人類はこの危機を乗り切り
今後の世界を作り出す
知恵と力を蓄えているのでしょう。

そして
コロナ感染が終息したときには
素晴らしいこれからの時代に合った
現代にあったニュートンのような
人智が出現する気がします。

ニュートンは
もしかして
この時期神様に出会い
神から時代を切り開く目的、力を
委託されたから
奇跡を起こせたのかもしれません。

これからの時代を切り開くのは
今を生きている
あなたかもしれません。

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