よい子の人生はつまらない

我が子に対して
よい子に育てたいと親は思うけど
よい子の人生って
実はつまらないかもしれません。

少しくらい波瀾万丈の方が
感激することもある。
いい子で過ごすと
生きていく刺激が少ないかも。

人は不幸があるから、しあわせがある。
空腹を感じるから
食事が待ち遠しい。
疲れるから、寝る時間が必要になる。

よい子でいたら
平穏な時間を過ごせると思ってるかもしれないけど
平穏な時間がしあわせな時間を
過ごしているとはいえない。
よい子だったら
誰とでも仲良く出来るとも限らない。

よい子で過ごす意味は
こどもにとってはないのかもしれない。

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大哲学者が考えたしあわせになる方法とは

どうしたら、しあわせに生きていくために
人は生きている。
多くの人は
その答えがわからないから
不幸な人生を送っていると思っている人も
少なくはないだろう。

この問いに対して
答えを出した人がいる。
2500年前に生まれたお釈迦様も
2000年前に生まれたイエス・キリストも
そして、ソクラテスも孔子も
この問いに対する答えを出している。

そして彼ら大哲学者のだした答えは
同じことを言っている気がします。

まずは人生に目的はないということ。
人は頭脳明晰な生物であるから
答えのない人生の目的を探そうとするから
逆に不幸になってしまうというのです。

次に自分のことを第1ににした人生はさみしい。
人間は集団の中で生きている。
だから自分が生きていけるのは
集団の人々のおかげです。
だから、自分第1を考えて生きていくことは
できない。
そんな人生はさみしく、虚しいのです。

そして最後は
貧乏や病気は幸福になるチャンスが多い
のです。

しあわせになる方法
誰もが同じことを
くり返して言ってますが
わかっているようで
この数千年かけても出来ない
ことなのでしょう。

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希望が叶う魔法の杖

おとなもこどもでも
誰もが
「希望が叶う魔法の杖」を
みんな持っています。

みんなの希望を叶えて
しあわせな世界を実現するために
お伝えしようと思います。

願いを叶える第1段階は
①願い事を叶えたいと思うこと。
②願いごとを叶うと信じること。

なんかそんなの
当たり前じゃないかという声が
聞こえてきそうだけど
当たり前ですか?

願いを叶えたいと口では言っても
本音は
こんな願いは叶うわけはないと
最初から諦めていませんか?

まずは、
最初は自分自身がどれだけ
その願いを叶えたいと強い思いを
持っているかが大事だということです。

あなたが願いを叶えたいと強く願いたいと
強く、強く思うなら
その願いは向こうから近づいてくるのです。

ですから、次には
③向こうから来るものを拒まない
ことです。

あなたの思いを叶えようと
あなたの周りの全てが協力している
あなたの願いを叶えるために
あなたの世界が回り出しているのです。
全てが願いを叶える魔法が動き出したのですから
その魔法の全てを受け取るのです。
これが魔法の3つめの杖です。

そして
全てを受け取っていると
自分が変わって言ってることに気づくでしょう。
昨日の自分と
今日の自分が違っていることに
気がつくでしょう。

そして
あなたの願いが
あなたがなりたい自分になっていることに気づくでしょう。

つまり、願いは
④願いとは自分でできること
⑤願いとは将来でなく今日のこと
だと気づき
世界がしあわせな世界に変わっているでしょう。

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咳が出る時

だんだん秋が深まっくる、季節の変わり目になると
咳で受診される患者さんが増えてきます。
軽い咳でも、元気であっても
2週間続くことも、1か月続いてくると
さすがに心配になってきます。

そこで、今日は咳であわてないためです。

こどもはよく咳をします。
おとなよりもしつこく咳をします。

それは
① 小さい子は免疫が未熟で感染しやすいこと
② 気道の粘膜修復力が未熟で、病原体がいなくなっても、粘膜の修復に時間がかかるため
③ 鼻の穴が狭く、鼻もかめないので、鼻水がのどに降りて咳込んでしまうこと
などが考えられます。

一口に咳と言っても
色んなタイプの咳があります。
どんな咳が出てるかが診断の助けになります。

例えば

①風邪をひいた時、始めはコンコンと乾いた咳
鼻水が出てくるとゴホゴホと痰が絡んだ咳に
②のどの奥、生体の所に炎症があると、ケンケンといった咳
③気管支や肺に炎症が広がると痰が絡んだ咳がずっとでてて、せき込むことも
④また、百日咳では、コツコツコツとした後ヒ~~~と息を吸った後に音がする咳
⑤喘息の時は、咳だけでなくゼイゼイ、ヒューヒューした音がします。

ですから
咳の状態を教えて下さいね。

そして
咳がでていると、
咳を止めたくなって、咳止めが欲しくなります。
でも、待ってください。

咳は、
鼻水や痰と一緒にウイルスやばい菌を外に出します。
だから、咳をした方が病気が治りやすいのです。
また、喘息の時は
気管支が反応性にどんどん痰が作られています。
だから、咳をして痰を出さないと
気管支の中にどんどん痰がたまって
空気の通り道が狭くなって
どんどん息苦しくなります。
だから、喘息の時は、咳は止めません。

だから、咳をした方がいい
止めない方がいい咳もあることをわかってくださいね。

咳が出ている時
お家で出来ることは

①水分をたくさんとりましょう。
痰が切りやすくなって、咳込みにくくなります。
②こまめな換気と適度な湿度を保ちましょう。
③横になる時
頭を少し高くしたり
横向きやうつ伏せにしてあげると楽になります
④赤ちゃんの場合
横抱きにして、背中をトントンしてあげると
落ち着くこともおおいですよ。

でも、気をつけないといけない咳もあります。
それは

①咳がひどく、ぐったりして顔色が悪い。
②咳がひどくて夜も眠れない。
③ゼーゼーしてる時
④ケンケンという音の咳で、息を吸う時に喉の下の柔らかい部分がペコっと凹む。
⑤赤ちゃんでウーンウーン唸って、呼吸が荒い。
⑥色のついた鼻水が1~2週間続く。
⑦2週間以上続く場合

などの場合は、必ず病院を受診しましょう。

咳は
日常的によく見られる症状ですが
長引くと心配も募るのも咳です。

気になってきたら
早めに1度小児科を受診しておくと
慌てないでいいかもですね。

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対立と衝突

生きていると
自分の考えと合わずに
人とぶつかることは
よく経験することでしょう。

人とぶつかった時の言葉として
「対立」と「衝突」するという言葉があります。
どちらであっても
出来るなら避けたいと思うかもしれませんが
対立と衝突は
似ている言葉ですが
大きなちがいがあります。

「対立」はある意味あるべき姿を追求し合った時に
生まれるのですが
「衝突」はぶつかり合う意義がある
勝たないといけない時に時にしか
仕掛けてはいけないものです。

対立しあうことで
いいものが生まれる可能性はあります。
逆に衝突は戦争などの時のように
お互い傷つけ合うまで行ってしまうからです。

誰かと
問題が起こった時には
感情的にならず、冷静に
問題の根本を考えていかないと行けないのです

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自分との約束を守る

やってはいけないことって
世の中にたくさんあるけど
どんなことがあっても
やってもらいたくないことがある。

それは
自分にうそをつくこと

自分にうそをつかない方法って
色々あると思うけど
まずやってもらいたいのは
”自分の決めた約束を守ること”

自分との約束って
例えば
朝6時に起きる、帰ったらすぐ宿題をする
寝る前に明日の準備をする
お友達と仲良くする
・・・・
その約束はどんなことでもいい。

でも、どんな約束であっても
自分とした約束は絶対守ることが大事。

どうして、自分との約束が大事か?

自分との約束を守るということは
自分自身に勝つということ。
己に勝つことができれば
相手がどんなすごい人であっても勝つことができる。

自分の心さえ操れない人が
いつも妥協している人が
他の人に勝つことができますか?

”自分への一敗は
世界すべての全敗に等しい”と
おっしゃる方もいます。

自分との約束が果たせないって
とても大変なことなんですね。

最近自分とどんな約束をしましたか?
その約束は守れましたか?
日々、チェックしていて下さい。
誰もチェックはしてくれません
自分自身で、正直にチェックしてみて下さい。

自分を守れるのは
自分しかいません。
自分自身を裏切ってはいけません。

自分自身の約束を
やり切ることが
まず最初にすること。

その自分との約束を
いくつも重ねていけば
やがて
習慣になり
己の成功へと続くのだと思います。

 

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「苦しい」の本当の意味

お釈迦様は、「生老病死」を四苦、
生きることに伴う四つの苦しみだと言われました。

ここでいう「苦しみ」は
「苦しい」ということではい
思い通りにならないことを
思い通りにしようとすることだと知りました。

人は思い通りにしよう、したいと思っても
思い通りにならないこと
苦しみになるというのです。

生きることも、老いることも
病気になった時も、死ぬ時も
自分の思い通りには
決してなりません。

だから、苦しいのです。
ですから、思い通りにならないことを
手放せば
その苦しみはなくなるということです。

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腕が抜けた

お買い物途中のお母さんが、
「腕が抜けました」と駆け込んできました。
おこさんは大泣き、お母さんはオロオロ大あわて。
腕が抜けたと大あわてした経験って
意外と多いかも。
そこで
今日は、腕が抜けた時、肘内障についてです
肘内障は
おこさんの手が急にひっぱたられた後
手を持って振り回した遊びをした後
自分で不自然な体勢で腕をひねった後
肘を体の下にして寝ていた後
など
急に
腕を痛がり、腕をだらんとしたまま動かさない
手のひらが後ろに向いている。
万歳の格好ができない
肩や手首の関節が腫れていない
肩を触っても痛がらない。
このような時は、
肘内障の可能性があります。
肘内障は、実は肘の関節が脱臼したわけではありません。
肘関節の骨と骨をつないでいる靭帯が未発達なため
靭帯から肘骨頭が外れてしまったのです。
肘内障と診断すれば、すぐ整復します
肘を抑えた状態で肘を曲げて
手のひらを何度か左右に回すと
カチッと音がして整復が終了です。
その後は、何事もなかったように
ニコニコして手を大きくあげています。
整復されたらその後は固定の必要も何もありません。
整復は簡単なようですが
ちょっとしたコツがあるので
きちんと小児科医か整形外科の先生から教えてもらってくださいね。
もし
整復したのに、いつまでも痛がり動かさない時
高いところから落ちた後だったり
大きなものにぶつかった後などの時は
鎖骨などの骨折の可能性があるので
整形外科の先生に見てもらいます。
肘内障は
2歳~5歳ぐらいのこどもに多く
7歳以降になることはほとんどありません。
また、一度肘内障を起こすと
何度も繰り返しことがあります。
ですから
こどもの手を引っ張る時は、手首ではなく
手のひらを持つようにしましょう。
腕が抜けた時と思った時
あわてて整形外科に行かなくても
まずはかかりつけの小児科医に
相談してみてくださいね。

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空の美しさを感じたら

この時期
空を見上げると
どこまでも高く
どこまでも広がる青い空
青い空の中を
白く輝く雲
本当に美しい空に出会える。
美しい空をみていると
この光景出会えたことが
うれしくなる
その美しさを感じたことが
喜びになる
そして
心もからだも喜んでるのを感じてくる
美しいものを
心とからだで
美しいと感じられることは
心から健康な証拠なのかもしれない。
美しい空をみていると
今、地球に生まれていることも
今、自然の中で生きていることも
あたりまえのことじゃない
とも思えてくる
そして
今この瞬間、瞬間を
大事に生きれば、
命が輝き出す
健康でいられることを
青い空が、白い雲が
教えてくれているのだと思う
美しいものを
美しいと思える
心をいつまでも持っていれば
いつまでもしあわせでいられる

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温かい心

毎日気になったこと、お伝えしたいことを
綴っていて、色んな人に読んでいただき
毎日勉強になりますよという声を頂いたり
日々有難い気持ちでいっぱいです。

このブログで
毎日感じること、自分の気持ちを
飾らず、素直に綴っています。

日々テーマは色々ですが
一貫して大事にしていることは
“温かい心”です。

毎日赤ちゃんを診察して思うのは、
赤ちゃんはとっても温かく、
命そのものだということです。
赤ちゃんの温かさは、命そのものの温かさ、
そして
その温かさは、心を温めてくれます。
命が身体も心も温めていることを教えてくれます。

また
赤ちゃんは
一生懸命に息をして、おっぱいを飲んで、泣いて、
どんな時も赤ちゃんは必死で生きています。

必死に生きること、
つまり命を大切にして生きるから、
心も温かくなるのだと思います。
そして、
温かい心をもった赤ちゃんは、
周りの人を明るく穏やかな気持ちにさせてくれるので、
赤ちゃんの純粋な温かい心に触れたくて、
多くの人が集まってきます。
温かい心は、周りを照らす光になります。

温かい心は明るい光となり、
たくさんの人の心を温かく、
明るくすることでしょう。
そして、
更にその人を輝かせることでしょう。
温かい心は、
赤ちゃんだけが持っているのではなく、
誰もが生れた時から持っている心です。

ですから
命を大事にしないと、
心は冷めてしまうかもしれません。
せっかく温かい命を与えられたのですから、
命を大事にして、
温かい心で日々過ごしましょう。

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