経済を回す

最近、物価高騰のニュースが
よく報道されます。

食料品もどんどん価格が上がると
国民の不満が大きくなり
その不満を抑えようと
企業に賃金を上げるように
要求してくる国の政策。

経済を回すことが
国が豊かになるから
お金を増やせばいい。
経済を回し、お金を扱ってるのは
経済界だから・・・・と政治家はいってるよう。

経済が国民を豊かにすると
きっと政治家は考えてるのかもしれないけど
実は国民が豊かになってこそ
経済も回り出すと思うのです。

最近の政治家の仕事の報道を見ると
裏金など
どこか自分のお金や権利を守る姿が
目につくのはなぜだろう。
裏金を作っても、党内の処罰だけ
誰がみても普通に法に触れるようなことをしていても
その采配にだだをこねる政治家。

裏金と認めても
そのお金を替えそうとはしないのは
国民のことを考えてくれいるのだろうかと
疑いたくなる。

国民が豊かにならないと
経済は回らないのに

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永遠のいのちを得るためにすること

人はいつ死ぬかは
誰にもわかりません。
だから、その不安を払拭しよう
長生きしようと誰もが考えてきました。

永遠のいのちをえることができれば?
これは人間の永遠の願いかもしれません。

この永遠のいのちを得るための
考え方が日本人と西洋人とでは
大きなちがいがあるようです。

西洋人はどちらかと言えば
肉体を長くもつことで永遠を
手に入れようと画策している。
それに対して日本人は
肉体には限りがある。
だけどこの肉体が滅んでも
自分の思いを引き継いでくれる人がいたら
自分のいのちは永遠に生き続ける
と考える人が多いような気がします。

これは
周りの人を生かすことで
自分もいきていくという
利他の心が根付いてる気がします。

あなたは
肉体を滅びない方法で
永遠を生きていきますか?
それとも
こころを繋いで生き続ける
生き方。
どちらを選びますか?

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自分の価値を決めるのは?

人の価値は何で決まるのか?
誰にも承認欲求はあるから
自分以外の人に認められたい
褒められたい
認められたらうれしいもの。

そのために
日々頑張っている人も多いことでしょう。
頑張った結果として
給料があがったり、地位が上がったり
有名人と知り合いになったり
そうすると
自分も偉くなった気がしてしまいます。

これって
大きな勘違いです。

人の価値は
いくら稼いでいるとか
社会的に高い地位や立場にあるとか
誰かと付き合っているということで
決まるわけではないことを
憶えておかないといけません。

自分の価値を決めるのは
唯一、自分がどう生きているかだけです。

自分自身のことは
自分自身にしかわかりません。
自分自身に恥じない生き方をしていれば
どこにいても、誰と会っても
恥ずかしくない人間なのです。

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喜びのグラス

人の心の中には
喜びのグラスがあるのです。
自分の喜びのグラスをまず満たして
そこからあふれた時
そのあふれた愛情を使って
人に愛情を分けられるようになるんです。

だから
人に優しくするために大事なことは
自分をまずは自分に
愛情を注がないといけないと言うこと。

自分のこころの
喜びのグラスが満たされると
あなたの魂が喜んで
あなたにも素晴らしい力があふれ出すのです。

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疫病神と貧乏神

日本人は
八百万の神を敬い
全てのものに神様が宿っていると感じ
全てのものに崇めている。

世界的にみても
多くの神様を崇めている民族は珍しいのでは
ないかと思っています。

太陽、月、風、食物など
人に恵みを与えてくれるものを
崇めるのには誰も意義を唱える人は
いないでしょう。

でも、日本人は
病気などの災いが起こった時にも
疫病神がきた
貧乏になっても貧乏神に愛されてる
なんて、生活を脅かすものにも
神様が宿っていると
考えて、崇めている。

これって凄いこと。
苦しめられてる人を崇める姿勢
中々できない。

でも
病気でも貧乏でも何か意味が
あることなんですよね。

身の回りに起こったこと全てを
受け入れ、大切に受け止めることが
大事なんでしょうね。

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坂本龍一氏のLAST DAY

世界的作曲家で、昨年亡くなった
坂本龍一氏の
最後の三年間を追ったドキュメンタリーを
観た。

作り物ではなく
文字通り
坂本龍一氏の最後の日までの
肉声、日記など
その時、その時の
苦しい胸の内
ふと晴れ間が指したような
気力があふれる日があったり
揺れる心内が伝わってきた。

病気は私たちの心を
自分と向き合わせてくれていた。
病気を通して自分を更に深く見つめることができる。

坂本龍一氏は
音楽と言うより、音とくに雨の音に
心和まされ、愛していた。
音と共に生きた人生。
それがご自身が求めた人生だったのだろうと感じた。

氏の人生が
幸せだったかは本人しかわからないけど
きっと音楽と共に死ぬ間際までいきられた
満足の人生だったのではないかと思った。

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幸福はどこに?

幸福って、なに?
幸福って、どこにあるのだろう?
若い頃から
幸福を探しても探しても
どうしても見つからなかった。

その訳がやっとわかった。

初夏のような
どこまでも続く青い空を見ていて
目を瞑って
自分の顔を優しくなでるような風を感じた時に
幸福が訪れていたことに気づいた。

幸福を自分の外にあるものと思っていた。
実は
心の中に突然幸福は訪れる。

人は悩みがなければ
いつでも、どこでも幸福なんだと。
幸福は、決して外に求めるものではないことに
どこまでも広がる青い空が教えてくれた。

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得ではなく徳を求める生き方を

選択に迷った時
「損得」を基準に考える人は多いでしょう。
確かに物に恵まれ豊かに生きようとした時には
「損得」や「勝ち負け」という風な
二元論で考えることで
我々の生活は豊かになってきました。

でも
東日本大震災などの災害を経験した時
損得や勝ち負け判断できないことが
身近に起きることを経験しました。

損得だけでなく
善悪という価値観も
その時の常識で判断します。
でも常識は、時代が変われば、
また国が変われば
変わってくるのです。

ですから
善悪で判断することも絶対ではありません。

なら、何を基準に生きていけばいいのでしょう。
それは「徳」を求める生き方です。
徳の説明は言葉でなく、美しい物を美しく
楽しいことを楽しいと
感じる心を大事にして生きることだと思うのです。

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お手本探し

若い時には
よく自分探しの旅をしようと
海外に行ったり、アルバイトをしたり
未知の体験をして
自分のやりたいことや
自分の可能性を広げようとします。

本当に必要なのは
自分探しなのではなく
お手本探しではないかという気がします。

自分というのは、どこにいても
「今、ここ」にしか存在しないのだから
旅に出ても、仕事や環境を変えたところで
自分が見つかるわけではないのです。

それよりも
こうなりたいと思えるような
お手本がもてれば
目標とする人が
人生の岐路に立たされた時に
様々な方法で手を差し伸べてくれます。

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雨ニモマケズに学ぶ

宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ}は
今でも人々に多くのことを
伝えてくれる詩です。

この詩の中に
「ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ」
というところがあります。

この中のヒデリを
高熱で苦しんでいる人
サムサのところを
難しい病気や老衰などで末期の状態の人だと
読み替えてみると。

病気の本人が
つらさのあまりに涙を流し、
オロオロしてしまうのは当たり前のこと。
当人だけの問題ではなく
周りの家族だけでなく医療スタッフも
医者でさえも対応に苦慮することもあります。
そんな時の光景を
オロオロアルキって表現されるのでしょう。

でも
自分の医者人生を振り返ると
オロオロの連続です。
このオロオロアルキだから
患者さんの気持ちに寄り添い
共に困難から立ち上がる力が
あふれて進むことができたと気がします。

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